こんにちは!Nextrust採用広報の水野です。
今回は、PL事業部のマネージャーに抜擢された鈴木さんにインタビューを行いました!
餌取社長がNextrustを立ち上げる前から知っていて、静岡から身一つで未経験の職種に飛び込んだ挑戦について語っていただきました。
■プロフィール
静岡県出身。大学卒業後、地元の証券会社に勤める。トップ営業から仕事を教わる環境に恵まれるも、上から数字を渡されるだけの環境にもどかしさを感じ、周りの反対を押し切って上京。
もともとは別の仕事を通じて餌取社長の事を知り、創業時の頃から業務委託として関わっていたが今年5月に本格的に社員としてジョインすることを決めてマネージャーとして勤務。
ガリガリ君にそっくりな見た目のムードメーカー。
前職は金融業界だったんですね。今と全然違う仕事だと思うのですが、何で広告代理店業界に飛び込もうと思ったんですか?
もともとは静岡にある、しずぎんTM証券っていう地元の地場証券に5年いました。
当時、仕事終わりに大学の同級生同士で飲みに行ったりとかしていて、その頃から同級生のうちの一人が広告業界に行って、2年ぐらいで独立したのを見てたんですね。儲かったり、稼げなくなったりっていう山も谷も横で見ていたので、ちょっと憧れがあったりとか、困っている時は助けたいなっていう気持ちがあったんですね。ある時、「本当に人が足りないから来てくれないか?」って頼まれたことがあったんですけど、5年は証券会社で頑張りたいという気持ちがあったので、きっかり5年勤めたあと手伝いに行くために上京しました。そういう意味では、友人が広告業界にいたから、というのが大きな理由です。
前から誘われていたのに、なんで5年は勤めるって決めてたんですか?
なんかよく言われる3年目の転職とかってあるじゃないですか。前の仕事が嫌だから辞めるとか、フィットしないから辞めるとか、3年で転職、というのにネガティブなイメージが僕の中にあって。そう思われるのが嫌だから、5年はいようって決めてました。あとは、社会人としてのマナーっていうのをきちんと学びたいという思いもあって、金融業界は特にマナーを厳しく教えるところでもあるので、きちんと学んでから出ようという気持ちがありました。あとこれは余談ですが、営業から本社に異動になった時に、Excelのプロみたいな事務の方がいて、徹底的にExcelの使い方を叩き込まれたのが、今も活きています。
それで5年経ってから退職したんですね。でもなんで上京に踏み切ったんですか?
そうですね、親からは辞めないでくれって言われました。証券会社って儲かるイメージがあると思うんですけど、僕がいたところは地銀が母体の証券会社ということもあり、給与の羽振りが言いわけではありませんでした。どんなに売上を上げてもほとんど給与に反映されないっていうことに、入社してから気付いてしまったんですね。かつ、数字が上から降りてくるだけで、新しいことが一切受理されないっていうことにモヤモヤしていました。だから、もっと稼ぐんだったらベンチャー企業とかの方が可能性があるかなと思って、チャレンジする方に踏み切りました。
そこから、どうやって餌取社長に出会ったんですか?
先程の話にも出てきた独立していた同級生が、餌取さんとも知り合いで、Nextrustを創業するってなった時に税理士を紹介したりとか色々手伝っていたんですね。当時の僕はその同級生の仕事を手伝っていて、それも同じような広告の仕事で、業務委託として働いていました。
僕が働いていた会社はオフィスを持っていなかったので、ノマドワーカーのような感じで働いていたんですが、Nextrust創業する時に手伝った縁もあって、オフィスを間借りさせてもらっていたんです。そこで餌取さんと知り合いました。
なるほど。じゃあ当時は同じ空間にいたけど、仕事を一緒にしていたわけではなかったんですね。
そうですね。まあでも、当時の僕がやっていた仕事も広告代理業で、仕事の領域が似ていたので、この売上はどっちの会社につける?みたいな、そんな感じでした。
餌取さんは当時からビジョンが一貫していて、大きな夢を見せてくれるし、いいなとは思っていました。ただ、僕が急遽中国に行くことになったんで、1年ほど関わっていない空白期間があります。
え?なんで急に中国に?仕事の関係ですか?
