はじめまして。MENOU開発部の藤です。
現在、MENOUではプロダクト品質保証・改善チームの開発エンジニアを募集しています💁
まずは、自己紹介
私が所属するこのチームは、プロダクトが現場で安定して稼働し続けるための品質保証と改善を担っています。
弊社プロダクトの検査AI MENOUは、工場の生産ラインに組み込まれ、24時間稼働することを前提に運用されています。
つまり、システムが停止すると生産ライン全体に影響が出る可能性がある。
そうした現場を支えるのが、私の仕事です。
この記事では、入社してから今に至るまで、自分がどんな課題にぶつかり、どう解決してきたかをお話しします。
入社直後の洗礼——読めないログとの格闘
入社した当時、ちょうどトラブルが多発している時期でした。
毎日のようにログと向き合い、「何が起きたのか」を調べる日々。
しかし、当時のログには、どのプロセスが出力したものなのかを識別する情報など、解析に必要な情報がほとんどなく、複数の処理が入り乱れたログのどの行がどの処理に対応するのか、紐解くのに非常に苦労しました。
難解なログ画面
これだと、どの検査処理がどの解析処理と対応しているのか全然わからないですよね?
一人では行き詰まることも多かったのですが、QAエンジニアが再現環境を作ってくれたり、他のチームのメンバーがヒントをくれたり、周囲の助けに何度も救われました。
強く追い続けて原因を特定できた瞬間は、推理小説の真相にたどり着いたような達成感があります。
この感覚は、この仕事の一番の醍醐味だと思っています。
「調査しやすい環境」を自分たちで作る
解決時の達成感はあっても、「毎回こんなに苦労するのはおかしい」という思いがありました。
そこで取り組んだのが、まずログそのものの改善です。
調査のたびに「この情報があれば」と感じたことを、メンバーからも意見を集めながら一つずつ足していきました。
改善後のログ
ログが充実してくると、今度は別の壁にぶつかりました。
情報は増えたけれど、そこから必要な部分を見つけて「これは正常か異常か」を判断するには、結局経験が要る。
自分にログ調査が集中して、他の作業が回らなくなっていました。
それなら、経験がなくても状況を把握できるツールを作ろう!
そう考えて、ログ解析ツールを開発しました。
メンバーに使ってもらいながらフィードバックを反映して、少しずつ実用的なものに育てていきました。
ログ解析ツールの画面
雑談から始まったAI活用
そして、改善はまだ続いています。
最近、AIを活用したログ解析の仕組みができました。
きっかけは会社の飲み会で「AIを使ってログ解析したら、もっと調査が楽になると思うのだけど」と何気なく話したこと。
すると別のチームのメンバーが興味を持ってくれて、1か月ほどで仕組みとして形にしてくれました。
ちょっとした雑談から1か月で実現する。
チームの垣根を越えて、現場で感じた課題を声に出せばそれに応えてくれる人がいる。
自分の得意なことで誰かの課題を解決することもある。
MENOUにはそういう「持ちつ持たれつ」の文化があります。
最後に
入社してからずっと、「ここが不便だな」と感じたことを一つずつ直してきました。
どれも一人で完結したものはなく、周囲の協力があって形になったものばかりです。
現場が止まるかもしれない環境で働くということは、「まあいいか」で流せないことが多い仕事です。
課題を見て見ぬふりができない人、原因が分からないままでは気が済まない人、そういう人と一緒に働きたいと思っています。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひお話ししましょう。
ご応募をお待ちしています。
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