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【メンバーインタビュー#2】社会にインパクトを与える物作りで、時代を勝ち抜くエンジニアになろう!

こんにちは!

株式会社リチェルカ 採用担当の立崎です。

本日は、リチェルカの共同創業者の野田にインタビューをしてまいりました。

  • エンジニア目線でリチェルカで働くおもしろさ
  • リチェルカに入社したエンジニアに期待すること
  • エンジニアが成長・キャリアアップできるポイント

などを中心に語ってもらいましたので、ぜひ最後までご覧ください。



プロフィール

大学在学中、シニア向けスマートフォンのOS開発会社を設立。

4年間、自社プロダクトの開発のほか受託開発を通してエンジニアの経験を積み、2016年AI inside株式会社にエンジニアとして参画。アプリケーション開発のフロント・バック・インフラ領域すべてを担当したのち、プロダクトの開発責任者を複数務める。

2022年に株式会社リチェルカの共同創業者としてジョインし、開発チームを率いる。


ー野田さんのキャリアで注目したいのが、法学部からエンジニアの道に進まれたこと。当時としては珍しかったのでは?

実は、エンジニアの道に進むきっかけとなる出来事があったんです。

大学時代、ちょうどスマートフォンが普及し始めて、私の祖母もスマホを持ちました。

ところが、LINEがなかなか使えなかったり、スマホを媒介として詐欺に遭ってしまったりという問題が起きたんです。そのときに「スマホは便利だけど、リテラシーの低い方にとっては危険なツールになり得る」と痛感。その経験から、急激にITの世界に惹かれていきました。


当時、私の出身大学からIT企業へ就職、ましてやエンジニアになったという前例は聞いたことがありませんでした。今思えば、就職してエンジニアになることはできたと思うのですが、そのときにはロードマップが見えなかったんです。「自分でエンジニアになるしかない」と思い、起業してエンジニアになったのがスタートでしたね。

ーその後、就職した会社で代表の梅田さんと一緒だったそうですね。野田さんがリチェルカにジョインした経緯をお聞かせください。

前職で約6年働き、私としてはかなり居心地よく過ごしていたと同時に、「このまま甘えていていいのか…」と思うようになったんです。2021年に上場して会社は順調だったものの、自分がエンジニアとして成功し、貢献した手応えがまったくなく、会社の成功に乗せてもらっている感覚でした。

そのため、次のキャリアでは“会社の0→1”を自分の力で再現しようと、最初は起業を考えていました。

そんな折、会社を立ち上げた梅田から開発を手伝ってほしいと依頼があったんです。

依頼を受けて、私からも「ぜひ一緒にやらせてほしい」とリチェルカに共同創業者としてジョインすることになりました。

ー当時、リチェルカにジョインする上で迷いはなかったのでしょうか?

迷いはありませんでした。というのも、私はこれまで、梅田以上に優秀な営業マンに会ったことがありません。

私はエンジニアとして物作りは得意ですが、売ることは得意ではありません。どんなにいいプロダクトを作ったとしても、それが世に出なければ社会に貢献することはできない。

そういった意味で、梅田という最強のパートナーを得て物作りに携われることは、私の人生で二度とないチャンスだと考えたんです。

ーそれほど梅田さんに厚い信頼を置いているのは、前職で一緒に働いた経験からでしょうか?

前職時代、梅田は営業のいちメンバーとして入社してきました。入社当初から梅田は、営業の執行役員に対してもバンバン意見を言うんです。

当時、27,8歳と若手ながらも、周囲に忖度せず自分の意見を貫いていく彼の姿に強烈な印象を持ちました。

あるとき、梅田とタッグを組んで大手銀行にオンプレミスシステムを導入する案件を担当しました。その際、取引先の情報システム部門の方ともシステムの深いところまで対等に議論する梅田を見て、エンジニアリングの知見の深さにも驚いたんです。

営業にも関わらずシステムの知見が深く、どんな相手にも臆せず理路整然と説明ができ、しかも話がうまくておもしろい。そんな梅田に対して「めちゃくちゃすごいな…!」と感銘を受けましたね。

ー豊富なエンジニア経験を持つ野田さんが思う、リチェルカで働くおもしろさ・やりがいはなんでしょうか?