そうです。僕の同級生の友人の社長さんが、中国でビジネスをしていて「すぐに中国で働ける奴はいないか?」って声がかかったらしく、僕がターゲットになりました。ちなみに、工場でめちゃくちゃ大きな基盤を作るっていう、全く知見も経験もない仕事でしたね。
それで、よく行きましたね…。
同級生からは、「ここで数字をウダウダこねくり回すのと、中国行ってドンと大きな数字出すのとどっちがいい?」って聞かれて。今から考えると完全に誘導質問ですよね(笑)。
まんまと作戦にハマって、その言葉になんか惹かれてしまったんで、もうちょっと詳しい話を聞かせてくれって言って、その社長さんを繋いでいただきました。当初は滞在は2~3ヶ月ぐらいだからっていう約束で中国に飛んだんです。
あれ?でもさっき1年ぐらいって言ってましたよね?
そうです。延長に延長を重ねて、1年ほどいました。中国でコロナが広がり始める直前までいたので、あと1ヶ月遅かったら更に半年ぐらいは帰ってこられなかったでしょうね(笑)。
そんなことがあったのですね。日本に帰ってきた時に鈴木さんの目にはNextrustはどう映っていたんですか?
まず驚いたのが、人数が結構増えていたことでした。新卒の子を採用していたり、インターンの子が一緒に働いていたりと、Nextrustが一気にアクセルを踏んでいく段階に見えたんです。
なので、僕も一緒にアクセル踏んで大きな世界を見たいって思ったので、中途半端に関わるよりはちゃんと関わると決めて、Nextrustの仕事に一本化しました。
なるほど。では実際にNextrustに一本化してみてよかったなとか、成長したなって思えることってありますか?
そもそも僕は比較できる対象が1社しかないんですけど、前職はやれることが本当に限られていて、大きいことが全くできなかったんですね。
でもNextrustは広告代理店が主軸の会社ですけど、そこにこだわらずに薬機チェックだったりとか、グローバル事業部を立ち上げたりとか、利益が出せてクライアントのためにもなることを追求できるっていうのがすごくいいなと思っています。自分で新しいアイデアを考えて、提案・実行できる土台があるのが一番いいですね。
もともと僕は目立つタイプでもなく、自分の枠を小さく決めてしまいがちなんです。でも、挑戦している人の手伝いがしたい!と思う気持ちは人一倍強いんですね。だから、上京した時もNextrustに一本化した時も、できることは何でもやる!というスタンスで取り組んできました。その結果、未経験でもマネージャーに選んでもらえるぐらいの信頼を得られたのかなと思っています。餌取さんは色々な可能性を見せてくれるので刺激になっていますし、自分も一緒に引き上げられている感覚がすごくありますね。
これからNextrustに入る方は、どんな人なら向いていると思いますか?
まずはチャレンジしたいという気持ちがある方ですね。僕らのほとんどが未経験からの叩き上げで今の売上を作ってきていて、プロを集めた集団と勝負するってなった時にどうしても見劣りしやすいです。その分、Nextrustを選んでくださるクライアント様一人一人を大切にしているので、長くお付き合いができる関係性が作れているのが僕らの強みでもあると思います。
他のベンチャーと比べてもNextrustは厳しい環境なのかなと思っています。なので、どんな逆境でも楽しもうとする気持ちがあったり、乗り越えてやろうとするガッツも必要です。
ただ、経験があるからといって、そこに固執するような状態だと成長は見込めないので、経験は活かしていただきたいですが、やっぱり新しいことにチャレンジしようとする気持ちは持っていて欲しいです。
まとめると、
「チャレンジ精神がある・逆境を乗り越えようとするガッツがある・素直である」
といったところかなと思います。
チャレンジ精神は本当に大切ですよね。本日はお時間をいただきありがとうございました!
Nextrustでは、現在中途採用を行っております。この記事を読んでNextrustに興味が湧いた方、話してみたいと思ってくださった方はぜひ「話を聞きに行きたい」からエントリーしてください。