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「誰もが遊びのように仕事に熱中できる仕組みを提供したい」代表 高井勝之

ー 本日は宜しくお願い致します。

はい、こちらこそ宜しくお願い致します。

ー お仕事クエストの設立経緯について教えてください。

大学1年生の時の起業を経て、2回目の起業となります。
最初に起業した時と今では、SNSの普及度合、AIやVRなどの技術進歩、システム構築の容易さなど世の中が大きく変化しており、今の流行りや技術をフルに活用して、改めてスタートアップらしい戦い方を仲間達としていきたいと考え、2018年に起業をしました。


ー なによりも社名が気になったのですが、由来はなんでしょうか?

お仕事クエストという名称は、仕事を遊びのように楽しんで夢中になって取り組んで貰えるように、仕事におけるあらゆる物の可視化が出来たら面白いだろうな。という発想をベースに、某有名ゲームのタイトルからヒントを得て社名を思いつきました。

ー 某ゲームのようにタイトルやサービス名ではなく、社名にしたんですね。
それは、なにか意図があってですか?
サービス名ではなく、あえて会社名としたのは、参画するメンバーがお仕事クエストという作品の中で、自分の物語(目標)を設定してクリア目指して邁進してほしいという想いもありました。
そんな想いから作った会社のため、お仕事クエストを一緒にプレイするメンバーにはパラレルワーカーも多く、本業では出来ないことをココで経験して本業に活かす方も多いです。
YouTube事業も、その一つですね。メンバーの物語を事業化しました。

お仕事クエスト株式会社 映像事業部サービスサイトは「こちら

ー 珍しいですね、メンバーの目標を後押しする仕組みがあるんですね。
珍しいという意味ではビジョンの「仕事を”本気の遊び”に。」というのも非常に珍しい表現ですが、こちらにはどんな想いがありますか?

IT技術の発展により画期的なサービスや製品が日々誕生し、私たちの生活は以前に比べて飛躍的に快適なものになりました。
一方、企業側としては競合企業の存在が多く、商品のライフサイクルも短くすぐに陳腐化してしまう。各社が掲げる目標も年々高くなり、新たなサービスや製品が生み出しづらくなってきている厳しい環境と言えます。
また、働く個人の目線で見てみると、チャットやオンライン会議など便利なコミュニケーションツールが増える一方、淡白な文面でのコミュニケーションが増え、移動時間がなくなった分、オンライン会議が増え休む暇もない。
SNSでは、世界中の情報にアクセスすることができ、自分を他者と比較してみたり、将来を考え知識や技術力に不安を感じたり、気になりだすと仕事も手につかないことも多いと思います。

ー そうですね、煌びやかな世界を知ってしまうと、どうしても比較しちゃいますよね。

そうなんです。特に、仕事に対するモチベーション維持は年々難しくなっており、福利厚生以外の要素で
社員のモチベーションを上げ、生産性や想像力を高められるかが、今後の企業成長の鍵だと思っています。
そこで、考えたのが、仕事に楽しみ、やりがいを見出し、誰もが遊びのように仕事に熱中できる仕組みを提供し、自分の生き方に自信をもって取り組める社会を作りたい。ということでした。


<設立イベント時の代表、おもてなしも遊びも全力です>


今後、お仕事クエストをどのように進めて行きたいですか?

正直な所、起業した時点では「これだ!」と思えるビジネスアイデアを生み出す事ができていませんでしたが、やっと”お仕事クエスト”の名を表すようなアイデアと巡り会えたため、現在そのサービスを作り込んでいます。
このサービスを通じて、世の中に新たなお仕事改革を巻き起こしていきたいと考えています。
新型コロナウイルスが広まっている状況下において、あえて良い点を上げるとすれば、働き方改革を一気に進められるチャンスであるということだと思います。2020年は新しい働き方の準備の年で、2021年はこれまで以上に各社の成長性に差が生まれる勝負の年だと考えています。
そこに合わせて、当社も各社の働き方改革を進め、成長の手助けをできるようにサービスを打ち出していきたいと思っています。

― メンバーに求めるものはなんですか?

本業で違う会社に務めながらのビジネスパーソン、個人事業主として仕事をしているクリエイター、既にサービス作りを行っている起業家、ビジネスアイデアを実現したい学生、自分にあった仕事を見つけたい学生・・・どんな想いの人であっても、子どもの頃、熱中して気づいたら夜になっていたという経験と同じように、ワクワクを忘れず、物事に積極的に取り組み時間を忘れて夢中になってしまうような方と一緒に働きたいです。
決して、長時間労働を強要している訳ではありませんし、アイデア出しの合宿では、朝から晩まで頭をフル回転させる日もあれば、息抜きとして楽しんでもらえるようにも企画しています。


<事業検討の合宿時に訪れた成田山新勝寺>


― 最後に、なにかメッセージはありますか?
お仕事クエストは、個の成長が会社の成長と考えています。是非、お仕事クエストで一緒にレベルアップしながら、仕事に夢中になれる社会の実現を目指しましょう!

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