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【父×息子クロストーク】歴史がありながらも“発展途上”の会社。新たな挑戦や、仕事を通じた自己実現に取り組みやすい環境が魅力

私たちジャパン・トータル・クラブは創業40余年の歴史を持つ会員制リゾートクラブです。「心とからだの健康づくり」「ご家族一人一人の生涯学習」「人と人との出会い、ふれあい」の3大テーマの実現を目指し、安定した「信頼」と新たな「感動」を創出しています。

今回は、親子でホテルジャパン下田に勤める副支配人の鳥澤 淳さんと、サービススタッフの鳥澤 雅人さんの対談を実施。仕事のやりがいや、ジャパン・トータル・クラブで働く魅力について語ってもらいました!


 ――まずはお2人がジャパン・トータル・クラブで働こうと決めた理由を教えてください。

鳥澤 淳(以下、副支配人):私はずっとテニスに取り組んでいて、以前はテニスがメインの宿泊施設で働いたり、テニスコーチの仕事などをしていました。その後、家庭の都合で地元の静岡県に戻り、別の仕事をしていたのですが、趣味のテニスがきっかけでホテルジャパン下田の総支配人と出会いました。その縁で当社に入社し、いくつかのホテルを経て2023年4月に下田に戻ってきました。

鳥澤 雅人:私は父の紹介で、高校生のころから当社のホテルでアルバイトをしていました。高校卒業後は調理師専門学校に通い、一度は料理人の道に進んだのですが、やはりホテルの仕事が自分には向いていると感じ、ジャパン・トータル・クラブに就職をしました。私も複数のホテルを経験し、2023年7月にホテルジャパン下田に配属となりました。

副支配人:当社はどのホテルに行っても優しい人たちが多いんですよ。仲間たちが快く受け入れてくれるので、純粋に仕事が楽しいですね。社内の人の縁がどんどんつながって、転勤をしてもスムーズに人間関係を築くことができたため、現在まで続けられているのではないかと思います。

鳥澤 雅人:たしかに、どこのホテルに行っても話しやすいスタッフが多いですね。分からないことがあれば、みなさん丁寧に教えてくれますので、私も長く働きつづけることができています。



 ――現在の業務内容を教えてください。

鳥澤 雅人:アルバイト時代からずっとレストランのサービススタッフを務めています。現在は和食のサービスに携わっていて、お膳運びや接客などに従事しています。私が仕事のなかで一番気を付けているのが、お客様に失礼にならない言葉づかいをすること。また、日本酒をはじめとするお酒の知識を深めつつ、お客様が召し上がるお料理に合うお酒をご提案することです。最近は後輩スタッフも増えてきましたので、サービスの基本やコツなどを教える機会も多々あります。

副支配人:私は本社と現場をつなぐ、パイプのような役割を担っています。具体的には、現場から挙がってきたアイデアや意見を吸い上げ、社長や経営陣、本部のマネジャー陣と連携すること。そのうえで、本社とともに方針を定め、現場への浸透を行うことに尽力しています。

かつては良くも悪くも本社と現場の隔たりが大きく、なかなか意思疎通が図れないシーンがありました。そのような課題を解消するために、私が副支配人を任されてからは、本社と現場の双方の役割分担を明確にすることを意識しています。本社の課題を私たちがカバーしたり、逆に私たちのほうで必要なリソースを提言したりと、お互いがwin-winになれるような関係の構築を目指しています。現在のポジションに就いて1年ほど経ちますが、お陰様でだいぶ本社と現場の風通しが良くなってきたと感じています。

鳥澤 雅人:普段の業務において父と直接的に関わる機会はありませんが、たしかに現場の空気感が徐々に変わっているなという印象を受けることはありますね。



――どのようなときに仕事のやりがいを感じますか?

