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三菱商事出身の20代執行役員がベンチャーに転職して成し遂げたいこと【執行役員・市川翔インタビュー】

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武内製薬の執行役員として、商品開発・サプライチェーンマネジメント・卸営業・広報と幅広く活躍する市川翔。彼は「経営者になる」という人生の目標と、スピード感を持って主体的に事業成長に挑める環境を追い求め、自ら新境地に飛び込んだのであったー。

「商社マンになると決めたのは17歳。」

──武内製薬に入社する以前は、どのようなお仕事をされていたのでしょうか。

2016年に新卒採用で三菱商事株式会社に入社し、5年ほど化学品グループで医薬品・農薬のトレーディングや、事業投資を行っていました。トレーディングでは、欧米の企業と取引をして化学品の原料調達から製造までを統括し、事業投資では、中国やインドの化学品を扱う企業に出資をして、経営管理をしていました。

私自身が希望していたこともあって、海外出張も多く、コロナ前には1ヶ月に1、2回は海外出張をするという生活を送っていました。

──総合商社を選んだ理由は、なんだったのでしょうか。

就活をしていた当時は、日本を背負いながら世界を飛び回り働くこと・世の中の人の生活を支えることを重視しており、この思いを一番実現できるのは総合商社だと考え、志望していました。

そもそも、「海外で働きたい」という思いは、中学生の時にイタリアに二週間ホームステイをした時から抱いていました。中学生ながらに「知らない国の人と関わるのって、めちゃくちゃ面白いな!」って感じたことを覚えています。高校2年生で進路を決めるときは商社マンになるか外交官になるかで悩んだのですが(笑)、ビジネスの方が自由度が高く・官僚よりもキャリアのスピード感があり面白いなと思い、17歳の時に、将来は商社マンになってグローバルビジネスの最前線で活躍することを目標に設定しました。

──それから三菱商事に入社するまでは、どのように過ごしてきたんですか。

世界を飛び回り働く商社マンになるという夢を叶えるためには、まずは英語ができないと話にならないと考えたので、高校卒業後は語学の専門学校に通ってから、アメリカ・サンディエゴの大学に入学しました。

お金がない苦学生だったので、なるべくお金がかからないよう早く卒業する為に単位取得を詰め込み、且つ奨学金の対象となる為に一生懸命勉学に励みました。結果、大学の学科を首席で卒業して、晴れて三菱商事に入社することができました。

──長年の夢であった総合商社でのお仕事は、いかがでしたか。

三菱商事での仕事は、まさに私がやりたかったことができていました!日本の産業を支えるために、海外を飛び回りながら様々な企業と仕事をするのはとてもやりがいがありました。

ただ、元々知識がなく強い興味もない、有機化学を扱う部署で働いていたため、要求される知識やスキルを身につけることはすごく苦労しました(笑)。しかし、忙しさの中にも、日本へ貢献していることをダイレクトに実感することができましたし、三菱商事で働けたことには本当に感謝しています。





──では、なぜ転職を考え始めたのでしょうか。

商社マンとして働く中で、自分の中で人生の新たな目標である「経営者になりたい」という思いが強くなったからです。元々、私は17歳の頃に「日本を背負って、世界で活躍する商社マンになる」という目標を立てて、そのために努力をしてきました。そこから10年後の27歳の頃にはある程度人生の目標を達成できたと感じ始めました。じゃあ次は何をしたいって考えた時に「自分が企業の経営層になって、会社を主体的に動かしていきたい」と思ったので、転職を考え出しました。

それに、自分が情熱を持って取り組める業界に身を置くことも大切だなって思ったのも、理由の一つです。私が三菱商事で働き始めた時は「業界に拘らず、とにかく海外で働きたい」と思っており、配属業界にこだわりはありませんでした。しかし、化学品の部署で働く中で、商材に対してものすごい情熱を持った仲間たちの姿を見ていると、「自分ももっと情熱を持って働ける業界にいきたい」という思いが強くなりました。私自身は、消費者に直接関わることができるtoC分野のビジネスに携わりたいとかねてより思っていました。


──市川さんが企業を経営する立場にこだわる理由はなんなのでしょうか。

それは自分の中の本質的な部分にかなり関わってくると思うのですが、やはり世の中に貢献したいという思いが強いんだと思います。その手段として、会社の経営者というポジションにつくことで世の中へのインパクトをより大きくできると考えています。

