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「小さいけれど、どこにでも行けそうな船だから。」プロデューサー小倉のOBFに入社した理由。

こんにちは!株式会社OFBYFORの採用担当永山です。

今回はOFBYFOR(通称OBF)のセールスプロデューサーである小倉優穂さんに、OBFに入社した経緯をインタビューしていきます!


ー最初に今の仕事と小倉さんについて自己紹介をして頂けますでしょうか?

小倉優穂です。私は今、CR事業部のプロデューサーチームに所属しており、セールスプロデューサーとして職務に従事しています。

セールスプロデューサーは「制作の進行」はもちろんのこと、「営業」や「撮影現場における全体進行」など多岐にわたる業務を遂行するポジションです。

クライアントは、MARC JACOBSさんなどの外資系ブランドや、CASIOさん、CONVERSEさんなどの国内ブランドを中心に、ハースト婦人画報さんやCONDÉ NASTさん、Fashionsnap.comさんなどのファッションメディアも担当しています。

最近では新人のアシスタントプロデューサーの育成も行っています。

ーOBFへはいつ、どのような経緯で入社されたのですか?

実は、OBFと出会った当時は私がクライアントだったんです。(笑)

2019年当時、ファッションブランドのEC運用を受託している会社で、スニーカーブランドのECとInstagramの運用をしていました。

友達に「紹介したい人たちがいる!」と言われて紹介されたのが、まだ法人化する前のOBF(社長の森・エグゼクティブプロデューサーの河口・クリエイターのYUKARI)でした。

そこでしっかりと営業を受けて、出会って1、2ヶ月後には撮影をお願いしていました。

クライアントとして企画から納品までやりとりをしていく中で、好きな仲間と好きなことを仕事にしているOBFがすごく輝いて見えて、「私もこういう人たちと仕事がしたいな。」と思うようになりました。

そこから半年後、会社を辞めてフリーランスとしてSNSコンテンツ用のクリエイティブ制作などをしていたのですが、丁度フリーランスになった直後に世の中がコロナになってしまいました。

コロナ禍で近所の人にしか会えなくなったとき、たまたま私と河口の家が徒歩3分圏内だったこともあり「少し手伝ってくれない?」と声をかけてくれたことがきっかけで、外部プロデューサー、アシスタントとして関わりがスタートしました。


そこから1年くらいは半分フリーランスの仕事をしながら、OBFと関わっていく中で「正社員になってほしい」と声をかけてもらい、2021年10月に正式入社しました。

収入的にはフリーランスの方が稼げると思ったし、社会人学校に行こうかなとも思っていたタイミングだったので一瞬迷ったのですが、1人でできることの幅にも限界を感じていたのもあって、「この機会を逃したらOBFには入れないかもしれない」と思ったので、あまり悩まずに入社を決めました。

ー実際にOBFに入社してから3年近くだと思うんですが、最初はどんな仕事をしていたんですか?

最初は演者さんに送る荷物の発送伝票を書いたり、撮影用の靴の裏張りだったり、文字通り「アシスタント業務」みたいな事をしていました。そこから徐々にスタジオのリサーチや予約、撮影当日のアシスタントなど関わる幅が広がっていきました。

ー初めて自分で担当のクライアントさんを持ったのはいつ頃だったんですか?

2020年12月ごろ、RMKさんのSNSクリエイティブコンテンツ制作でした。

それまでOBFではビューティーのクライアントさんの案件を受けたことがなく、ビューティーに対して知見があるメンバーもいなかったため、チャンスだと思い立候補をしたら「プロデューサー兼ディレクター」として担当させて貰えることになりました。

もちろん、 全体提案やクリエイティブディレクションは、森や河口にフォローをしてもらいながらの実施ではありましたが、初めて大きい仕事を任せてもらえて、嬉しい反面不安も大きく、撮影が終わった日は安心で泣いてしまいました。(笑)

ーOBFさんは女性が活躍している印象があるのですが、実際に働いている小倉さんからはどう見えますか?