1つは、難易度の高さです。

「業務システムはつまらない」というイメージを持っているエンジニアの方もいるかもしれません。

しかし、私たちのプロダクトが扱う業務ドメインはかなり幅広く複雑。さらに、それをマニュアルレスで使えるようにしようとしているわけです。

また、一度作ったら簡単には改変できない業務システムを作っていますので緊張感もあります。

それだけ高い山の頂上を目指していますので大変ではありますが、エンジニアにとって学ぶことがとても多く、成長もかなり早いと思いますね。


2つ目は、社会に与える影響の大きさです。

私たちのプロダクトに対する投資家の期待は大きいですし、中小企業経営を根幹から変えるような物作りに携われることは、エンジニアにとって何よりのやりがいだと思います。

多くの中小企業にとって、リテラシーやコストがネックとなってデータ活用・IT活用できていないという課題があります。そんな企業がリチェルカのプロダクトを導入することで、高度な情報分析をせずともインサイトがわかるようになり、ビジネスを大きく好転させるチャンスを得られるんです。

私たちは、アメリカのOracleやドイツのSAPなど名だたる世界企業がいる領域を舞台にしています。つまり、それだけユーザー数や流入するお金が膨大で、マーケットが巨大だということです。

その分、求められる品質や価値が高くなるので、エンジニアとしての大きな手応えを感じながら働いていただけるのではないでしょうか。

ーリチェルカに入社されたエンジニアの方に期待することはなんでしょうか?

当社は、最速でユーザーに価値を提供するため「スピード」を重視しています。スピードを持って開発していただきたいというのが、期待していることの1つです。

同時に、スピード重視で開発するとどうしても技術的な負債が溜まってしまいますので、その解消にも取り組んでいただきたいと考えています。

というのも、私たちのサービスはクライアントの基幹システムになり得るものであり、簡単に止めたり大掛かりな改修ができたりするものではありません。技術的負債を後からまとめて返すことができないので、日常的に返し続ける必要があります。


実は、これが当社のプロダクトを支える肝となる部分。最速で開発しつつ最速で技術的負債を返すという、重要かつ地道な役割を担っていただけることを期待しています。

当社のプロダクトはまだまだ進化する余地が残っていますので、新しく来られたエンジニアの方には開発全般をお任せしていきたいと思っています。「ここを直した方がいい」「ここはブラッシュアップできそう」など、自ら課題を見つけてどんどん取り組んでいただきたいですね。

ーエンジニアの成長や、キャリアアップにも力を入れているそうですね。

当社で経験を積んでいただくことで、エンジニアとして圧倒的に強くなれると思います。

当社では、一人のエンジニアにフロントもバックもひと通りフルスタックに担当していただきます。本来であれば、得意な領域に集中した方が効率はいいと思うのですが、それだとエンジニアとしてキャリアの広がりはありません。

これからのエンジニアの戦い方は、領域を広げるか、1つの領域を徹底的に深掘るか、そのどちらか。前者であれば、得意な領域が2つ3つないと、エンジニアとして戦っていくのは難しいでしょう。

そういった意味で、当社のエンジニアには自分が得意ではない領域にも幅広くチャレンジしてもらっています。幸いにも、私は長年0→1のフェーズに携わった経験や、エンジニアとしてフロント・バック・インフラ、設計・要件定義・テスト、さらには営業まで経験してきました。

その経験をもとに、エンジニアとして成長していきたい・キャリアの幅を広げたいという方をしっかりサポートしていきたいと考えています。

また、今後チームが拡大していくなかで、会社の中心となってマネジメントをしていくチャンスがあるということも、成長に繋がる要素だと思っています。

ーこれからエンジニアを増やしていくフェーズだと思いますが、どんなチームを目指したいですか?

今の課題は、目標とするアウトプットを定常的に出し続けるために、チーム全体のコミットメントを高めていくこと。テクニカル面というより、マインド面で「先延ばししないチーム」を目指していきたいです。

時間に追われる日々の中で、重要だけど緊急ではないものを先延ばしにしてしまうこともあります。でも、事業の成長のためには、実はそこが一番重要なテーマだったりするんです。

先延ばししたいところをグッと堪えて、「未来のためにも、今やっておこう!」と前向きに取り組めるチームにしていきたいですね。

ー最後に、未来の仲間に向けてメッセージをお願いいたします。

当社が取り組んでいるのは、チャレンジングな課題であると同時に、世の中へ与えるインパクトの大きい社会的価値が高いサービスです。エンジニアにとっては、最高の手応えを感じながら成長していける環境だと思います。

文字だけでは伝えきれない魅力がありますので、ぜひ気軽にカジュアル面談にお越しください。みなさまとお話しできることを楽しみにしています!

ー野田さん、本日はありがとうございました!

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