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未経験でも、誰かに喜んでもらえている。教師→システムエンジニアの世界に飛び込んだ私が、実務ベースの1年研修から得たこと。【ウェルコム 社員インタビュー / 設楽 華】

こんにちは!株式会社ウェルコムです!

私たちは、“山形をはじめとした東北の地域活性化”を掲げて、東北に根付くお客様に向けたシステム開発支援を行っています。

そんなウェルコムには、実は実務未経験からエンジニアへのキャリアを叶えたメンバーがいます。しかも、Wantedly経由での入社…!そう。本ストーリーの主役は、入社して1年が経過した 設楽 寛華(したら ひろか)さんです。

教師だった彼女を、何がエンジニアへのキャリアに突き動かしたのか。入社して1年、業務から何を学んだのか。語っていただきます。

設楽 寛華のプロフィール - Wantedly
株式会社ウェルコム, SE
https://www.wantedly.com/id/hiroka_shitara



エンジニアへの第一歩。悩むよりも、まずは飛び込んでみた。

ーー 教師から一転、エンジニアを目指したきっかけは?

中学時代の恩師がきっかけで、数学教師を目指しました。数学といえば、苦手意識を抱かれる教科ですよね。(笑) でも恩師は、数学を好きになってもらえるよう最大限の工夫をしていました。当時の授業風景は、今でも鮮明に覚えています。

恩師の熱意に心動かされ、私も数学教師の道へ。そして数年後、数学だけでなく情報も担当することが決まりまして…。教材研究のために学習を始めましたが、次第にプログラミングの面白さを知り、「もっと深く理解して何かをつくりたい。」という想いが強くなっていきました。

同時期、恩師と自分を比較しては、「人に教えるほどの厚みもない。そんな私の授業は、本当に正しいのか。」と考えるようになりました。「教える立場だけではなく、自分も実務経験を積んでみたい。」その延長で、エンジニアになるという選択肢が頭をよぎったんです。


ーー 思い切って、キャリアチェンジに踏み切ったわけですね。

結局、悩んでいても何も変わらない。厚みをつけたいならいろいろ経験すべきだし、それができるのはきっと今だけ。世界を広げたい。だから、数年続けてきた教師人生を飛び出すことに…。実際、教師の仕事と並行して約6か月間プログラミングスクールに通い、エンジニアを目指す準備を始めたんです。

生み出すことで人を喜ばせる仕事に憧れていたこと。大学時代のプログラミングの授業がきっかけで、エンジニアに魅力を感じていたこと。この2つの軸も相まって、エンジニアを目指すことにしました。



志を同じくする仲間と、地元 山形を盛り上げたい。エンジニア未経験でも安心できる環境があった。

ーー ウェルコムを選んだきっかけはありますか?

ひとことで、働くメンバーの人の良さ。各選考フローでいろいろな人と話すことで、「この人たちとなら、私も頑張れる!」と感じました。というのも、地元 山形で頑張っている企業で働きたいと思っていたので...。話してみると、「山形をもっと盛り上げよう!」という熱意が全員から伝わってきます。

もうひとつは、エンジニア未経験でも迎え入れてくれるのかという点です。スクールに通っていたとはいえ、「私が役に立たてるだろうか。」という不安はありましたね。でも、「未経験でも問題ないよ。フォローするから。」という声を各所からいただきました。


ーー 設楽さんが実際に体験した選考を、教えてください。

今は変わっているかもしれませんが、私の場合は以下の内容で行われました。
・カジュアル面談(オンライン):社長
・一次面接:主任 → 私はすでに山形にいたので、オフラインで行いました
・最終面接:社長、開発部部長、開発部課長



実務に近い研修。入社すぐにでも、メンバーにも会社にも貢献できる。

ーー この1年間、どのような業務を担当しましたか?

最初の1〜2ヶ月は、お客様へのご挨拶をはじめ、同時並行で社長からの開発課題に取り組んでいました。「決算時に必要な売上金額を計算する、社内会計プログラムをつくる」というものです。

その後は、自社プロダクトでもある『Fronick(フロニック)※』の社内マニュアル作成を行いました。フロニックの中にオリジナル版とライト版(最新版)の2種類があって、私はライト版を実際に触りながら今も継続して担当しています。

※宿泊業のお客様にご利用いただく、基幹システムパッケージを開発しています。
https://www.well-com.co.jp/products/fronick/


ーー 学ぶ研修というよりは、本格的な業務をすでに任せられているのですね。感想はいかがでしょう?

入社して1年間。研修ながらも、メンバーみんなの近くで役に立つ仕事を任せてもらえました。エンジニアとしてもやりがいがあって、素直に嬉しいです!

