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なぜ人材育成領域での起業だったのか

私は、前職は、マーケティング関連のコンサルティング会社に在籍していました。

そこでは、大手企業の新商品開発や、販売データを分析して販促策を考えたり、マーケティングと営業の融合などの施策を企画したりしていました。論理的に事実を整理し、成功確率が高い施策を複数案プランニングしていく、クライアントと共同でその結果を追い求めていく。そんな仕事も確かに面白いものでした。そもそも、私は、マーケティング好きが嵩じて、中小企業診断士という資格を取ったのでした。

こんな仕事の中に、人材育成の仕事もありました。

営業マンを育成したい
デジタルマーケティングを学ばせたい
Excelを使ってPOSデータ分析できるようにしたい

そんなお話があったのです。

人材育成の仕事は、一見簡単なようで、とても難しい仕事でした。
単純に研修を企画する、実施する、ここまでは難しくないのですが、人それぞれのレベル、状態、悩みや課題、これらに応じて1人ずつの成長を促すことが難しかったのです。

さらに言うと、教えたり、学ぶ機会を提供しても、その時は気が付かなくても、何ヶ月後、あるいは何年後などに、ふっと気づいたり、成長が進むことがあったりするのです。

これは、一筋縄ではいかないけど、逆に面白いな

そう感じたのです。

ましてや日本は人口減少、高齢化社会。人的資本のレベルアップは、普遍のニーズだと感じたのです。

ここから、人材育成の領域で、ワタシができることは何か?
一番興味関心があることは何か?

こうした模索やトライ・アンド・エラーの旅が始まったのです。

※当時は、リーマンショックと東日本大震災の後でした

#起業の動機
#人材育成
#マーケティング

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