従業員満足から従業員幸福へ

従業員満足という言葉を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか？

従業員満足度（ES：Employee Satisfaction）という概念は、1930年代のアメリカで管理学者のロバート・ホポックが著書「Job Satisfaction」を発表したことで提唱されました。日本では1960年代から論文発表が活発化し、1984年に西川一廉による「職務満足の心理学的研究」が発表されたことを契機に研究領域が進展し、2000年代から企業も従業員満足度という概念をキーワードに人事戦略を構築してきました。 

我々、Vision Baseももちろん、従業員満足度を大切にしていますが、実はその先を見据えています。

それは、「会社・仲間・仕事を通じた幸福感」

従業員幸福度（EH: Employee Happiness）です。

北欧諸国には「arbejdsglæde（アルバイツグレーデ）」という、仕事における幸福を表す言葉があります。この概念は、「職場での幸福感」が生活全体・人生の充実感に大きく影響するという思想に基づいています。

日本ではまだ馴染みの薄い「仕事の幸福」を、私たちは経営戦略の中心に据えています。Vision Baseでは、社員一人ひとりが仕事を通じて自己成長を実感し、仲間とともに意義を共有しながら日々を充実させることを最優先に考えています。

満足は一時的なものであり、条件が良ければ一時的に上がりますが、すぐにまた不足感が生まれます。幸福は違います。幸福は「自分の仕事に意味を見いだし、成長し、人生全体で満たされた感覚」を指します。

「私はVision Baseで働けて幸せだったと思える」それが、仲間に対する最大の務め

大げさな話に聞こえるかもしれませんが、もし死ぬときに「私はVision Baseで働けて幸せだった」と思えるようにしてあげることが、社員に対する最大の務めだと思っています。

満足と幸福という言葉はニュアンスとしては近いかもしれませんが、深く見ていくと、大きく意味は異なるような気もします。また、満足の先にあるのが幸福なのかもしれません。

皆さんは、満足と幸福の違いは何だと思いますか？

・何かを与えられることで感じる「満足感」自分で獲得することで感じる「幸福感」
・一時的で外的要因に影響を受けるのが「満足感」持続的で内的要因に影響を受けるのが「幸福感」

ぜひお考えがありましたら、面談でざっくばらんに会話しましょう！

3段階の幸福感!! 追求したい絶対的幸福感

また、 幸福感には3段階あるそうです。

「基礎的幸福感」収入や住居を確保し、普通に生活ができる

 これが満たされると、

 「相対的幸福感」

他者との比較による「相対的幸福感」が生まれる。

その上で、

自ら考えて行動し、自己実現や社会貢献をすることで「絶対的幸福感」を得ることができるそうです。

相対的幸福感を求め続ける人も多いが、他者と比べて何かが足りないから不幸だと考えるのではなく、自分自身・取り巻く環境や人々・将来展望をポジティブに捉えながら、自分なりの絶対的幸福感を追求していくことが大切であると言われています。

※ビジネス・ブレークスルー大学　経営学部　グローバル経営学科　教授　川上 真史氏の記事より参照

 Vision Baseの取り組み

1. 成長を支える教育制度

未経験からでも挑戦できる3か月間の研修制度や、スキルアップをサポートする学習プログラムを完備。個々の目標に合わせたキャリアパスを提供します。

2. 幸せを感じる社内文化

Vision Baseは、社員同士の信頼と協力を大切にしています。**「仲間COMPANY」**という考えのもと、一人ひとりが仲間と支え合いながら目標に向かう職場をつくっています。

3. イベントを通じたつながり

懇親会や社内勉強会など、社員がリラックスして交流できるイベントを多数開催。仕事だけでなく、プライベートでも充実感を感じられる仕組みを用意しています。

Vision Baseで得られるもの

1. 自己成長の実感
   仕事を通じてスキルだけでなく、自分自身の成長を実感できます。
2. 仕事の意義と充実感
   Vision Baseでは、社員一人ひとりが自分の仕事に意義を見いだし、日々充実した時間を過ごせる環境を整えています。
3. 仲間と共有する幸せ
   成功も失敗も分かち合い、ともに成長する仲間がいます。

Vision Baseで、あなたの「絶対的幸福感」を見つけよう

もし今、あなたが「満足」ではなく「幸福」を求めているなら、Vision Baseで新たな一歩を踏み出しませんか？私たちは、社員が心から「ここで働けて幸せだった」と思える職場づくりに全力を注いでいます。

Vision Baseで、あなたの理想の働き方を実現しましょう