あと、「何か成し遂げられる人間になりたい」とずっと思っています。世の中にたくさんいる人間の中で、そういった存在となって世の中に貢献する人生を歩みたいです。

──武内製薬に転職しようと思ったきっかけはなんだったんでしょうか。

武内製薬には、もともと三菱商事時代の先輩である塚越がCOOとして参画していて、私がキャリアに悩んでいるときに相談に乗ってもらったんです。そこから、社長の金光にも繋げてもらって三人で食事もしました。私はこの時フラットに話をするつもりだったのですが、金光から「一緒に会社を大きくしていこう!」と熱烈なオファーを頂いたんです(笑)。

私自身、経営者になるという目標に近づくには、なるべく主体的な立場で経営に携わるのが一番いいと考えていましたし、スピード感を持って思う存分やりたいとも思っていました。そこに、金光からものすごい熱意を受け取って「この人と一緒に働きたい」と思いましたし、「自分の意志と求めてもらっているものが一致しているな」とも感じたので、入社を決めました。

──三菱商事のような大企業をやめることに躊躇いはなかったのでしょうか。

正直なことを言うと、最初はめちゃくちゃビビりました(笑)。大企業はやっぱり信用もあるし、一定の水準での収入も確約されてますからね。それでも、社会から見たら自分の市場価値は当時の年収にはそぐわないと感じていましたし、何よりも自分自身でキャリアを主体的にコントロールしていかないといけないなっていう危機感の方が大きくなっていったんです。

だからこそ、三菱商事にいることで得られるものを守るよりも、今感じている危機感に対してできることをやりたいって思いもあって、転職を決断しました。

商社マンの中には、同じようなことを考えている人が少なくないと思うんですけど、やっぱり怖くて辞められない人が多いように感じます。でも、究極的には自分の選択に自信が持てるかどうかだと思います。私は「大企業を辞めるリスクを取ってでも将来は自身が描くキャリアを築いていく」という自信と決意を持つことができました。根拠があるかはわかりませんが(笑)。だからこそ、転職を決断できました。

「武内製薬の更なる成長に向け立ち上げた卸営業チームと広報チーム」

──市川さんは現在、武内製薬でどのような役割を担っているのでしょうか。

武内製薬の執行役員として、企画部と製造部の部長を務めています。企画部には商品開発チーム・処方開発チーム、製造部には製造チーム・物流チームというチームがあります。それに加えて、会社の非連続的な成長を生み出すために、卸営業チームと広報チーム(現在は企画部)の立ち上げと実行を先導しています。

──各々のチームとは、どのように関わって仕事をしているのですか。

商品開発チームと処方開発チームは、私自身が商品や処方の開発を担当として行っているわけではなく、メンバーが主導で商品・処方の開発を行い、それをマネジメント・サポートするという形で関わっています。

製造チーム・物流チームとは、特にトラブル発生時に取引先との折衝を担ったり、チームメンバーが働きやすいように環境を整えたりと適宜介入しています。また、発注点管理も担っています。在庫が多すぎても少なすぎてもいけないので、適切な在庫を維持できるような意思決定を行っています。

卸営業チームは、武内製薬の商品をもっと多くの人に届けるために、ECモール以外の販売チャネルを増やすために動いています。チーム立ち上げ時なので、私もプレイヤーとして動いており、卸売業者さんへの営業やコミュニケーションをメインで行っています。

広報チームは、最近新しいメンバーを迎え入れて、武内製薬のメディア露出を増やすために尽力している最中です。武内製薬の広報をゼロイチベースで作り上げています!




──仕事をする中で、どのような時にやりがいや面白みを感じますか。

やっぱり、自分の業務が会社の経営に直結していることをダイレクトに感じられるのは、本当に楽しいしやりがいを感じますね!自分がやりたかった会社の経営を、思う存分スピード感を持ってやれるというのは、まさに私が求めていたことです。

特に、卸営業チームと広報チームの立ち上げについては良い例だと思います。自分が「会社のために必要である」と思ったことを部長会議で提案し、チーム立ち上げの計画作成から人材採用、メンバーのタスクディレクションを主導してきました。メンバーも増え、チームとしてできる事や・幅が広がっていく事を日々実感しており、非常に充実しています。

──仕事をする中でのポリシーのようなものはありますか。

仕事の「自分事化」は、社会人になりたての頃から常々意識しています。自分が受け持っている仕事は当然ですが、たまにある「誰のボールでもない仕事」を積極的に自分で拾いにいくことが大切だと思っています。誰の仕事でもなかったら自分の仕事、みたいな感じですね。

それを続けていけば、自分の仕事の領域が広がっていって、より多くの事に関われ、今までになかった視点や視座で物事を見ることができるようになります。自分自身のできる事も広がるし、周りからの信頼も獲得できる。三菱商事の時の先輩に教わったことなんですけど、今でも実践していることです!

