世界を代表する会社を創る。
その実現に向けて、日本トレカセンターは今まさに事業と組織を急拡大させています。
「トレカ×テクノロジーで、感情を動かす体験を届ける。」 トレーディングカードという領域に、テクノロジーを掛け合わせることで、これまでにない新しい価値を生み出しているスタートアップです。
単なるeコマースにとどまらず、"開ける瞬間の高揚感"や"当たったときの興奮"といった、トレカならではの体験そのものに向き合い、その価値をアップデートし続けています。
その先に見据えているのは、日本発のトレカ文化を世界へ広げていくこと。国内にとどまらずグローバル展開を進めながら、"人の感情が動く瞬間"をテクノロジーで再定義しようとしています。
現在は国内に加え、アメリカ市場にも進出。グローバルで通用するサービスづくりに挑戦しています。
変化し続けながら、10倍・100倍の価値創造を目指す組織。
その根底には、誠実さ・挑戦・スピード・チームワークを大切にするValueがあります。
事業・組織ともに拡大を続ける今、まさに"組織づくりのど真ん中"。スピード感ある環境の中で、一人ひとりに大きな裁量が任されています。
そんな環境で今回話を聞いたのは、経営企画部で働く松浪喜生さん。
幼稚園のころから「僕が一番」が口癖だったという筋金入りの負けず嫌いが、「強い人のそばにいたい」という直感を頼りに、スタートアップへの扉を叩くまでの話を聞かせてくれました。
好きを、仕事に近づけてきた。車とF1に魅せられた学生時代
慶應義塾大学環境情報学部を卒業した松浪さんは、今年度の新卒入社。留学や浪人を経ており、現在26歳です。大学は湘南の地にあり、キャンパスのすぐ近くに海が広がっています。
学校終わりは海に行き、免許を取ってからは湘南の道をひたすら走り回る日々。そんな松浪さんが特に夢中になったのが、車とF1でした。
「車もF1も、学生のころからずっと好きで。好きなものを仕事に近づけていきたいっていう気持ちが、ずっとあったんですよね。」
その情熱はただの趣味にとどまらず、インターンシップの選択にまでつながっていきます。
高校時代にオーストラリアへ1年間留学した際に仲良くなった友人が、超高級車を扱うディーラーで働いていると聞き、遊びに行ったのが始まりでした。
車があまりにかっこよくて、その場で「働かせてください」と直談判。見事採用されたといいます。
そのディーラーの社長は車のオーナーチームも運営しており、F1にも近い環境でした。さらに顧客には中東の富裕層も多く、高校時代の留学で培った英語力が思わぬかたちで活きることになりました。
好きなことを起点に動いたら、自然と自分のスキルが活かせる場所にたどり着いていた。そういう嗅覚の鋭さが、松浪さんらしさのひとつです。
学業でも「お金の動き」への興味は一貫していました。大学の研究室ではESG投資を研究テーマに選び、3年生のときには金融系のインターンも経験。
資産形成やお金の流れへの関心は、その後のキャリア選択にも大きく影響していきます。
「みんなが行く会社」では燃えられなかった。就活で感じたズレ
就職活動は、周囲が動き始めた頃からスタートしました。最初はメガベンチャーや金融、コンサルなど、周囲に合わせるように見ていたそうです。
しかし、途中で違和感を覚えます。
「途中から、『これ絶対すぐやめそうだな』って思って。楽しそうに働くイメージが全然湧かなかったんですよね。」
軸を切り替えて、業界ではなく、「自分がどれだけ踏み込めるか」で会社を見るようになります。
そして、就活が終わった後に松浪さんがよく通うようになったのが大黒パーキングでした。
車好きが集まるその場所では、経営者と話す機会が自然と増えていきます。
「いい車に乗ってる人って、やっぱり経営者が多くて。ああいう人たちに近い場所で働きたいな、って気持ちが強くなっていったんです。」
社会人になってから転職すればいい——そう思っていた矢先に、日本トレカセンターが視界に飛び込んできます。
「この人たちについていけばいける」。直感が、すべてを決めた
日本トレカセンターとの出会いは、かつてインターンしていた会社の営業先からの紹介でした。就活後の2月のこと、ほぼ偶然の出会いだったといいます。
面接で話したのは、のちに直属の上司になる藤井さんと、代表の大山さんの2人。
「大手と比べても、明らかに仕事への全力さが違ったんです。この人たちについていけば、自分の目標に近づけるなって思いました。」
経営企画という職種そのものよりも、「誰の近くで働くか」が意思決定の軸になっていました。
「経営企画でなかったとしても、100人規模で社長との距離が近い会社なら、どこにいてもスピードよく成長できると思って。」
事業会社の経営層のそばで働きたい。そんな夢が、遠回りせずに最初から実現できる環境がそこにありました。
「近づくほど底が見えない人」と「2秒で答えが出る人」。上司への本音の分析
経営企画部で直属の上司として日々仕事を共にするのが、かつて松浪さんを面接した藤井さんです。
業界で10年以上の経験を持ち、松浪さんが1週間かけて分析した数値が、藤井さんが最初に「たぶんこのくらい」と言っていた数字とほぼ一致したというエピソードが印象的でした。
「質問しても2秒くらいで答えが返ってくるんです。知識があるだけじゃなくて、それを瞬時に引き出せる能力がすごいなと思って。」
一方、代表の大山さんについては、別の驚きがありました。
「第一印象を、ずっといい方向に裏切り続ける人なんですよ(笑)。実際は誰よりも動いてて、マルチタレントで、コミュニケーションも全部、想像を超えてくるんですよ。」