「女性だからどう」というよりは、森も河口も1人の人間として見てくれているので、良くも悪くも活躍できるかは自分次第かなと思います。

ただ、OBFで働いている女性は男性よりも”タフ”かもしれません。

「女性だからしょうがないよね」と思われることが嫌いな“負けず嫌いな女性”が向いている気がします。

業務時間が長かったり、撮影が続いたら睡眠不足にもなるし、メイクをする時間すら惜しい日もある中で、プロデューサーとしてクライアントさんはもちろん外部のスタッフさんなど社外の方と顔を合わせることが多く、どうしても男性よりは外見への配慮が不可欠になってしまうのは「しんどいな」と思うこともあります。

そんな時は、「ファッションやメイクを楽しみながら仕事をしている自分偉いな〜!」って思いながら働くことで自己肯定感を高めています。(笑)

(社外の人と会うことがないときはすっぴん×だる着の日もあります...笑)

あとは、あまり男女で区切ることは好きではないのですが、比較的女性が得意な領域として「気遣い」とか「ホスピタリティ」の部分については、OBF内でも存在価値を発揮できているのではないかなと思います。

現場や演者に合わせたお弁当選びとか、寒い日にホッカイロを持っていくとか、本当に細かいところですが結構見てくれている人が多いんです。

そういったポイントを、アシスタントの子たちにも伝授していけるように頑張っています。

ー森さん、河口さんを一言で例えるとどんな表現になりますか?

森は「開拓者(マグロ)」、河口は「THE No.2」ですね。

森は本当にすごいスピードで前に向かって走り続けていて、止まったら死んじゃうんじゃないかっていつも思いながら見ています。常に先陣をきって進んでいくので、メンバーは常に背中を見せてもらっている気がします。

そんな森が切り開いていった道を、整えていくのが河口ですね。森の意見を否定することはせず、「どうしたら実現できるか」を考えて実行していく姿はまさに理想のNo.2だなと思います。

友達のようで友達過ぎない2人の関係性が絶妙で、いい意味ですごいマッチングだなと感じています。

ー小倉さんはセールスプロデューサーとしてOBFでの役割も大きいと思いますが、「今後OBFがこうなったらいいな」というのがあれば教えてください。

そうですね、既にそうではあるのですが「真っ直ぐ頑張る人が評価される会社でありたい」と思っています。

あとは、社外の方々からクリエイティブはもちろん、存在として「かっこいい」って言われるチームであり続けたいですね。

個人的には、子供が生まれても働き続ける格好いい女性でありたいなと思っています。

お母さんと仕事の両立は決して簡単なものではないですが、周りに両立している女性が沢山いるので、私も年下の女性の鏡になれるような存在になりたいです。

ー今OJTで新卒の方を育成するにあたり、難しいところや嬉しいことなどあれば教えてください。

これまでベンチャー企業で働いていたこともあり、恥ずかしながら自分の下に後輩ができるのが初めてなんです。

自分の業務もこなしながら教えるのは時間も頭も使うので、日々猛スピードで過ぎていく中で丁寧に1から10まで教えることができず反省してばかりです。

ただ、教えることが自分自身の学びにもなっているし、その分しっかりしないと!と思えるので、背筋が伸びて有り難いですね。

今私が教えている葉月は、見た目は可愛らしい女の子なのですが、中身は真面目でガッツがあって、期待をしています。

今年のはじめに2日連続で長時間の撮影があったのですが、過酷な2日間にも関わらず弱音を吐かずに走りきってくれた時は嬉しかったし、怒られながらも必死に頑張っている姿を見て嬉しく思いました。

まだ育成をはじめて間もないので、これからたくさん一緒に失敗も成功も経験していきたいです。

ー今後の応募者、未来の後輩に伝えたいメッセージをお願いします。

私は学歴も決して良いわけじゃないし、輝かしい実績があるわけでもなく、特出した才能もないけど、自分が好きな人・物・コトに素直に真っ直ぐ生きてたら、OFBYFORという名の、小さいけれどどこにでも行けそうな船に乗っていました。

乗り込むのにほんの少し勇気と覚悟は必要だったけど、今のところ順調に前に進んでいるし、乗らなきゃよかったと後悔したことも、降りたいと思ったこともありません。

こんなに楽しくて刺激的な日々は、そうそう手に入れられるものではないんじゃないかなと思います。

この記事を見て応募してくれる皆さんも、一緒に広い世界に向かってわくわくしましょう!

ー小倉さんの芯の強さとたくましさを感じるインタビューになりました。本日はありがとうございました!!

こちらこそありがとうございました!


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アシスタントプロデューサーを募集しています。

まずはお気軽にカジュアル面談で会社説明を受けてみてください。

ファッションやクリエイティブが好きなあなたをお待ちしています!!!

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