外資コンサルからハックルベリーへ！EC最強のPMキャリアを目指して。

2023年にハックルベリーに参画し、Shopifyを活用した大規模サイト構築部門の責任者に就任。
今回は戦略コンサル出身者がハックルベリーで何を目指しているのか、インタビュー形式でお届けします。

株式会社ハックルベリー　PROFESSIONAL事業部部長米村亮哉
新卒で外資系戦略コンサルティング会社に入社し、ECや流通などの案件に従事。
【主なプロジェクト】
・大手EC2社の統合に伴うシステム統合プロジェクト
・大規模な商品マスタデータの改革
・倉庫立ち上げ支援

新卒で総合コンサルタントとしてEC案件に携わり、ECの魅力は事業全体を俯瞰して見ることができるので面白い。

就職活動当時、正直やりたいことは見つかっていませんでした。スポーツをやっていた経験や、システムインテグレーターとして現場で力を発揮する親の姿を見ていた影響で、「実力主義の環境で早期に力をつけたい」と思い、ITに強い外資系コンサルティング会社を選びました。

最初に配属されたのは通信メディア部門のプロジェクト。半年間、RFI（情報提供依頼書）からRFP（提案依頼書）をまとめるところまで任されました。パートナー直下で提案書作成のノウハウを学び、さらに上司が仕事を楽しんでいる姿を見て「仕事って楽しいんだ！」と価値観が変わった瞬間でした。

その後、100～300億円規模の国内大手EC2社の合併プロジェクトに参画。そこでの要件定義、詳細設計、そしてPMとして全体を見渡す経験を積み、EC事業の面白さに目覚めました。「エンドツーエンドで事業全体を見られるECの魅力に気づいたのは、このプロジェクトがきっかけです。」

転職を経て見えたキャリアの方向性。ハックルベリーでさらに高みへ

プロジェクト終了後も、UI/UX改善や商品マスタ統合など、細かいプロジェクトをこなし、同期の中でも早期に昇進を果たしました。しかし、年収アップを理由に国内大手コンサルに転職したものの、開発部門がなく、案件の深い部分まで携われないことに物足りなさを感じていました。

そんな中、新規ECモールの立ち上げ支援プロジェクトで安藤さんと出会い、彼の一言が転機に。「コンサルでは1業種一社ずつしか対応できない。ECを究めるなら、もっと幅広くいろいろな業界を見て経験を積むべきだ」と。そこで、ハックルベリーに飛び込むことを決意しました。

【ハックルベリーでの想定内と想定外】

2024年1月からハックルベリーにジョインし、予想していたことと、予想外の出来事が交錯する日々を過ごしています。

想定内：多数の多様な業種のEC案件が集まっていることです。入社してから既に大規模書店、スーパー、BtoB薬品関連、アパレル、ドラッグストアなど多種多様な案件に携わり、それぞれの業界特有の課題と向き合っています。新しい発見や学びも多く、非常に刺激的です。

想定外：急成長中のベンチャーで、人手が全く足りていないことです（笑）。私は仕事自体は楽しんでいますし、コンサル時代のハードな案件にも慣れていますが、現状はリソースがカツカツ。良い意味での「想定外」もあり、ECの運用やマーケティング、さらにEC SaaSを自社で持っているので、それらのチームと連携して仕事ができる点は大きな学びです。