初めまして!株式会社サンディアスの商業BLレビューサイト「ちるちる」でインターン生としてSNS担当で働いているゆずと申します。
正直に告白すると、締切りの3時間前からこのnoteを書き始めました。というのも、私は働き始めてまだ4ヶ月のペーペーでして。そんな自分が伝えられることってなんぞやと悩んでいたら、こんな時間に…。悩み抜いた末、私の特徴は応募を検討している方にとって「一番近い未来の自分」であることだと考えました。そこで今回は「ちるちる」のインターンのリアルについて、新人ならではの視点を活かして語っていきます!
自己紹介
まずは、軽く自己紹介をさせていただきます。
ゆずというペンネームは祖母の家で飼っている猫の名前から取りました。ちなみに、ゆずのほかにKY線という名前も候補の一つでした。以前手相占いを受け、占い師の方から手にくっきりとKY線(空気の読めない人にある線)が入っていると言われたことが由来です。我ながら面白いペンネームだと思いましたが、本当に実行したらそれこそKYな気がして辞めました(笑)
腐女子歴:
私の腐女子街道が幕を開けたのは、中3で「純情ロマンチカ」に出会ったことがきっかけでした。そこから約5年、色んなBLに触れてきましたが今も一番大好きで、純ロマなしでの生活なんて想像もできないほど私にとって大切な作品です。
「純ロマなしでの生活なんて想像もできない」というのは決して比喩表現なんかではありません。というのも私は高校で1年カナダへ留学していたのですが、コロナで物流が滞っているにも関わらず「最新話を読みたい!」という強い意志のもと、電子版のない本誌を半ば無理やり輸入したことがあるからです。KY線が入っている人は行動力もあるらしいので、あの占い師は結構いい線いっているかもしれません、手相だけに。
2ヶ月掛かってようやく届いた小包を目にしたときは、小躍りするほど嬉しかったことを覚えています。が、人生そう楽しいことばかりは続きません。そんな私を見たホストマザーに「そこまで届いて嬉しいものならせっかくだし私と一緒に開けよう!」と言われ、留学生活、いや人生最大のピンチを迎えたのですから…(この話のてん末が気になる方は入社してぜひ私に聞いてください)
選考について(面接)
面接では志望動機や自分の強み弱みなどいかにもなことを聞かれるか思いきや、ただ純ロマへの愛を語って終わりました。楽しかったのですが、面接の前に行った筆記試験がボロボロだったこともあり、最後に思い出作りとして雑談でもしてくれたと思っていたので受かったときは本当にびっくりしました。
過去のnoteを見る限り他のインターン生の方も同じようなスタイルの面接っぽいので、(他の選考にも通ずることですが)とにかく自分の好きなこと、性癖、偏愛について積極的に伝えることが大切なのだと思います!
働いてみて
夢にまで見た「ちるちる」でのインターンですが、早速壁にぶち当たります。それは初日に参加したネタ出しセミナーでのこと。インターン生達が実際に記事やSNSに使えそうなネタを考えて発表するというコーナーがあったのですが、なんと私以外の全員がエッッネタな内容のネタだったのです!
大勢でBL、しかもなかなかの内容について話したことがなかったので、ネタを考えようにも羞恥心が勝ってしまい他の方のような回答はできませんでした。
加えて、私がいつも背後に気をつけながら読んでいるはずのBLを皆さんがデスクで堂々と読んでいる姿に衝撃を受け…私はこの先ちゃんとやっていけるのかと不安になりました。
しかし慣れとは恐ろしいもので4ヶ月も経つと気にすることは何もありません。私もデスクで堂々とBLを嗜んでおりますので、ご安心下さい(?)正直エッッなネタを扱う時は未だに内容によっては動揺しますが(笑)。
仕事について:
仕事の裁量の大半は個人に任せられているので、比較的自分のスタイルで進めることが出来ます。しかしかといって完全に放置されるのではなく、どんなに些細な疑問でも質問すれば仏より優しい社員・インターン生の方々が答えてくさります。雰囲気も和気あいあいとしていて息のしやすい職場だと思います。(私は人見知りであまり他の方と仲良くなれていませんが 泣)
BL、嫌いになった?:
結論から言うと、全くなってません。むしろ好き度は日に日に増しています。
好きなことを仕事にするとなぜ嫌いになるのかを調べたところ、そのジャンルを純粋に楽しむ「楽しむ側」から責任や義務感の生じる「作る側」に立場が変わってしまうことが原因の一つとして出てきました。
だとしたら、「ちるちる」がレビューサイトであり、作品の魅力を伝えることにフォーカスしているからこそ、私はBLを楽しむ側の視点や情熱を失わずに仕事ができているのだと思います。
働いて身についたもの
私の主な業務は英語・日本語のインスタに使用する画像の制作となっています。この仕事をこなす中でPCスキルが身についたのはもちろん、歌人になる力がつきました。
これはどういうことかといいますと、インスタは規制がかなり厳しいので投稿にどんな言葉を使うべきか非常に気を使う必要があります。特に先述のようなエッッな投稿をする際は、どれだけ直接的な言葉を使わずに言いたいことを伝えるかが大事となってくるのです。
巨大ITテック企業と解釈の可能性で渡り合う詩客(しかく)といったほうがいいかもしれません。
出勤のたびにありとあらゆる比喩を考えまくっていると、段々と恋を様々な事物に例えた昔の歌人のような気分になってきてしまい、最近はイヤホンで和風BGMなるものを聴きながら作業しています(笑)いつかそれっぽい服を着て画像を作成したらいつもより良いワードが思い浮かんでくるのか試してみたいものです…
どんな人が活躍できる職場か
地雷を踏み抜く覚悟のある人だと思います。いくら大好きなBLとはいえ、時には自分の苦手なジャンルの魅力を紹介しなければならない時がどうしても出てきます。好きなジャンルなら感情的に任せて魅力を伝えることはできますが、苦手となるとそうもいきません。目を背けず、外側から魅力を論理的に捉えて地雷と向き合う、そんな覚悟がある人が活躍できる職場だと思います。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!