あとは、チームをマネジメントする時は、チームメンバーの心理的安全性を大切にしたいと心掛けています。メンバー個人の意志は可能な限り尊重したいし、意見を言いにくい雰囲気も極力なくしていきたいですね。各々のメンバーがやりたい仕事を気持ちよくできる環境を整えることが部長やチームリーダーとしての責任だと思いますし、そうすることでみんなが仕事を「自分事化」して働けると思うんです。

──市川さんが武内製薬で成し遂げたいビジョンはどのようなものですか。

武内製薬の更なる成長に深く携わることです。そのために、日々の延長線上にある連続的な成長だけでなく、非連続の成長を常に意識しています。だからこそ、卸営業チームや広報チームの立ち上げを主導してきました。

非連続的な成長を成し遂げるには、新規事業の立ち上げであったり、抜本的な改革がどうしても必要になってくると考えています。これは簡単なことではないですが、やろうという気持ちがないと成し遂げられないと思うので、日頃から「インパクトがありそうだけど、今はまだやれていないこと」に対するアンテナを立てるようにしています。

「武内製薬の魅力~主体性・挑戦・スピード感~」

──今後、採用を積極的に行っていきたい分野はありますか。

今は、商品開発チームと卸営業チームの採用を強化していきたいと考えています。


──その2つのチームの業務や雰囲気を教えていただけますか。

わかりました。では、まず商品開発チームのお話をしますね。

商品開発チームは会社の成長を支える重要な組織で、お客様から愛される商品をたくさん生み出すことを目標にしています。商品のアイディア出し、市場調査、商品コンセプト企画、商品細部の設計のディレクション、デザインディレクション等を担っています。

──次は、卸営業チームのお話を伺ってもいいですか。

卸営業チームは、3月に本格的にチーム化した組織です。わが社の商品は元々Amazonや楽天のようなECをメインの販売チャネルにしています。モールの外でも名前が知れているブランドを作りたいという経営テーマがあり、卸営業チームは重要な役割を担っています。

今は問屋の企業とタッグを組みながら、ロフト・東急ハンズなどのバラエティショップや全国チェーンのドラッグストアへ向けてチャネル開拓をしている最中です。武内製薬は扱っている商品が多く、幅広い提案ができることが強みなので、自分たちの商品を、身近なバラエティショップやドラッグストアへ提案し導入を先導していくことは、非常にやりがいと面白さがある仕事です。




──武内製薬に合うと思う人は、どのような人でしょうか。

「会社の状況に縛られて、やりたいことができていない人」であったり、「ルーティーン業務が忙しくて、新しいことに挑戦したくても、できていない人」は武内製薬にマッチしていると思います!武内製薬には社員のやりたいことを尊重し、挑戦を後押しする環境があります。私自身が武内製薬の中で新しいことにどんどん挑戦しています!

──市川さん自身が特に一緒に働きたいとか、こんな人だといいな、と思うような人の特徴はありますか。

なんだろうね(笑)。どんなものでもいいから、夢を持っている人と一緒に働きたいかもしれない!私自身も「経営者になる」っていう夢を持っていたからこそ武内製薬にきましたし、その夢があるからこそ今頑張れているんだと思います。マイホームを買いたいとか、いつか海外に住みたいとか、どんな夢でもいいので、夢に向かって、目的意識を持ち、日々を生きているような方には強く共感します。

──就職や転職を考えている人たちへ向けて伝えたいことはありますか。

私自身も就職する時、転職する時、大いに悩みました。大切だなと思う事は、常に自分自身と向き合い、その時の最善と思う選択をし続けていくことだと思います。

もしかしたら、転職せずに現職でもっと頑張る事がその時の自分にとってのベストアンサーかもしれませんし、大手に転職する事が最善な選択の人もいるし、私にようにベンチャーに転職することが自分にとっての最善の選択というケースもあります。

人の考えや、身を置いている環境は常に変わっていきます。その時その時の自分自身と向き合うことを大切にしてほしいです。

自分自身と向き合う中で、「こういうことがやりたい」、「自分の意志を持ち挑戦したい事がある」、「スピード感を持って成長したい」という方がいれば、武内製薬は自信をもっておススメできる会社です。まずは話を聞いてみたいという方はカジュアル面談から可能ですので、是非ご連絡ください!


武内製薬では、現在 採用強化中です!是非会社HP(https://takeuchi-md.jp/) や、求人情報(https://takeuchi-md.jbplt.jp/)をご確認ください!

左からCOO塚越、執行役員鈴木、代表取締役CEO金光、市川


今回の記事で取り上げた採用強化中の募集はこちら↓
・商品開発担当(https://www.wantedly.com/projects/876217)
・卸営業責任者(https://www.wantedly.com/projects/860631)

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