はじめまして。ミカタ株式会社の採用担当です。
社会インフラである空調設備を支え、お客様の当たり前の快適を守る私たちミカタ。今回は、技術部のサブリーダーとして活躍し、2026年1月からは名古屋支店の立ち上げメンバーに抜擢された佐藤さんにインタビューを行いました!
もともと文系出身で、就職活動時は自分が技術職として働く姿を想像していなかったと語る佐藤さん。未経験からスタートし、数年で新拠点の責任あるポジションを任されるまでに至った背景には、ミカタならではの評価文化と、現場での真摯な向き合い方がありました。
これまでの歩みや、現場で信頼を築いていく仕事の面白みについて、詳しく伺いました!
Profile|佐藤さん(技術職 / サブリーダー)
2022年にミカタ株式会社へ新卒入社。学生時代はハンドボール部に打ち込む🤾 技術職としてキャリアをスタートし、現在はサブリーダーとして大型現場の指揮を執る。2026年1月より、名古屋支店の立ち上げに携わる予定。
自分にもできるかもという直感がキャリアの始まりだった。
──本日はありがとうございます。まずは佐藤さんの就職活動時代のお話から伺いたいのですが、最初から技術職を目指していたのですか。
実は、最初から技術職になりたいと思っていたわけではないんです。文系出身ということもあり、漠然と営業職になるのかなと考えて活動していました。ただ、自分はそれほど口数が多い方ではないので、営業としてやっていける自信が持てなくて悩んでいた時期もありました。
そんな時に出会ったのがミカタでした。サイトを見た際、平均年齢の若さを強く打ち出しているのが印象的で、同年代が多い環境なら自分もやっていけるんじゃないかと惹かれたのがきっかけです。
──なるほど。環境が入り口だったのですね。入社の決め手は何でしたか。
面接の際、面接官の方と大学の共通点が多く、すごく盛り上がったんです(笑)。全く緊張せずに話ができました。 あとは、当時ミカタが成長過程にあり、これからどんどん伸びていくというお話を聞いたことです。その過程に身を置くことはやりがいがありそうだと感じましたし、年齢に関係なく、頑張りが正当に反映される環境だという点も自分の考えにぴったりでした。
技術職のミッションは、次の依頼に繋げること。
──文系未経験から技術の道へ進むことに、不安はありませんでしたか。
学生時代にスポーツで厳しい練習を経験していたので、どんな仕事でも頑張れるだろうという自信はありました。それに、ミカタの先輩たちもほとんどが未経験からのスタートなんです。自分が悩むポイントは先輩たちも通ってきた道なので相談しやすく、大きなギャップを感じることなく馴染むことができました。
──佐藤さんが考えるミカタの技術職の役割について教えてください。
営業がいただいた最初のご依頼に対し、現場での確かな対応を通じて、またこの会社に頼みたいと思っていただくことが私たちの役目です。技術部の仕事は、いわば2回目以降のご依頼を自らの手で創り出すことだと考えています。
具体的には、寿命を迎えた空調機器を撤去して最新のものへ入れ替える工事や、急な故障への対応、日々のメンテナンスなどを幅広く担当します。社会インフラを支える立場として、単に機械を動かすだけでなく、目に見える配管なども含めて美しく仕上げる高い技術力を追求しています。
施工中はエアコンが止まってしまうため、施設を利用する方々への配慮や、予定通りに作業を終える徹底した時間管理も欠かせません。技術のプロとして品質を守りつつ、現場での細やかな気遣いでお客様に安心をお届けする。その積み重ねが会社への信頼となり、次のご相談に繋がっていくのだと感じています。
──現在はサブリーダーとして、どのような業務を担当されているのでしょうか。
後輩が担当する現場に同行し、全体を監督しながら改善案を出したりしています。最近では、期間を要するような大型案件の責任者を任せていただくことも増えました。
直近で印象に残っているのは、大人数のメンバーで動いた大型の現場です。終了から逆算して細かく指示を出すことで、自分の想定通りに進捗し、チームの一体感を感じることができました。現場が綺麗に仕上がった瞬間は、何度経験してもやりがいを感じます!
