働く中で「もっと成長したい」「新たな環境に挑戦したい」など、自身の人生の転換期を感じたことがある人も多いのではないでしょうか。FIT PLACEで店舗開発を担当する神野海もその一人。30歳を迎える年で、環境を変える決心をしました。
「実は僕、FIT PLACEに入社してまだ3日しか経っていないんですよね(笑)」
「面白そう」という感覚を決め手に入社を決めた神野に、FIT PLACEという働く環境の面白さを聞きました。
シンプルな理由で、大企業→スタートアップへの転職を決意
——神野さんはFIT PLACEに入社したばかりだそうですね。なぜ転職しようと思ったのですか?
もう少し荒波に揉まれてみたい、と思ったんです。
前職は人材サービスの会社で、転職希望者のサポートやキャリアコンサルタントを担っていました。そこはプライム上場した大企業。出来上がっている組織で安定していましたし、大企業だからこそ挑戦できることや成長できるシーンがありました。けれど段々と、違う環境を求めるようになって。自分自身を根幹から成長させられるような荒波に揉まれてみたい、今とは全く異なる環境で未知なる挑戦をしてみたいという気持ちが大きくなっていったのです。
そこから転職を扱う仕事をしつつ僕自身のアンテナも張るようになり、見つけたのがFIT PLACEの求人募集ページ。「ここだ」と思い、すぐに行動を始めました。
——転職先にFIT PLACEを選んだ決め手は何ですか?
面白そうだったから、のひと言に尽きます。
もともとフィットネスなどで体を動かし、食事制限をするという、自分で自分をコントロールして体を変えていくことに興味がありました。そして何より、スタートアップでまだ社員数が少ないことに惹かれました。絶対的に一人ひとりの役割が大きい中、自分はどれだけのことができるのか。これから企業としての枠組みを作っていくフェーズで、自分自身も常に頭を回転させて動き続けなければいけない環境がここにあると思うとワクワクしましたね。
一方で、妻と子という大事な家族がいる中で、安定した大企業からスタートアップに転職するリスクも考えました。妻にも相談しましたが、自分の中では年齢的に今年で30歳を迎える「今しかない」と確信していて。子どもはまだ0歳で、まだあまりお金がかからない時期なこともあり、環境を変えるなら、もっと大きくなって教育費などがかかるようになる前の今だと思ったのです。あとは、こう言っては何ですが、例え失敗したとしても今だったら今後どうとでもなるな、と(笑)。失敗することよりも、挑戦せずに後悔するほうが嫌だなと思い、転職を決めました。
制度も仕事も自分たちで決めていく、手探り感が楽しい
——前職とはかなり環境が変わったと思いますが、入社後のギャップはありましたか?
正直ありません。前職でいろいろな企業を見ていた経験から、スタートアップの企業の環境や体制をある程度知っていたので。FIT PLACEは前職では当たり前だと思っていた制度なども整備されていなく、それを1から自分たちの手で作り上げていくのは、スタートアップならではの面白みだと思いました。
例えば入社するとまず業務フローの説明や研修を受けますよね。前職は研修に力を入れていたので資料が揃っていてフローチャートなどもありましたが、FIT PLACEにはまだそういうものはありません。とにかく手探りでがむしゃらにやっていく感覚が、今は楽しくてしょうがないです!
「教えてください、研修してください」というタイプの人はこの環境が向いていないかもしれませんが、僕にとってはまさに「こういう環境を求めていた!」という感覚です。
——現在の仕事内容を教えてください。
正直、まだ入社して3日目なのでいろいろと引き継いでもらっている最中です(笑)。
なのでその内容をお話ししますね。当社が運営している24時間営業フィットネスジム『FIT PLACE24』の店舗開発が、これから僕が担う仕事です。新規店舗の物件の契約まではSVが担当。
その後、フランチャイズのオーナーとやり取りをしていくのが僕の役割で、各業者とオーナーとの間を橋渡ししていきます。店舗オープン後は、システム周りや備品関係のフォローを担当する予定です。またSVとの役割の違いをまだ明確に棲み分けられていないので、今後その辺りをしっかりと決めていき、連携しやすい環境を構築していきたいですね。
大きな事業目標を達成するために、自分自身を成長させたい
——まだ入社して3日ですが、その中で感じているFIT PLACEで働く面白さは何ですか?
前述したように、組織としてまだ整っていないところですね。自分たち次第でどんな形の組織にも作り上げられるのは、事業の立ち上げ期という今のフェーズならではの醍醐味だと思います。
ビジネス展開という意味では、大きな目標を掲げているところです。当社は「FIT PLACE24」を2023年中に100店舗、2026年には1000店舗と全国展開していくことを目指して邁進中。そのために、全員が本気で業務に取り組んでいます。
大きなことを成し遂げようとしている雰囲気の中で働くのは、本当に刺激的。僕も目標達成に寄与するために全力を投じたいと思いますし、どんどん成長していきたいと思っています。
あとは優秀な人たちと働ける面白さもあります。メンバーのバックグラウンドやこれまでの経験を聞くと、前線で戦ってきた能力の高い人たちだということが分かります。そういう人たちと意見を交わしながら事業の成長を目指すこれからが、本当に楽しみでなりません。
——最後に今後の展望を教えてください。
とりあえず、早く一人前になりたいです。自分から積極的に業務に携わり、フランチャイズのオーナーや各業者とコミュニケーションをとって、良い関係性を築いていきたいですね。そうして自身の影響力を大きくして、会社にとって欠かせない人材になりたいと思っています。