■子どもに言えないことはしない■
私たちは、「親の働く会社で働きたい」と子どもに言ってもらえる、そんな会社をつくりたいと考えています。
出社したくないというような会社だと、それを見る我が子はどう思うだろう？家に帰って会社の不満ばかり漏らす親をどう思うだろう？そんな会社で我が子は働きたいだろうか？
ストレスをためたり、後ろめたくなるような案件は受けず、子どもに自信を持って話をできる仕事を私たちはしていますし、これからもしていきたい。
ただ利益のことだけを考えるのではなく、子どもの将来に良い影響を与えられるような行動をとるために、まずは私たちが胸を張って仕事ができる会社であることが大切だと考えます。

■創業の経緯■
創業に大きなきっかけがあったわけではありません。
働いていくなかで積み重なっていった、理想の組織像をかたちにしたのがサニージェム株式会社です。

たとえば出勤です。
勤務時間が10時-19時の場合、社員は10時に出社しなければいけません。
それが会社との契約、約束事なので守るのは当然です。
ですが電車が遅延することもありますし、「子供に熱がある！」「妻の調子が悪そうだから病院に付き添い」なんてこともあるでしょう。出かけるタイミングでトイレに行きたくなることなんてしょっちゅうです。
もちろんお客様との打ち合わせで遅れてはいけませんし、集団行動をするうえで余裕をもって行動したほうが良いでしょう。
ただ必要以上の束縛はいりません。
退社時間はルーズなのに、出社時間はルーズにしてはいけないという意味のない暗黙のルール的な雰囲気。
そんな息苦しさのない組織で働きたい、という思いが募っていきました。

そんな中、代表山内の高校の同窓会があり、同僚に話を聞くうちに、
起業している同期が数多くいることを知りました。
そのうち「自分もできるんじゃないか？」と思うようになり、
それだったら「自分が良いと思える組織を作ればいいんじゃないか？」と考え、
サニージェムの創業に至りました。

創業当時の思いは今も変わっていません。
それは、お父さんお母さんが働いている会社で自分も働きたい、子供にそう思ってもらえるような組織を作り上げること。そんな家庭を一つでも多く増やすために会社として支援していくこと。日本という国を支える一企業として、そのような取り組みを私たちは継続していきます。