残業はできるだけ少なく!働き方は効率を追求。
──技術職というと朝が早く、夜も遅いイメージがありますが、実際のスケジュールはいかがですか。
現場に合わせて移動が必要なこともありますが、開始は基本9時半からです。現場によりますが夕方には終わることもあり、会社に戻って片付けをして、平均すると18時から19時頃には退勤しています。
──意外と早いですね。効率的に進めるコツがあるのでしょうか。
作業をダラダラと続けるのは良くないので、短い時間でしっかりこなすという意識をメンバー全員が持っています。まれにトラブルが発生し遅くなってしまうこともありますが、早く終わった日は定時を待たずに帰れることもありますね。 遠方の現場の際は朝の集合も早くなり、帰るのも遅くはなってしまいますが、ミカタでは会社での準備や片付けの時間、現場までの車での運転時間も勤務時間として計算されるので、ほかの現場職の会社よりも稼ぎやすいのかなと、そこはありがたいポイントです(笑)
<佐藤さんのある1日の流れ >
09:30|現場開始!まずは全員でその日の作業内容や注意事項を共有
午前中|現場での作業開始
午後 |引き続き作業を行い、最終的な検査や試運転を実施
17:00|作業終了・撤収
18:00|帰社後、翌日の準備をして退勤!
──作業を早く終えるために、具体的に意識していることはありますか。
一つは、作業の終了時間から逆算してスケジュールを組むことです。毎日「ここまでにこの工程が終わっていないといけない」という基準を明確に持っています。現場で指示を出す役割なので、周りのメンバーに「誰が・何を・いつまでに」やるかを細かく、分かりやすく伝えることで、作業のズレや遅れを未然に防いでいます。
また、「翌日の準備」のタイミングも工夫しています。現場が予定より早く終わって会社に戻れた日は、その時間を使ってすぐに翌日の準備を済ませてしまいます。こうすることで、翌朝の出発をスムーズにでき、チーム全体を効率よく回すことにつながっています。
──繁忙期などは、どうしても時間がかかってしまうのではないですか。
実は、夏場などの忙しい時期ほど、みんなの時間の意識がより高まるんです。修理などの案件が詰まっている分、「次の現場の開始時間に遅れないように」と、普段以上に効率的な動きを意識します。その結果、仕事の密度が上がり、かえってスムーズに作業が完了することもありますね。
あとは、組織全体で「技術の質を高めるための相談」を頻繁に行うようになったことも大きいです。現場での会話の質が上がったり、リーダー同士で組織の改善案を出し合ったりすることで、無駄な時間が削られ、現場の終了時間が着実に早くなっているのを実感しています。
名古屋支店の立ち上げを通じたさらなる成長
──そして2026年1月からは、いよいよ名古屋支店の立ち上げですね。
正直、今は不安の方が大きいです(笑)。初めて大阪を離れることになりますし、技術職のメンバーとしては私1人からのスタートになります。
ただ、誰でも行けるわけではない拠点の立ち上げメンバーに自分を指名していただいたからには、なんとか結果を出したいと考えています。大阪本社のあの活気ある雰囲気を名古屋でも再現して、明るく強い拠点にしていきたいです!
──入社4年目で新拠点の立ち上げを任される。まさに頑張りが反映される環境ですね。
そうですね。今は技術を極めていますが、将来的にはこの経験を活かして、別の職種へのチャレンジも視野に入れています。ミカタは、自分がやりたいと思ったことに手を挙げれば、それに応えてくれる会社なんです。
──最後に、ミカタの技術チームに興味を持っている方へメッセージをお願いします。
ミカタは同年代が多く、フラットで活気ある職場です。全員が未経験スタートのため研修も充実しており、技術を身につけたい意欲があれば心配いりません。「会社と共に成長したい」「チームで頑張りたい」というポジティブな想いがある方なら、きっと活躍できるはず。
新拠点での挑戦も待っています。ぜひ一緒に、ミカタの未来を創っていきましょう!
ミカタ株式会社では、共に未来を創る仲間を募集しています。
大阪・東京に加え、今後は名古屋拠点でも未経験からご活躍いただけますので、少しでも気になった方は、ぜひお気軽にエントリーください!