鳥澤 雅人:会員制ホテルのため、お客様から「また来るよ」と言っていただけると次も頑張ろうという気持ちになります。また、私の顔を覚えて話しかけてくださるお客様がいらっしゃることもやりがいにつながっています。

副支配人:ホテルジャパン下田の1人のスタッフとして彼の仕事ぶりを見ていますが、よく頑張っていると思いますよ。私たちが家族であることを知っているお客様が、「鳥澤さんの息子さんが○○という様子でしたよ」という報告をしてくださることもあります。もちろん、こちらから聞いているわけではないですよ(笑)。

鳥澤 雅人:そんな話をされているとは、参ったな〜(笑)。

副支配人:それはさておき、私自身は副支配人として、スタッフ全員により良く働いてもらうためにはどうすべきかということを考えることがミッションですし、やりがいでもあります。たとえば現在は、法律的な事柄を勉強したりITを導入したりと、新たな取り組みにチャレンジしています。ホテルジャパン下田のために行っていることではありますが、良い施策であれば他の施設にも伝わりますので、そのような波及効果が生まれることも期待しています。下田は大きい施設のため、経営視点で幅広い提案ができますし、本社的な仕事にも関われるのが楽しいですね。その結果、本社からも下田で働くメンバーからも喜んでもらえたときに、私自身のモチベーションも上がります。

鳥澤 雅人:モチベーションという観点で言うと、成長実感を得られやすい仕事であることも挙げられるかと思います。レストランのサービスを行ううえで、最初はメニューを覚えたり、お料理の説明をしたりすることが難しいなと感じていました。月ごとにメニューが異なるだけでなく、連泊のお客様は毎日コースの内容が変わるからです。説明すべき箇所を自分が覚えやすいようにインプットしたり、分からないことはすぐに先輩方に確認して対応した結果、数か月も経てばスムーズに説明ができるようになりました。

個人的には、サービススタッフとしての技術を高めるためにソムリエの資格を取りたいと考えていて、現在ワインの勉強を進めている最中です。現状に満足することなく、これからも成長していきたいですね。

副支配人:今彼が話していた目標にもつながりますが、やはり会員制ホテルだからこそできる経験が大きいのではないかと思います。たとえば、レストランでお客様がお酒を注文された際に、その種類を覚えておけば、次回いらっしゃった際にお客様の好みに合うお酒をこちらからご提案することができますよね。ほんの小さな工夫かもしれませんが、お客様に喜んでもらうために、スタッフ一人ひとりが研鑽していくことが大切なのではないかと思います。



――お2人が考えるジャパン・トータル・クラブの魅力を教えてください。

鳥澤 雅人:働く人の雰囲気や働きやすさが当社の一番の魅力なのではないかと思います。どの現場に行ってもスタッフがみな優しくて、何でも教えてくれる環境があり、私自身も心強いなと感じる場面が何度もありました。また個人的に人と話をするのが好きなのですが、お客様もお話好きな方が多いため、日々の仕事のなかでさまざまなコミュニケーションを取ることができる点も特徴的だと感じます。

副支配人:50年弱の歴史がありながら、まだまだ発展途上の会社であることが魅力ですね。具体的には、各社員がこれまで経験してきた事柄を形にしやすい環境があることがその1つです。たとえば以前、音楽が好きでずっと取り組んできたあるスタッフが、仲間と一緒にお客様の前で演奏を披露してくれたことがあります。各自がやりたいことや大切にしているものを発揮できる場所があるため、仕事を通じて自己実現を図りたいと考える方にはうってつけの職場だと思います。

さらに、マニュアルやルールはあるものの、若手社員であっても会社や組織をより良くしていく活動に関われる点も当社の魅力です。私自身もできるだけ現場の声を吸い上げるべく日々活動していますし、各スタッフにもこれからのジャパン・トータル・クラブを一緒に作っていくという思いで取り組んでほしいと伝えているところです。職種を問わず、新しい知識や技術にチャレンジできることが当社の最大の強みですので、ぜひさまざまな事柄に挑戦したいという気概を持った方に入社していただけたら嬉しいですね。


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