株式会社pipon エンジニアインタビュー

プロフィール

AIと共に進化する、piponでのエンジニアライフ

──まずは現在のお仕事について教えてください。

大竹: 現在は主に、大手監査法人での生成AI導入プロジェクトに携わっています。私のメインの役割は、クライアント企業の社内用チャットアプリケーションの開発や、各種AIツールの作成に関する仕様書の取りまとめです。日々新しいAI技術が登場する中で、それらをどのようにクライアントのビジネスに活かせるかを考え、提案することがやりがいになっています。

──AI分野は特に変化が速い分野ですが、どのように情報をキャッチアップしていますか？

大竹: 本当に日進月歩の世界なので、常にアンテナを張っていないと取り残されてしまいますね（笑）。私は毎朝、AIに関する国内外のニュースをチェックする習慣をつけています。また、社内ではエンジニア同士の情報共有会を週に一度開催していて、そこで各自が見つけた新しい技術や手法について議論しています。pipnは学びを大切にする文化があるので、新しい知識を得るための時間が自然と確保されているんです。

──これまでの仕事で、特に成長を感じた経験はありますか？

大竹: 入社して間もない頃、あるプロジェクトでPythonから急遽C#への切り替えが必要になったことがありました。私はそれまでC#の経験がほとんどなく、正直不安でしたね。でも、先輩方のサポートを受けながら短期間で学習し、何とかプロジェクトを成功させることができました。

この経験から、未知の領域に飛び込む勇気と、必要な知識を素早く吸収する力が身についたと思います。pipnでは「わからない」と言える環境があるので、新しいことへの挑戦がしやすいんです。

──仕事をする上で大切にしていることはありますか？

大竹: 「技術のための技術」ではなく、「誰かの役に立つ技術」を追求することですね。どんなに優れた技術でも、実際に使う人の課題を解決できなければ意味がありません。だからこそ、クライアントとのコミュニケーションを大切にし、本当のニーズを掘り下げるようにしています。

また、piponでは「失敗を恐れずにチャレンジする」ことが推奨されているので、新しいアイデアがあれば積極的に提案しています。先日も私が提案したAIを活用した業務効率化の手法が、実際にクライアントに採用されて嬉しかったですね。

──今後携わってみたい仕事はありますか？

大竹: AIを活用したリサーチや技術検証の分野に、もっと深く関わりたいと考えています。特に、まだ実用段階には至っていない実験的な技術要素を検証し、それを実際のビジネスにどう活かせるかを考えるような仕事に挑戦してみたいですね。

pipnには様々なバックグラウンドを持つエンジニアがいるので、異なる視点からのアイデアが生まれやすい環境だと思います。そういった環境を活かして、これまでにない革新的なソリューションを生み出していきたいですね。

──株式会社pipnのビジョンについて、どのように感じていますか？

大竹: pipnが掲げる「テクノロジーを活用した業務効率化」というビジョンは、今の時代にとても重要だと感じています。AIやDXなどの先端技術によって、人間がより創造的な仕事に注力できるようになる。そうすることで、個人も企業も社会も、みんながハッピーになれる。そんな未来を実現するための一翼を担えることに、大きなやりがいを感じています。

実際、クライアント企業の方から「pipnのおかげで業務時間が半分になった」といったフィードバックをいただくと、本当にこの仕事をしていて良かったと思います。

──最後に、これから株式会社pipnに応募を考えている学生さんへメッセージをお願いします。

大竹: 技術的なスキルはもちろん大切ですが、それ以上に「好奇心」と「チャレンジ精神」を持っている人に来てほしいですね。入社してからも常に新しいことを学び続ける必要がありますし、前例のない課題に直面することも多いです。

でも、そういった環境だからこそ成長できるし、自分のアイデアが形になる喜びも大きいんです。私も入社して約2年ですが、技術面でも人間的にも大きく成長できたと感じています。

特に学生の皆さんには、「完璧なスキルセットを持っていなくても大丈夫」ということを伝えたいです。pipnには親身になってサポートしてくれる仲間がいますし、何より「学び続ける姿勢」を大切にする文化があります。自分の可能性を広げたい方は、ぜひ一度カジュアル面談などでお話ししましょう！

大竹が関わったプロジェクト事例

• 監査法人向け社内AIチャットボット開発
  膨大な社内マニュアルや過去事例をAIが瞬時に検索・回答するシステムを構築
• 財務データ自動分析ツールの開発
  AIを活用して財務諸表から異常値を自動検出し、監査業務を効率化
• クライアント向けAI活用セミナーの企画・運営
  最新のAI技術トレンドと業務活用事例を紹介する社内セミナーを定期開催

pipnのここがいい！大竹の3つのお気に入りポイント

1. 挑戦を後押しする文化：新しいアイデアや技術に挑戦することが評価される環境があります。
2. 学びのサポート体制：書籍購入補助や勉強会参加費補助など、学びを続けるための制度が充実しています。
3. 風通しの良さ：役職に関わらず自由に意見が言える、フラットな組織文化があります。