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【OBFユニフォーム】リニューアル / 制作背景について

こんにちは。株式会社OFBYFOR(通称OBF)エグゼクティブプロデューサーの河口です。

今回はチーム立ち上げ当初から着用してきた「OBFユニフォーム」のデザインを刷新したので、その制作背景やリニューアル意図・制作の背景などをお伝えしていきます!

OBFのユニフォームについては約4年前の2020年にVer.1として

  • パーカー
  • ロングスリーブTシャツ(ロンT)
  • 半袖Tシャツ

3アイテムを制作していましたが、今回はこの3アイテムに加えて

  • ワークジャケット
  • カーゴパンツ

を加えた「5アイテム」を制作しました。

Ver.1では予算の関係もあったりで、無地の"あり型"のものを買ってきて印刷関係の知人の方にプリントをしてもらうだけだったのですが、今回制作したジャケットとパンツはファッションブランドを運営するデザイナーの方に入って貰って、フルハンドメイドで制作して頂くという、何とも豪華で贅沢な仕様で制作をして頂きました。

※ 今回制作をお願いした "TOMWORKS" さんのInstagramアカウントがこちら

特にジャケットに関しては、サイズバランスを見るためのサンプルが届いた段階で「女性用は丈が短い方がかわいい」というメンバーからの意見を反映して頂き、男性用と女性用の2パターンで制作しています。

チームユニフォームという事で、背中に大きくチームのロゴを入れました!このロゴはなんと全て刺繍で入れて貰っていて。OBFのロゴは「文字とグラフィックを重ねている」ようなデザインになっているので、刺繍で表現する難易度がかなり高いらしく、Ver.1の時には泣く泣くプリントで対応して貰ったという経緯があったので、今回実現する事が出来てめちゃくちゃ嬉しかったです。

チーム立ち上げの当初から使い続けているチームロゴに関しても、所属アーティストのmidoriがデザインを担当してくれた非常に強い思い入れのあるロゴデザインです。

「OFBYFOR」の部分は洗練されたフォントデザインを採用し、モード、クリーン、コンテンポラリーといったトーンを持たせ、オーセンティックかつハイクオリティな広告制作が可能であることを表現しています。

一方で「TOKYO」の部分にはストリートアートの手法であるグラフィティ(スプレーで描く絵や文字のことで、ニューヨークの街中にあるような「アート」として価値を認められている手法)を採用する事で、OBFの特色でもあるストリート精神であったり、各々の個性が集まった少数精鋭のゲリラ集団であり続けたいという意味合いを込めています。

つまり「ストリートからラグジュアリーまで幅広いクリエイティブ制作が出来るチーム」という、自分たちの矜持を込めたコンセプチュアルなロゴデザインになっています。

このユニフォーム制作の背景は、そもそも私自身が洋服をデザインすることに昔から強い興味があって、いつか作ってみたいと思い続けていたという事が一番の理由なのですが笑

それに加えて、大きく分けて3つの理由から制作をしました。

1つ目チームとして一体感を持たせたかったからです。「制服」や「ユニフォーム」というプロダクトは、分かりやすく「チームを象徴するもの」だと思っていて。皆で同じものを着て現場に立って、同じ夢や目標に向かって進んでいくといった風土を作れると良いなと思っています。

2つ目はメンバー目線で見た時に、ユニフォームがあれば着る服を迷わずに済むかなという思いからです。

OBFは撮影の際「全身オールブラックで統一する」という暗黙のルールがあります。とはいえ、クライアントさんも現場にはいらっしゃるので下手なものや清潔感を感じられないものは着ていけないですし、だからと言って"良い服"をわざわざ着ていく場でもない。「いつも着る服に迷っています」という意見が少なからずあったので「とりあえずこれを着ていけば良い」というものを作ってあげたかった、というのも理由の一つです。

3つ目チームのブランディングの意味合いからです。

OBFは昔も今もチームとしての広報活動を大々的にするつもりはあまりなくて。クールな集団として、「知る人ぞ知る」みたいに業界内で認知されていきたいという思いが強いんです。

リニューアル後すぐに撮影があったので、メンバー皆が早速ユニフォームを着て現場に行ってくれたのですが、元々「OBFのロゴ」だけを知っていた外部のクリエイターさんが現場でこのユニフォームを見て「あ、このロゴってOBFさんだったんですか!」とロゴとチームを合致させてくださったということがあって。

チームが認知されていく一端をこのユニフォームも担ってくれそうだな、と感じることが出来ました。

こういう、ちょっとした事でもイベント的に盛り上げていくのって個人的にも結構好きで、チームとして活動していく中でやっぱり大事だな、とも思っています。

プロデューサーチームではなくクリエイティブチームのメンバーは毎日オフィスにいるわけではないので、僕自身が全メンバーに連絡をして、メンバーの前で思いを伝えて一人一人に手渡ししました。

手渡しした後は、メンバー皆テンションがめちゃめちゃ高くなってくれて、オフィスがちょっとしたお祭り騒ぎ状態で(笑)

そうこうしている内に、メンバーの1人が撮影でプロップス(撮影用の小物)として使うめちゃくちゃ大きな鏡を持って来てくれて「衣装合わせ」みたいな感じで早速試着してくれたりして、その光景を見ているのがとにかく嬉しかったですね。

(個人的な願望込み、ですが)メンバー全員、とても喜んでくれていたと思ってます!(笑)

制作をプロデュースした僕自身がきっと一番楽しんでいた自信がありますが、これから新しくジョインしてくれるメンバーが増えて、このユニフォームを見る機会も増えていって、いつかボロボロになるまで着込んだ自分のユニフォームを自宅の壁に飾ったりする事が出来たら最高だな、なんて結構真剣に考えています。

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