上司を冷静に「分析」しながら、自分との差を測り、追いつく戦略を考え、自分の基準を引き上げていく。
そのスタンスが、いかにも松浪さんらしいと感じる瞬間でした。
AIを“使う”のではなく、“前提にする”
入社して最初の1ヶ月で最も苦戦したのが、「どこまでやればいいか分からない」ということでした。
ネット上に存在しないデータを扱う調査業務では、どこまで深掘りすればよいのか、どのくらいの時間をかけるのが適切なのか——その基準がまったく分からなかったといいます。
「調べ続けると締め切りに間に合わないし、でも藤井さんが求めるレベルは高い。どこで止めるかの判断が、最初は全然わからなくて。」
その中で、自分なりに作ったのが“基準”でした。 AIに成果物をレビューさせ、改善し、比較する。そのプロセスを繰り返しながら、アウトプットの精度を高めていきます。
「AIに『新卒がこの業務をこなすなら何日かかるか』を聞いて、その期間に合わせてペースを組んだりもしています。自分の中の基準がまだないから、AIを“物差し”にしている感じですね。」
経験がない分、判断の軸を外に置く。 AIはツールというよりも、自分の現在地を測るための“物差し”として機能していました。
こうした使い方は個人の工夫にとどまらず、日本トレカセンターでは、AIの活用が組織全体に当たり前のように浸透しています。
AIを“触る”のではなく、“組み込む”。
エンタメ×テクノロジーの領域でスピード感のある意思決定が求められる環境だからこそ、AIを使いこなしてアウトプットの質と速度を両立させることが、新卒であっても自然と身についていく。
松浪さんはそのカルチャーを日々の業務の中で体現しています。
また、同時に、「どこまで自分でやるか」と「どこで人に聞くか」の判断も変わりました。
「調べれば分かることは自分でやる。でも、経験値がないと答えの精度が変わる質問は、すぐ聞いた方がいい。その判断が早くできるようになりました。」
その見極めの速さが、仕事のスピードに直結していきます。
モチベーションの源泉は、「自分より全力な人たちの背中」
この会社の好きなところを聞くと、松浪さんは間をおかず答えました。
「自分より全力な人たちが上司にいることですね。新卒だから頑張らなきゃとは思ってるけど、それ以上に上司が頑張っている。代表がまさにそうで、あの姿を見たらモチベーションを下げようがないんですよ。」
できることを増やしたいなら、知識をつけるしかない。 時間が足りないなら、早く来ればいい。
そういう思考が自然と出てくるのは、周りの熱量があってこそだといいます。
(写真: 上司の藤井さんと)
負けず嫌いは、幼稚園のころから変わっていない
松浪さんの話を聞いていると、その根底に一本太い芯があることに気づきます。それが「負けず嫌い」と「自分への信頼」です。
幼稚園のころから「僕が一番」が口癖だったという松浪さん。 その感覚は今も変わっていません。知識量やタイピング数のように定量的に測れるものは、努力すれば成長できると信じています。
できないことがあれば素直に人を頼る。ただし、同じ質問は繰り返さない。
自分の基準を自分で下げない。その前提で行動していることが伝わってきます。
これから入ってくる人に向けて、どんな人と一緒に働きたいかを聞きました。
「負けないつもりで話しかけてきてほしいです。代表が1日1万字タイピングするなら自分は1万100字タイピングする。その100字分だけでも近づいていける、そういうマインドで来てほしいですね。」
競い合う相手がいる環境の中で、自分の基準を引き上げていく。 そのサイクルを自ら作り出そうとしている松浪さんの姿勢は、入社からまだ1ヶ月あまりとは思えない力強さを持っていました。
入社して「浄化」された。変わった休日の過ごし方
社会人になって変わったこととして挙げたのが、休日の過ごし方でした。大学生のころは暇が続くと体調を崩すほど、そもそも何もない時間が苦手だったといいます。
「社会人になってから、なんか浄化されてきて(笑)。朝5時に起きてゴルフ場に行ったり、本屋でコーヒー飲みながら本を読んだり。かっこいい社会人のイメージを、自分でやってみてる感じです。」
読書習慣も大きく変わりました。研修後に2冊目を自分から手に取ったことで勉強が楽しくなり、今は週1冊のペースで読んでいます。目標は月10冊。
「入社してからの方が、知識欲が上がったんですよね。入社前の自分に言うなら、『もうちょっと勉強しておけ』ですね(笑)。」
仕事の中で基準が上がることで、日常の過ごし方も変わっていく。
そんな変化が、自然と生まれているようでした。
試せる余白があるから、どこまでいけるかがわかる
松浪さんの話を通して見えてきたのは、「正しい選択」よりも「どこまで試せるか」を軸に環境を選んできた姿でした。
強い人のそばに行く。 その環境で、自分の基準を引き上げていく。
何をやるかも、どう進めるかも、最初から決まっているわけではありません。 だからこそ、自分で定義しながら、試していく余白があります。
AIを前提に仕事を組み立て、判断のスピードと精度を上げていく中で、「できることが増えたか」ではなく、「自分がどこまでいけるか」という視点に変わっていきます。
松浪さんは、この環境についてこうも話してくれました。 「やりたいことがある人も、何かひとつ突き抜けたい人も、どっちもいけると思うんですよね。」
整いきっていないからこそ、自分で決めて、自分で広げていける。その感覚が、言葉の端々から伝わってきました。
「どこまでできるか試したい」「AIと一緒に考えたい」 そんな気持ちを持て余している人にとって、この環境はきっと面白いはずです。 まずは、一度話を聞きに来てみてください。