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【なぜ斜里へ?】私が斜里町へきた理由 パート2 / 地域おこし協力隊 ストーリー

【なぜ斜里へ?】私が斜里町へきた理由 パート1 / 地域おこし協力隊 ストーリー の続きの記事です

目次

  • 斜里町での活動の活力とは?

  • 斜里町地域おこしとしての活動内容

  • 仕事編 - 斜里町での活動内容

  • 斜里町では一緒に働く仲間を募集しています

斜里町での活動の活力とは?

北海道斜里町で地域おこし協力隊として活動している鈴木美華です。

パート1の記事をご覧いただいた方は、斜里町で楽しそうの活動する地域おこし協力隊の姿が印象に残っているのではないでしょうか?

今回の記事では、私の仕事と個人の活動について深掘りしてご説明をいたします!


斜里町地域おこしとしての活動内容

斜里町では、移住推進員 としてお仕事をしています。

移住推進員とは・・・?
斜里町への移住者を増やす人
斜里町の魅力発信から、実際に移住するまでのサポートやフォローを一貫して担っています。

斜里町や知床が好きで移住したい!と思っている方や、そもそも斜里の存在は知らないけど、北海道への移住を考えている人に対して、斜里町というオプションも考えてみませんか?と、この町へ移住したいと思ってくれる方を増やす活動や、実際に移住したいとおっしゃってくださる方のサポート業務を行っています。

仕事は多岐に渡るので、もちろん対人サポート・フォローだけではなく、移住対策施策を考えたり中長期ロードマップを作ったりと様々な仕事を任せていただいています。

私自身、IT企業での「カスタマーサポート・サクセス」がバックグラウンドの人間なので、「ユーザーファースト」「お客様が安心してプロダクトを使うには?」「VOCを元にしたプロダクト改善」「問い合わせが発生しないようにするには?」等、CS観点でプロダクトをみる・VOCをしっかり聞いてガッツリ改善を回していくことを仕事にしていました。(VOC=お客様の声)

そのため、斜里町役場へ転職をする段階では業務内容の詳細が想像できない「移住推進員」として働くことに対して、とても不安な気持ちを抱いていました。

ただ、蓋を開けてみると町役場の移住推進員も、IT企業のCS業務も、どれも根本は同じだと気づいたのです。(※あくまでも個人的な捉え方です)

プロダクトの場合
ユーザーのVOCがサービス改善のヒントになる
町の場合
・町に住む人が楽しんで暮らしてもらうことが、移住者を増やすヒントになるのでは・・・?

この仮説が正しいのか、試してみたくなりました。

斜里町に移住してよく聞かれる質問の一つに以下のフレーズがあります。

質問)なぜ、東京で働いていたのに斜里に来たの?知床がすごい好き!でもないのになぜ斜里なの?

いつもこの質問をされると

答え)えーっと、斜里に呼ばれたの!

と答えて、質問した人を困らせてしまうのですが...笑

そう、この質問2つの捉え方ができるなと考えていて、

  1. 斜里なんて何も無いところに何で来たの?
  2. (純粋に)斜里に何で来たの?札幌ととか旭川とかならまだわかるけど・・・

のように、私が受ける質問の多くは、おそらく1が大半なのです。

みんな自分の地元にもっと自信を持ってください!もったいないです!

海外や東京で働いていた私がこの人口約1万600人の町、斜里町で活動するにあたって活力がどこから湧いてくるのか?

めちゃくちゃシンプルで、自分がやりたいことをやらせていただいているからです。

ただ、やりたいことだけをやっていてもうまく行かないのですが、私のやりたいことに賛同してくれる方が多いのが斜里町の特徴でした。

ここにいる人たちの需要と自分の需要がマッチしたので、「自分のため」と「賛同してくれる周りの人」のために頑張るか、という気持ちが常に湧いてくるのです。

仕事での活動も、個人での活動もどちらもたくさん応援してくれる方がいるのが自分にとってやりがいにつながっています。

いつも応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます!