例えば社内会計プログラムは、社長にも定期的に使っていただきます。その度にフィードバックをいただくので、今でもブラッシュアップは欠かしていません。一度つくって終わりではなく、もっと良くしていく文化が根付いています。

フロニックの場合はマニュアル作成がテーマなので、プロダクトへの理解も深まるんですよね。「こんな機能もあったんだ!」なんて新しい発見もあったりして、ひとつひとつ詳しくなって成長してます。


ーー 最近は、これまでと異なる新しい業務も担当されているとか…。

はい!エンジニアとして、実務のプログラミングにも少しずつ挑戦中です!先輩にご指導いただきながら、別システム→フロニックへの移行を含めたシステム導入の業務を担当しています。

最近は、お客様先にリアルでうかがうことも増えてきました。今までは対生徒だったけど、これからは企業の担当者様。いわゆるビジネスなので、はじめは名刺を渡すことすら正直緊張しました…。(笑)笑顔と丁寧な言葉遣いは、私の中で鉄則ですね!

訪問では、先輩の案件に同席しています。新システムを導入するお客様との要件定義MTGなのですが、「この機能はこう使われていたんだ!」など全体像が見えてきて面白い!PCやサーバーのセッティングなど、初歩的な業務も担当するようになりました。



「お客様の存在」が開発の鍵。メンバーの探究心とコミュニケーションで、システムの価値をさらに高める。

ーー 入社背景に、「働くメンバーの人の良さ」とあります。実際に入社してみて、ウェルコムの文化について感じることは?

有限実行、目の前のことに黙々と取り組む。でも技術的な会話ではとても盛り上がる。そんな文化です!(もちろん、日常的な話もします♪)

例えば、社内会計プログラムを開発したとき。ある項目のチェックボックスをテキストとコンボどちらにするか迷い、先輩に相談。すると、「テキストはこういう メリットがあるけど 、逆にこういうデメリットがある。こんな機能を想定しているなら、こっちの方が使いやすいよね。」と、的確なフィードバックをもらえました。メリデメもわかりやすいし、いずれも次回に活かしやすい形…!

まずは技術的なことから、どんどん会話を広げていきましたね。


ーー 教師時代の経験の中で、今でも活きていることを教えてください。

ひとことで、“コミュニケーションスキル”。特に、『個々に寄り添った会話を意識する』『距離は保ちつつ、ここぞという時にいつもより近づく』の2点ですね。これは、教師でなくても言えることかもしれません。

専門高校での指導をはじめ、様々な部活動の顧問、合理的配慮が必要な生徒への指導など教師という立場で、いろいろな生徒と会話する機会があったので、特に意識していました。


ーー 業務の基礎をみっちり取得した1年間、大切にしてきた想い・価値観はありますか?

社長も常々口にする「お客様の存在を忘れない」は、とても意識しています。エンジニアとしての技術も確かに大切だけど、開発しか意識しない状態ではただモノをつくるだけになってしまうから。“お客様にどれだけ貢献できるか”は、エンジニアにとっても+αの価値になるはずです。

お客様がどうしたら便利になるか、マイナスの状態をプラスまでもっていけるのか。業界や業務をはじめ、会計や金額計算のことも含めて、最前線のことをよく知ろうと努めています。



お客様のために、自身のために。システムで山形をもっと盛り上げたい。

ーー エンジニアとして、これから想い描くキャリアはありますか?

設計〜上流まで一貫して携われるスキルを身につけることが目標です。3〜4年後には、Web開発にも挑戦したいですね。特に、フロントエンドに興味があって、UI/UXデザインも学びたいと思っています!

私たちが開発するプロダクトは、最終的にはユーザー=お客様が操作するもの。ユーザビリティが良ければより多くのお客様に手にとっていただけますし、それだけ貢献できているという証だと思うので!


ーー 最後に、候補者の方に向けてメッセージをお願いします!

転職時に私が一番考えたのは、『自分がやりたいことは?』『やりたいこと↔︎できることの差分は?』『働く仲間は?』の3点です。もちろん、軸は人それぞれだけど、一度決めたことは何があっても変えない。芯さえ通せれば、きっと転職はうまくいくと思います!

もしウェルコムにご縁があったら、これほど嬉しいことはありません。一緒に働けることが、とても楽しみです!



株式会社ウェルコムでは、絶賛メンバーを募集中です。今回のストーリーを読んで、一緒に活躍してみたいと感じた方・ご興味がある方がいらっしゃいましたら、こちらより気軽にエントリーしてください。まずはカジュアル面談にてお会いできることを、を楽しみにしています!







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