2024年9月22日(日)および23日(月)、当社の地方共創事業の一環として、石川県金沢市の北陸大学フットボールパークで開催された「第8回 INSTINCT BROTHERS CUP」に協賛しました。
能登半島では年始の震災や輪島市を中心とする水害が発生しており、少しでも石川の人々の元気と笑顔を与えたいという思いで開催されたこのイベントでは、U-12サッカー大会だけではなく、施設をフルに使用した地域の子どもから大人までが楽しめる多様な体験が提供され、特別な2日間となりました。
元サッカー日本代表であり、J1リーグで3年連続得点王に輝いた大久保嘉人氏によるシュート講習では、大久保氏は自らの経験をもとに、子どもたちにシュートの技術、ゴールを獲る心構え、練習などを丁寧に指導し、プロフェッショナルの技を子供たちや指導者、親が間近で学ぶ貴重な機会となりました。
今回のイベントは、川崎フロンターレなどで活躍した元プロサッカー選手、武岡優斗氏が企画を担当。現地のサッカーをする子供たちの試合の場を提供するとともに、地域の方々が集い学び、楽しむ企画を展開しました。
イベントには、その他にも多くの著名なゲストが参加。元Jリーガーでタレントの近藤岳人氏、料理研究家としても活躍する元Jリーガー小泉勇人氏、インフィニティースポーツクラブの杉本エミイ氏と杉本渉氏、TWO LAPS TRACKS CLUBストレングスコーチの和田俊明氏などが参加し、それぞれの専門分野で子どもたちや指導者、親に貴重な学び体験を提供しました。
和田俊明氏による『Train The Movement』を指導のコンセプトとしたフィジカルトレーニングと、杉本エミイ氏と杉本渉氏による【キッズ脳育運動教室】は、子どもたちの発育を促進する新しいアプローチとして大好評で、スポーツ科学と脳科学を融合させたユニークなトレーニングが行われ、参加者たちは技術面だけでなく、身体と心の成長を実感できる内容でした。
また、料理研究家である小泉勇人氏による「普段飯」「試合飯」「回復飯」についての栄養講座も開催され、参加者は日常の食事管理から試合前後の栄養管理まで、プロアスリートの知識を直に学ぶ機会となりました。
ADOORは、地方創生と地域共創を目指す活動を通じて、地域社会の可能性を最大限に引き出すことに注力しています。特に、アフターコロナの時代において、人々が再びリアルな体験や対面での交流を求める傾向が強まっています。ADOORは、地域の文化や歴史、人と場所の力を活かしながら、地域の皆様とともに持続可能な熱狂を共創していくことを目指しています。
今回のイベント協賛を通じ、ADOORは地域の皆様と共に新たな可能性を探り、地域のスポーツや文化活動の発展に寄与することを再確認しました。
これからも地域に根ざした共創事業を積極的に推進してまいります。