高い向上心で、次のステップへ。自己実現を果たしたエンジニアが語る、安心してチャレンジできる環境と、信頼できるチームとは

（1）「リーダーとしてプロジェクトに参画したい」強い想いを胸に入社したMARCHソフトウェア

（2）新しい技術に安心して挑戦できる環境で、チームと共に成長する

（3）仕事もプライベートも、両方で自己実現のできる場所、それがMARCHソフトウェア

次の目標は課長になること。そう意気揚々と語ってくださった趙良さん。
入社してから趙良さんが行った新しい挑戦、苦悩、そしてその先に見つけたやりがい。
自らが体験したからこそ語ることのできるMARCHソフトウェアの魅力を、一挙大公開！

・趙　良　　主任
平成３年生まれ、中国江蘇省出身。大学でソフトウェアエンジニアリングを専攻として勉強し、2015年に来日、物流・AI関連・クレジットカード系の開発を経験し、2018年にMARCHソフトウェア株式会社に入社。

「リーダーとしてプロジェクトに参画したい」強い想いを胸に入社したMARCHソフトウェア

～本日はよろしくお願いします！では、まず始めに自己紹介をお願いします。～

趙良と申します！出身は中国の江蘇省になります。

2010年に大学に入学し、理科が得意分野だったことからソフトウェア開発を専攻しました。2014年に卒業後、中国の無錫にある物流系の日系企業で1年間勤め、2015年に来日、日本では物流系の会社で、AI関連業務やクレジットカード関連のソフトウェアの設計、開発、テストなどを担当しました。

～日本に興味を持ったきっかけを教えてください。～

大学卒業後に勤めた日系企業で、2015年10月頃日本に出向する機会があり、面接を受けた後、11月に日本に来ました。日本は生活や仕事環境等が自分に合うと感じ、こちらでそのまま仕事をしていく決意をしました。最初日本に来た際、日本語は全く話せなかったので、食事に出かけた時や、スーパーで買い物をするといった生活に関わることに関して、言葉が通じなかったのは本当に大変でしたね…。一方で、仕事に関しては周りに中国人が多かったので、問題なく勤めることができました。その後独学で日本語を学び、話すことができるようになりました。

～独学で日本語を学ばれたんですね！それでは、MARCHソフトウェアに入社した時期と、決め手についてお話いただけますか？～

MARCHソフトウェアには、2018年に入社しました。友人の紹介で会社を知り、面接で色々と話していく中で、技術を高めるプロジェクトに参画できるということ、勉強できる環境だと感じ入社しました。またリーダーとしてプロジェクトに参画するチャンスもあるということが大きな決め手でした。

新しい技術に安心して挑戦できる環境で、チームと共に成長する

～向上心が素敵ですね！では、現在はどのような仕事をされているのですか？～

現在は8名のチームで、4ヶ月程前から、大手の情報・通信系企業の各店頭に立つ店員さんに対し、研修用のシステムを開発しています。具体的には、社内研修の動画であったり、スライドのアップロードであったり、テスト問題を作成、各店員さんに転送して、実行するといった内容です。

私は主任というポジションで、設計中や開発中において、メンバーの業務を支援しサポートしていく役割を担っています。そのため、メンバーの作業状況を把握したり、業務に対して改善をしていったりすることも重要な仕事の1つです。作業に対して、遅延は発生しているか、もし発生していた場合、理由は何なのかといった内容を把握した上で、対策を考え提出していきます。そして、メンバーからの質問や課題がある場合にも同様に、内容を確認して解決策を考えていきます。

もし我々だけで解決できない場合には、上長とやり取りすることによりチームで解決に導いていきます。

～入社時に目指していた、リーダー（主任）というポジションに立つことができたのですね！では、1日の業務の流れはどのようになっていますか？～

アサインされた仕事にもよりますが、今は9時から業務が開始となります。

前日に残った課題、その日の業務内容を整理、その後朝会で課題があれば対応し、共有事項があればそれをメンバーに展開します。そして、会議に参加したり、自分の仕事をしたりといった感じです。午後の17時半から夕会があり、1日の仕事の進捗、課題解決の状況等を展開し、もし残った課題や仕事があれば残業で対応していきます。

～メンバーで共有することによって、お互いのタスク管理がしっかりできますね。仕事のやりがいについて教えていただけますか？～

私は、困難を乗り越え、開発作業を期限内に完了させることに大きなやりがいを感じています。

今、参画しているプロジェクトですと新しい技術であるReactを採用しています。自分も挑戦するのが初めてだったので、正直不安で、本当にできるのか心配でしたね…。チームは8名ですが、そのうちReact経験者は1人のみだったので、やっていけるのかとても心配でした。

毎日勉強し、経験者に教えてもらいながら、機能を完成させることができました。

リリースはこれからですが、完成したその画面が無事に動くことを確認した時には、心配や苦労した分、本当に嬉しく、やりがいを感じましたね。

そして、過去の案件は基本的にJavaを使っていたのですが、今回初めてReactに挑戦できたことは、MARCHソフトウェアだからこそ可能だったのだと思います。

MARCHソフトウェアには、様々な技術の現場があります。バックエンドのJavaやフロントのReactとか…

そのように様々な現場があり、要望や適性に合わせて色々な経験をすることができます。そして現場のリーダーがサポートするので、経験したことのない内容であったとしても、安心して経験を積むことができる、それがMARCHソフトウェアの強みです。

私自身も、新しい技術を採用するプロジェクトに参画することができ、色々と勉強になりました。また、メンバーとのコミュニケーションや、プロジェクトの進め方といったマネジメントの部分もMARCHソフトウェアだからこそ成長することができていると感じています。

～初めての技術にもどんどんチャレンジできる環境なのですね！これまでで一番大変だった仕事はどのようなことですか？～

前回のプロジェクトが、今思い返してもとても大変でしたね。クレジットの案件でとても大きなプロジェクトだったので、9社と一緒に開発をしていました。

私は、2期の結合テストからプロジェクトに参加したため、1期の内容はほぼ分からなくて…結合テストのケースをどう書けばいいのか、とても困りました。他社のメイン動作の部分が、他社の機能のため当然ながら弊社メンバーには事情が分からず途方に暮れました。他社も忙しく、質問の回答がもらえなかったために、自分で仕様書を読んでいくしかありませんでした。仕様書の数が多かったので、毎日残業して仕様書を読んでも、うまく解決することができないという状態が続きました。その2ヶ月はストレスが多く、体調も悪くなりましたね。

大きな遅延が発生しないよう、上長に相談してから、窓口を通し、しっかりと確認したうえで、内部で展開するという進め方を考え、その積み重ねで無事に結合テストを終えることができました。

～何としてでも成功させるという粘り強さを感じますね。では、仕事をする上で大切にされていることを教えてください。～

コミュニケーションを大切にしています。クライアントと良好な関係を築くためには良いコミュニケーションが必須です。打ち合わせはメールでやり取りすることが多いので、相手の意図を正確に、明確にくみ取り、意思疎通を図っていかなくてはなりません。相手の意見や要望を聞き、相手の悩みの本質を理解することを大切にしています。

もう1点は、課題解決能力です。プロジェクトが進むにつれ、様々な課題が発生することがあるため、落ち着いて解決策を見つけることが大切になってきます。

課題解決能力を高めることで、プロジェクトをスムーズに進めることができる、そのような点でも問題解決能力はチーム全体として高めていきたい部分でもあります。

エンジニアは日々、様々な課題に遭遇する可能性があります。その課題を解決することによって、多くの知識を学ぶことができ、達成感も得ることができます。それがエンジニアの楽しさであり、魅力だと思っています。