Momoko Fujita's Wantedly Profile
https://www.wantedly.com/id/momoko_fujita_33
ARTH施設 LOQUATにて中途採用された、とにかく地元と家業に誇りを持っている弓削直豊(ゆげなおと)さん。LOQUATで働きながら地元の魅力を広める若き情熱に迫ります!
▼インタビュアー藤田について
▼LOQUATについて
Introduction
LOQUATの料理やSANTiの地元フレーバーとしても使用され、静岡県沼津市井田でつくられている井田塩。薪をくべて自然の火力で海水を煮詰める製法を伝統として守り抜く“おくだ荘”の次男坊 弓削さんは、幼少期から自然と家業を継ぐことを意識していたといいます!
「もともと自分はおじいちゃん子だったので、祖父がやっていた塩づくりに対するリスペクトがありました。中学生くらいから、野球をしながら土日は塩づくりを手伝いに行くようになり、その頃から自然と将来ここを継ぐのかなと思っていました」。
(大好きなおじいちゃんと弓削さん)
卒業後の進路とARTHとの出会い
千葉の大学を卒業後、多くの若者はそのまま首都圏に残り就職する中、彼の井田への想いは強く、すぐに継ごうと思っていたようです。しかし、「いきなり実家に入るのは甘い」と家族会議にかけられ、“東京 高収入”でヒットした豊洲市場の魚の卸しを2年間経験。その後、ARTHと出会うことになります!
「当時LOQUATの開発中だった高野さんが井田の“煌めきの丘”を訪れた際、『誰も手を付けていない素晴らしい景色の場所がある』と話した相手が偶然兄の飲み友達でした。その繋がりでARTHを紹介していただき、西伊豆や井田の魅力を伝えたいという思いで高野さんと共感して入社を決めました」。
塩の生産者という立場から、料理に使用して提供する立場となった今、シェフの声とお客様の声どちらも直接聞くことができます。また井田塩に興味を持ってくださったお客様をチェックアウト後に実家までお連れし、塩づくり体験をしていただくこともあったりとか!お客様には地元の観光体験・食体験を提供でき、同時に井田の魅力も伝えることができるLOQUATの仕事には、非常に魅力を感じているようです!
(ピザ窯…ではなく塩窯に薪をくべる真剣な眼差し)
現在のLOQUATでの活躍
井田塩にかける情熱を十分に聞けたところで、気になるLOQUATの業務についても聞いてみました!今までレストランサービスのポジションで活躍していたが、今後は業務一本化により宿泊コンシェルジュも担当するとのこと。不安は無いのでしょうか?
「無いですね。スーパーポジティブ人間なので(笑)。これまでも宿泊のお客様にサプライズをしたり、どうしたら喜んでいただけるかを考えながらサービスしてきました。やっぱり感動してくださる姿を見ると毎回やっていてよかったなと感じます。スタッフに会いに来てくれるリピーターのお客様も多いので、かしこまり過ぎず、フランクにもなりすぎない接客を心掛けています。」と、心強い言葉をいただきました!
加えて「今後はレストラン部門も僕がまとめていかなくてはと、責任感が芽生えてモチベーションも上がっています!」とのこと。一方で今後はバーでの接客もできるよう、お酒の知識を伸ばしていきたいようです!
これからの目標
最後に、今後の目標についても聞いてみました!
「一番の目標は、塩といえば“井田塩”と最初に思い浮かぶような存在にすること。伝統的な製法でじっくり時間をかけて作っているゆえに生産量が少なく、知名度をどう広げていけるかが今後の課題です!」。やはり彼の頭の中は井田塩でいっぱいのようでした!
■おまけ
<弓削家の塩の特徴>
窯で15、6時間焚き上げ、にがりを限界まで絞り切る!
一度に3、4kg、1週間かけうまみを凝縮させてつくっています!
いかがでしたでしょうか?
ARTHで働く社員がどんな人か・どんな活躍をしているのかイメージが鮮明になりましたら嬉しいです。
まだまだ一緒に会社を盛り上げて下さるメンバーを募集中です!
ご応募お待ちしております。