仕事編 - 斜里町での活動内容

では、斜里町の移住推進員としての活動はどのようなことをしているのか簡単にご紹介します。
2024年6月1日より斜里町役場政策推進課所属の辞令をいただきました。

〜斜里町長 山内さんと | 公式Xもありますので、ぜひフォローお願いします!〜

先に触れている通り、お任せいただいている主な仕事は斜里町への移住者を増やす活動なのですが、そのためには斜里町をもっと深く知る必要があります。

そこで、着任してからの活動をかいつまんで写真でお見せしていきます。(と思ったけど少し写真が多くなっちゃいました)

斜里町ウトロにて、ヒグマが隠れやすい背の高い「虎杖(いたどり)」という雑草を刈る活動へ参加

業務を覚えつつ、斜里町役場「ヤーヤ・ドーする会」のねぷたに参加するため練習

ねぷたの練習をしつつ、移住以外のお仕事「広報しゃり」の同封作業をしたり(ちょっと酷い顔してる)
商業観光課に引率してもらい カムイワッカの滝 へ登り、斜里町の魅力を発見したり
カムイワッカの滝に登った後すぐに、「出張町長室」というイベントに参加し町民の方々のお声を直接聞いたり
ねぷたの提灯を総務部の方と量産したり
移住者が増えている、長野県諏訪郡富士見町へ視察へいき、斜里での生活をお話ししたり
先進事例を伺ったり
斜里に戻り、ふるさと納税の返礼品で人気No.1のにんじんジュースのもととなるにんじんが加工される工場を見学させていただいたり(前の記事と被りますが)
斜里町へのふるさと納税はこちらから!
斜里町移住パンフレットの撮影を行ったり
斜里神社例大祭で、役場へ御神輿を担いで来てくださったみなさんを出迎えたり
ふるさと回帰フェアに参加し、斜里町へ移住したい方とお話をしたり
実は、このようなイベントに参加するのは
斜里に戻り、製材工場を見学させていただいたり
地元の水産加工会社を見学させていただいたり
鮭の加工がされています↓
役場の林務課の方達と、斜里町の林業について学んだり
移住体験ツアーを行ったり
インドカレー作りイベントを開催したり
出張移住相談窓口を開催したり

多岐に渡るお仕事をさせていただいていますが、これ以外にもSNS運用ガイドラインを作成したりやWebサイトの構築等、見えない部分のお仕事もしています。

どの活動でも必要不可欠なのが、周りの協力と自分がやっていることに対して理解をしてもらうことです。

特に移住推進員は、移住相談件数や実際の移住件数が実績になるので、斜里町を深く知る活動を行っているだけではなく、実際の結果に繋げていくところをチーム全体で意識して活動をしています。

とはいえ、移住はライフスタイルが変わるので人生の中では大きな意思決定ですよね。
なので、斜里町へ訪れてもらえるような情報発信を特に注力をしているのが今の段階です。

この記事を読まれているあなたとも、いつか斜里の町でお会いできることを楽しみにしています!

パート3では、斜里町で行っている個人の活動について触れます!そちらもお楽しみに!

斜里町では一緒に働く仲間を募集しています

地域ブランディング
北海道・世界遺産の町で! 知床ブランディング・地域おこし協力隊インターン
| 私たちが暮らす、北海道・知床の斜里町 | 北海道の東、道東と呼ばれる地域にある斜里町は、 人口約11,000人。観光・漁業・農業が盛んです。 2005年に世界自然遺産となった「知床」のある町 としても知られています。 斜里町の基本理念 「みどりと人間の調和を求めて」 知床の厳しくも美しい、それゆえ豊かな自然とともに 人は生きてきたのです。 --------- | サスティナブルという言葉が流行る、はるか昔から | 知床はサスティナブルなところ。 クラウドファンディングの先駆けともいえる 「しれとこ100平方メートル運動」は 1977年からのスタート。 最近でも、 「SHIRETOKO! SUSTAINABLE 海と、森と、人。」を コンセプトとした知床ブランディングを軸に 大自然にインスパイアされるテレワーク、 企業版ふるさと納税などを積極的に推進。 持続可能で、多様性に富んだ地域を目指しています。
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