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ボードゲームを活用した【社内研修 コミュニケーション力強化】をご紹介!

皆さまこんにちは!

今回は社内研修の様子をお届けして参ります!


シオンでは、HR・マーケティング・ブランディングなど幅広いソリューションをワンストップで提供しています。そのため接するクライアントの方も、経営層から人事や事業責任者まで、様々な方がいらっしゃいます。
クライアントの皆さんがご多忙の中で、私たちが最大限のご支援をさせていただくためには、日々の緻密なコミュニケーションが欠かせません。
また、社内でのコミュニケーションも重要です。幅広く事業を展開していたり、スピードが重要な事業を行っているシオンでは、社内での正しくスピーディーなコミュニケーションを常に意識しています。

このコミュニケーション力を更に強化するために、今回は【ボードゲームを活用した研修】を実施しました。


研修の目的

・クライアントや社内でのコミュニケーションをより円滑に実施できるようにすること

・誰が相手だとしても、適切なコミュニケーションをとり、業務をスムーズにすることは勿論、「常に二人称で考える(相手の立場で考える)」をより意識して行えるようになること


ボードゲームについて

『ボードゲーム』と聞くと「人生ゲーム」や「オセロ」とイメージされる方も多いかと思いますが、最近では大人が戦略的な思考を競いあう難しいものから、若者が盛り上がるために遊ぶ簡単なものまで幅広く進化を遂げており、今回のように社内研修や採用活動にも導入されるケースが増えてきています。



今回は「コミュニケーションの強化」ということで、ルールが簡単で参加者同士のコミュニケーションをとりつつ盛り上がるボードゲームを活用し、2つの研修プログラムを行いました。

1つ目は「ito(イト)」(写真右)

数字を使わずに、言葉だけで数字の大小を推理する協力型カードゲームです。

各プレイヤーには1〜100までの数字カードが1枚ずつ配られます。「数字を口にしたらアウト!」という制限の中、みんなでテーマに沿って自分のカードの数字を表現し合います。例えばテーマが「こわいもの」なら、1は全然怖くないもの、100は非常に怖いものです。自分のカードが「71」なら、非常に怖いものとして「バンジージャンプ」などと表現します。
このように自分の数字の大きさを表現し、小さい順に予想し当てることを目指します。

全員の価値観が揃うよう、相手が共感できそうな例えで他プレイヤーに伝えるのですが、
「伝わりそうで伝わらない!」という感覚を楽しみながら、コミュニケーション能力が鍛えられます。


早速スタート!

お題は「洋食料理の人気順」です。
各々配られたカードの数値に相対すると思われる料理を決めます。


各メンバーから、自分の数字を表現する料理として「ステーキ、ビーフシチュー、オムライス、コーンポタージュ、カルボナーラ、シーザーサラダ」が出ました。

これらの数値を予想し、小さい順に並べるのですが、中々難しい選択肢ですね...!
自分の中ではこれが1番!と思うものが相手にとっては異なることもあります。

「お肉系が上位な気がしますよね〜。オムライス好きなんですか?皆さんはサラダ頼みますか?」などお互いの意見を擦り合わせながら順番を決めました。

結果6つ中、上位2つのみ正解でした!

(10:サラダ、5:コーンポタージュ、58:カルボナーラ、50:オムライス、76:ビーフシチュー、92:ステーキとそれぞれイメージされていたそうです。皆さんはいかがですか?同じですか?)

これは確度が高いですね!と話し合っていたものが実際異なっていたりと、何を根拠にしているのかを明確に相互確認する必要があることがよく分かるゲームでした。

2つ目は『コードネーム』(画像1枚目:左)

2チームに分かれ、25枚のカードの中から各リーダーが指定するカードを当てるゲームです。

カードにはそれぞれ単語が書かれており、リーダーは当てて欲しいカードを指示するのですが、その単語を推測できるようなヒントしか言えません。(正解のカードは1枚とは限りません。より多くのカードを手に入れたチームの勝ちです)
例えば、当てて欲しいカードが「ジャム・レモン・農園」だった場合、リーダーはそれらに共通するヒントを考え(例えば「果物」とします)メンバーに伝えます。メンバーはそのヒントをもとに、リーダーが当ててほしいと思っているカードを推測して当てる、という流れになります。

それではやってみましょう!


リーダーからは「子供」というヒントがでました。
チームメンバーはカードに書かれた単語から「”ジャングル”はジャングルジムのこと?、”ジャック”はジャックと豆の木?」と、どのワードをリーダーは「子供」と関連付けているのだろうかと、考え全員で想像を膨らませ、価値観を擦り合わせつつ考えます。

結果、リーダーは”昼”と”川”の単語から「川遊び」をイメージし”子供”というキーワードを選んだそうで、残念ながら不正解でした!(少し難しかったですかね?笑)

相手が認識しやすい言葉選びや、単語に対して相手は何をイメージするだろうか、と想像力が必要とされますね!

(こちらは見事正解された時の様子。楽しそうですね!)


今回の研修を通して、参加者の方に感想をお伺いしました。

参加者感想

・自分にとっての普通が他人にとっては普通ではない場合も大いにあるので、相手に配慮しつつ、定量的な表現を意識した明確な表現(◯日までにご連絡いたします、等)を用いて、誤解のないように伝えることが大切だとわかりました。

・関連性のない複数の単語に共通点を見いだす作業があり、お客さまとの会話で共感や例え話が出来るようになるためのトレーニングにもなりました。

・指定された条件や時間の中で相手にとって端的でわかりやすく、また納得してもらえるように伝えることの大切さに改めて気づきました。人材と企業のマッチングではいかにお互いのニーズを掴めるかが重要だと思うので、コミュニケーションの一挙手一投足を丁寧にしながら、チームシオンで成長していきます!

・仕事に関わるor関わらない関係無く、ニュースなど様々な情報に意識的に触れて、1つの出来事に対してマジョリティがどう考えるかという視点を持つことで、認識のズレを解消できると感じました。

参加者全員が相手の考え方と自分の考え方の違いに驚き、今後社内外問わず、具体的にどうコミュニケーションを取っていくべきか考えることが出来ました。

また普段気がつかない意外な一面が知れたり、逆に相手のことを知っているからこそ判断基準になったりと、相互理解を深められたと思います。


シオンは今後もこうした研修を通して楽しくコミュニケーションを取りつつ、業務へのスキルアップへと繋げていきます!




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