1
/
5

「尊い」しか語彙力のなかったオタクがパワーワード製造機になれたワケ|サンディアスちるちる編集部・明智みつ子

はじめまして!

株式会社サンディアスのインターン生・明智みつ子と申します。こちらの求人を見てくださった方はご存知かもしれませんが、弊社は商業BL(ボーイズラブ)作品の宣伝・マーケティングや、イベントの企画などを行っています。

といっても、いち学生がBL会社でどう働いているの……?と疑問が浮かぶのでは。そこで今回は、長期インターンで行う業務内容や、実際に身につくスキルなどをご紹介したいと思います!

BLジャンルに限らず、マンガ・ゲーム・アイドルなどのオタクカルチャーに興味のある方は、ぜひ覗いてくださると嬉しいです〜!

自己紹介

まずは軽く自己紹介をさせてください!



記者名:明智みつ子
担当業務:記事執筆、YouTubeライブ配信など
インターン歴:約1年半

現在大学4年生の明智みつ子です。ダークな雰囲気のBL作品が好きで、メリーバッドエンド(=傍から見ればバッドエンドだけど、本人たちにとってはハッピーエンド)展開で1日分の栄養を補っています。



ちなみに、人生で初めて買った商業BLは桜日梯子先生の『抱かれたい男1位に脅されています。』で、1番衝撃を受けた作品は市梨きみ先生の『心中するまで、待っててね。』です。BL遍歴がいっしょ!って方、結構いるんじゃないでしょうか? 仲間だったら入社後に握手させてください。私は主に、記事執筆・YouTubeのSNS配信・SNS投稿用の画像作成を担当しています。詳しい内容は以下に書いていこうと思います。

応募した理由

サンディアスに応募した理由は、別に大層なものではないんです。ただ、マンガを読むことが大好きで、その中で1番親しみがあったのがBLジャンルだった。あとは、友達に好きなコンテンツを布教することが好きで、この長所をもっと積極的に活かせたら楽しいな〜と考えていたからです。ごく普通のオタクですね。だから、BLに抵抗感がないことは前提にしても、玄人レベルに造詣が深くないと……!というように肩肘張る必要はありません!

業務内容と身についた能力

さて、本題となる業務内容ですが、インターン生の過半数は弊社サイトに掲載する記事を執筆しています。私の場合、共依存など闇の深い作品が好きなので、そういったダークBLの紹介を担当することが多いです。そんな記事執筆をしていて培われたのは、【圧倒的な語彙力】

サンディアスで働く前は「尊い」と「エモい」と「しんどい」しか言葉の引き出しがありませんでした。でも記事を書き始めると、2人のどういった関係性が「尊い」のか、どんなシーンに「エモさ」を感じたのか、読者に伝わるよう言語化していく過程が必要になります。頭を捻りながらパワーワードを絞りだしていくのですが、作品のイメージにピッタリな言葉が"降ってきた"とき、信じられないくらいドーパミンが出ます!

最初は編集から赤入れをされ、なかなか思い通りの記事が書けないと苦悩していました。しかし、他のライターが執筆した記事を読んで学んだり、たくさん記事を書いてフィードバックをもらい…を繰り返したりするうちに表現の幅が広がっていくように。次第にPVが上がっていき、取材などの重要な記事を任せてもらえるようになることもモチベーションに繋がりました。


また、2週に1度のペースでYouTubeのライブ配信(以下、ちるライブ)にも出演しています。これは7月に出演した「2023年上半期ベストBL」特集ですね。個人的に楽しくおしゃべりできた回なので、よければ1クリックお願いします(笑)。

ライブ配信での具体的な業務は、視聴者の皆さんのニーズに沿ったテーマを考えて、記者2人で平均4〜5冊紹介する形で進めています。放送単体だけでなく、サムネやツイート文を作ったりもします。私は担当外ですが、インスタライブをしている記者もいます。最初、ちるライブやってみない?と声をかけられたとき、自分に配信がつとまるのか超ドキドキしていました。なんせYouTubeはもちろん、X(旧Twitter)・Instagramはもっぱら見る専で、TikTokはインストールすらしていなかったので……。

でも、ダメ元で挑戦したところ、予想以上に語ることが面白くてのめり込んでしまいました! 
特に作品の魅力を説明するときは、リアルタイムで「わかる〜!」「購入ボタンポチりました!」など生の声をいただけるんです。自分の語りに反応してくれる人がいるなんて!と勝手に感動していました。また、視聴者さんからのコメントを拾いながら都度話題を展開するのですが、むしろ私たちが知らない作品を沢山教えていただき、刺激になることがとても多いです。配信を始めてからBLの知識が一気に増えたなあとひしひし感じています。

最近はXに投稿するための画像も作成しています。「オタクあるある」や「電子ストアBLランキング」など、読者がチェックしたくなる話題性を加味した画像がメインです。作成時に使っているのは、PhotoshopやIllustratorなどの Adobeソフト。こういった本格的なソフトを触った経験がなかったのですが、今では人並みには使えていると思います。たぶん……!

上記の2つで身についたのは、【トレンド把握力】だと思います!自分の好きなものをとことん追求する力も必要ですが、流行りの傾向を掴むバランス感覚も大事だと実感しています。この会社では、広く浅く・狭く深くといった二者択一な考えではなく、「広く深く」の欲張りセットを実現できるのが良いところだと思います。

就職活動では出版社を目指して活動していたため、かなりボリュームたっぷりのエントリーシートを書く必要がありました。加えてPR動画の制作が課題として出されるところもあったのですが、どちらも記事執筆とちるライブで培ったスキルを生かし、他の受験者と差をつけることができたと思っています。そして、出版社から無事内定をいただくことができました!

サンディアスで活躍できる人

ここまで書いて、私的にサンディアスで活躍できると思う方は、

1.BL(特に商業作品)が好き
2.興味のあるジャンルを語ることが好き
3.SNSの流行に興味がある

を満たしている方だと思います。
特に2番。BLに限らず、アイドルやゲームなど2次元・3次元への愛情が強い方の「熱意」を欲しています。社内は当然オタク沼に浸かった方ばかりなので、とても息がしやすい環境だと思います。記事の執筆なんてしたことない……!と不安に感じている人もいるかもしれませんが、大丈夫です。私もこのインターンを始める前は塾講師のアルバイトをしていました。全然別業種ですよね。実際、社員のほとんどは未経験からの入社なので安心してください。

おわりに

ここまで読んでくださってありがとうございます。1%でも「気になるかも……!」 と思ってくれた方は、ぜひ応募ボタンを試しに押してみてください。サンディアスで一緒に働けることを願っています♪

サンディアス公式HPでもご応募受付中です!★

株式会社サンディアス's job postings

Weekly ranking

Show other rankings