PR業界の仕事について、過去の記事で少しお話ししました。
今回はもう一歩踏み込んで、「どんな人がこの仕事に向いているのか」という視点でお伝えします。
キャリア採用の面談で、私がよくお話ししている内容をもとに、
人事として、そして共同ピーアールの一員として日々感じていることを書いてみます。
マルチタスクに抵抗がない人
PRの仕事は、想像以上に「同時進行」が多い仕事です。
クライアントとの打ち合わせ、メディア対応、リリース修正、取材調整、掲載確認…。
一つの業務だけに集中するというより、
状況に応じて優先順位を切り替えながら進めていく場面が多くあります。
共同ピーアールでは、分業制ではなく、
チームで一気通貫して案件を担当する体制をとっています。
そのため、企画だけ、実行だけではなく、PRの工程全体に関わることになります。
面談でも、「想像より業務の切り替えが多いですね」と言われることがありますが、
その分、PR全体を理解できる力が身につく環境でもあります。
状況の変化を前向きに受け止められる方は、この環境を楽しめると感じています。
良い意味で「ミーハー」な人
PRの仕事では、世の中の動きに対する感度が大きな武器になります。
共同ピーアールは、60年以上にわたりメディアとの信頼関係を築いてきました。
主要メディアを含む多くの媒体との接点を持ち、
日々のやり取りの中で「どんな情報が求められているのか」を学び続けています。
だからこそ、
新しい商品やサービス、社会のトレンドに自然と興味を持てる“良い意味でのミーハーさ”は、とても大切です。
メディアを知りつくしているからこそ、ニュースはつくれる。
その前提には、世の中へのアンテナがあります。
企画だけでなく、実行にも面白さを感じられる人
「クライアントに企画を提案する仕事がしたい」
という思いを持っている方は多いです。
もちろん、提案はPRの重要な役割です。
ただ、共同ピーアールの仕事は、
長期のリテイナー契約を通じてクライアントの広報パートナーとして伴走することが中心です。
そのため、単発の華やかな施策だけでなく、
地道なメディアフォローや継続的な関係構築も含めて、クライアントの課題解決に向き合います。
掲載確認やクリッピングも、
単なる作業ではなく、
「どの切り口が届いたのか」「次はどう活かすか」を考える材料になります。
この積み重ねを面白いと感じられるかどうかが、
PRの仕事を長く続けられるかの分かれ目だと感じています。
では、向いていない人は?
正直に言えば、
- 企画だけをやりたい
- 調整や確認作業を極力避けたい
- 一つの役割に限定して働きたい
という方は、最初はギャップを感じるかもしれません。
ただ、共同ピーアールではチームで案件を進めるため、
一人で抱え込むのではなく、先輩やメンバーから学びながら成長していく環境があります。
最初は戸惑いながらも、
経験を重ねる中でメディア対応の意味がわかり、
「ニュースが世の中に出た瞬間が一番うれしい」と話す社員も多くいます。
最後に
PRの仕事は、華やかさと地道さの両方を持つ仕事です。
共同ピーアールでは、
一気通貫型の体制と長年培ってきたメディアリレーションを土台に、
チームで成長しながら、クライアントと社会をつなぐ役割を担っています。
この記事が、
「自分はこの仕事に向いているかもしれない」
あるいは
「もう少し考えてみよう」
と思うきっかけになれば嬉しいです。
面談でお会いできることを、楽しみにしています。