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こんにちは! ブックリスタの採用担当です。
本日は、新規事業開発室の大西にインタビューをしてまいりました。
- エンジニア目線で感じるブックリスタの「やりがい」「働きやすさ」
- ブックリスタの新規事業開発の強み
- エンジニアとして大切にしていること
についてお伺いしましたので、エンジニアの裁量が大きい会社で働きたい方や、安定した基盤で新規事業に取り組みたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
──エンジニア経験豊富な大西さん。率直に、ブックリスタの「やりがい」「働きやすさ」をどう評価しますか?
ブックリスタは、担当者の判断を尊重してくれる会社です。「これは自分で決めよう」「これは指示を仰ごう」という判断自体も自分でできますし、どういう技術を使うかの判断も含め、ひとりひとりの裁量がかなり大きいという点で働きやすいと感じますね。
また、特に私が在籍する新規事業開発室には「積極的に新しい技術を使おう」という風土があり、エンジニアにとって大きなモチベーション・成長機会になっています。
一般的には、既存サービスと同じ技術を使って作った方が効率がいい、新しい技術には学習コストがかかる、といった考え方もあるでしょう。しかし、世の中には便利なものが増え続けています。なにより、エンジニアが使いたい技術を使うことによるモチベーションアップこそ、良い結果を生み出すという考え方なんです。
裁量が大きく、技術の幅を広げられるという点で、エンジニアにとってかなりやりがいのある環境だと思いますね。
──積極的に新しい技術を取り入れているのですね。リスクや難しさはありませんか?
触ったことがないものを使いますので、当然、「初動が鈍い」「うまくいかない」といったことは起こります。でも、それを許容する姿勢がチーム全体に浸透しているんです。
失敗してもいい。むしろ、新しいものを試行錯誤しながら取り入れることに価値があるんだ、と。そういった失敗を許容する文化も、ブックリスタの「やりがい」「働きやすさ」につながっていると思いますね。
案外、最初から動作して、最小限の開発で構築できたりもしているので、実際にはパフォーマンスもそれほど悪くありません。
──新規事業開発に携わる仕事はたくさんありますが、ブックリスタの魅力はなんですか?
新規事業に携わる環境として、1つは「スタートアップの企業」、もう1つは「既存事業がありながら、新規事業を作る企業」の2パターンあります。
前者の場合、サービスが失敗したら会社がなくなるリスクがありますし、黒字化を急ぐあまりマネタイズの規模が小さくまとまってしまうケースも少なくありません。
後者の場合、新規事業は脇役になりがちで、予算をかけてもらえないこともあります。社内コンペで新規事業の企画を募集するといったケースもよくありますが、コンペで採用されても、蓋を開けてみるとPdM的役割の人間がおらず、チームが放置されて路頭に迷ってしまうという話も聞きます。また、社内副業として動くため、本業に忖度してしまって、十分に作業を行えなかった、というケースも聞きます。
その点、ブックリスタは後者ではありますが、新規事業にもしっかり予算をかけ専任のチームを作り、企画をリードするPdMも立てています。安定した既存事業の基盤のうえで100%新規事業に集中できる環境は、ブックリスタならではの魅力だと思いますね。
──新規事業開発に携わるエンジニアとして、大切にすべきことは何でしょうか?
PdMなど企画をリードする人に対して、フットワークの軽さを提供して盛り上げ、勇気づけること。エンジニアチームがやるべきことは、これに尽きると思います。
たとえば、PdMからアイデアを振られたときに、「それいいですね!」と反応する。そして、いち早く技術的な調査をして報告し「試しに作ってみましょうか?」と試作品を出す。特にチームで動くエンジニアにとって、大事なのはPdMを勇気づけるフットワークの軽さや前向きさなんです。
もちろん、品質・セキュリティ・会社のブランド・エンジニアのモチベーションなど、守るべきものはたくさんあります。しかし、もっとも優先すべきなのは、PdMなど事業を起こそうと思っている人と同じ目線に立って、チーム一丸となって物作りに取り組む姿勢だと思います。
エンジニアのための仕事ではなく、事業のために仕事がしたい。この想いを持ち続けられるそんなエンジニアチームでいたいです。
──大西さんご自身がエンジニアとして大切にしていることは何ですか?
長くエンジニアをしてきたからこそ気づけること・できることがあります。培った経験を活かして会社のビジネスを助けたり、ときには「こういうものも簡単に作れるよ!」と若手に背中を見せたり、常に自分ができることを見つけて実行することを大切にしています。
この10年間で世の中の技術はかなり進歩しましたので、自社でゼロから開発せずとも「借り物のシステム」でサービスを作ることが、当たり前にできるようになってきました。つまり、新しいアイデアが真似されやすく、事業を行う会社の差別化が難しくなってきていることを意味します。
そんな中でも、エンジニアのちょっとした工夫やアイデアで、意外と深いものが作れるんです。それは、経験のあるエンジニアだからこそできることでもありますので、工夫し続けること、チャンスを探し続けることは、引き続き大切にしていきたいですね。
──ブックリスタの新規事業開発室に合っている方はどんな方でしょうか?
会社全体に通じることですが、敬意を持って人と接することができる方ですね。
ブックリスタの社員はほぼ全員が中途入社で、何らかのスキルを持っています。育てる文化というより、みんなが自分のスキルを発揮してお互いを高め合うような文化。それぞれが自分の考え方・仕事の進め方をしっかり持っていますので、意見が食い違うこともあります。
特に、新規事業では正解が1つではありませんので、相手の意見に耳を傾けたり、時には妥協も必要になります。たとえ意見が合わなくても、互いにリスペクトし合いながら、みんなで事業を成功させたいですね。
──大西さん、ありがとうございました!
新規事業開発室 大西 Profile
大手Slerでエンジニアとしてシステム開発・実装業務に従事。ヤフー株式会社(現 LINEヤフー株式会社)へ転職後は、「Yahoo!知恵袋」「Yahoo!オークション」などのtoCサービスを担当。2020年にブックリスタに入社。auの電子書籍ストア「ブックパス」のシステム内製化を手掛けたのち、新規事業開発室へ。推し活アプリ「オシバナ」、ショートマンガ創作支援サービス「YOMcoma(よむこま)」の開発に従事。
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