こんにちは!株式会社神谷サンプラスです!
今回は2019年に株式会社神谷サンプラスの代表取締役に就任し、これまでに多方面にて活躍を重ねてこられた伊藤さんをお呼びして
1.神谷サンプラスへ転職~現在に至るストーリー
2.代表としてのやりがいや大変だった思い出
3.自身のビジョンや神谷サンプラスのこれから
4.一緒に働く人材の理想像
というテーマで語っていただきました!
神谷サンプラスへご興味をお持ちいただけた方はもちろん、今後自分の力で会社を良くしていきたい!という想いをお持ちの皆さんにも是非読んでいただきたいインタビューです。
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1.神谷サンプラスに転職~現在に至るストーリー
ーー「大学卒業後、新卒として入社した会社を退職し、神谷サンプラスの前身である神谷燃料に入社した理由は何でしょうか?」
神谷燃料への入社のきっかけは人材紹介企業からの紹介でしたが、入社を決めた大きな要因は、当時一般的ではなかった太陽光発電という商材を扱っている点に魅力を感じたからです。当時は太陽光発電を導入しているお客様がまだ少ない時代でした。
ただ私はなぜか太陽光発電の将来性と未来志向の魅力を強く感じていて。太陽光発電に関する知識は未熟でしたが、「面白そう」「成長が出来そう」と感じた事が大きな決め手でしたね。
ーー「実際、業界未経験の状況から太陽光発電の営業に挑戦され、困難に直面したことはありましたか?」
そうですね。初めての一般顧客への対応(BtoC営業)や高額な商材の取り扱いが最初に直面した壁でした。太陽光発電(ソーラーパネル)の営業では、各家庭への訪問営業は勿論ですし、売り込みのノウハウやマニュアルが当時整備されていなかったため、自ら手法を編み出さなければなりませんでした。営業所の状況も、コピー機が一台しかなく、ほぼ立ち上げ段階の状態であったことを鮮明に覚えています笑
また商材一つのお値段が200万円~300万円と高単価であること自体も、自分にとっては初めての体験だったので本当に難しかったですね。今では技術の進化により性能が飛躍的に向上していますが、当時の太陽光の性能は、投資回収に時間がかかるものでしたからね。。笑
ーー「やはり大変でしたか?」
そうですね。とにかく飛び込み営業かつ高単価の商品で、当時世間では一般的でない太陽光発電を売ることは大変でした。しかも売るだけでなくメンテナンスも必要なものなので、より大変でしたね。
ーー「実際の初契約はどんなものでしたか??」
飛び込み営業中に、たまたま家の外にいらっしゃった奥様に声をかけたところ、既に太陽光発電を検討中であるというお声をいただきました。他社の見積もりも既にお持ちでしたが、弊社が最もリーズナブルな価格で提供可能であり、無事に契約をいただけました。今ではお得意様となっています笑
その後、太陽光発電が時代に適合し、補助金制度が導入されたり、お客様が余剰電力を売却できるようになったりと、時代の変化に合わせて様々な変化を経て、当初2人だった営業職も、次第に大幅に増員されていきました。
2.代表としてのやりがいや大変だった思い出
ーー「そこから神谷サンプラスの前進となるサンプラスにて代表取締役として活躍していますが、どのようなきっかけで就任されたのでしょうか?」
神谷燃料での太陽光事業が軌道に乗り始めた時期、ガス事業と太陽光事業を2分社化する段階に入り、サンプラスとしての社長を任されました。当初から分社化後の社長ポジションの話があったため、そのタイミングが訪れた形となります。
その頃から太陽光事業の精度がかなり高まってきましたね。田舎でよく見られる大規模な太陽光発電区画を建設し、1区画が2,000万円で急速に売れるという事例もありました。事務員の雇用やショッピングモールでの展示など、営業手法や組織の拡充も順調に進めることができました。
ーー「しかし伊藤さんは社長になる意欲がそこまでなかったとお聞きしましたが、実際はどうなんでしょうか?」
実は、その通りです(笑)
私は、現代の若い世代のように社長になることが夢や目標というわけではありませんでした。富豪になりたい、大きなお金を稼ぎたいといった抽象的な目標も抱いていなかったんです。私にとって一番重要なのは、自身の成長と仕事のやりがいを感じることでした。
ただ、社長として会社全体の経済的な動きや、従業員の立場からの視点を理解することは、多くの難しさを伴いながらも、学びの機会でもありました。役割を担うことで、企業全体を見つめ直す良い機会となったのであの時、挑戦出来て良かったと思っています。
社員の皆様と同じ机に並んで仕事をしたりもしていましたね。皆さんにとっては少し迷惑かもしれませんが、同じ環境で働くことで現場の視点を感じながら業務に取り組むことができ、業績の改善につながったと思います。
ーー「実際に太陽光事業(サンプラス)の社長を7年経験した後、ガス事業との合併後の神谷サンプラスでも社長を務めている伊藤さん。その中で行った施策とかはありますか?」
去年からは「大入り袋」という制度を導入しました。これは全社が利益目標を達成した際に、月ごとに1人1万円を支給するという制度なのですが、他社で実施されていたのを参考に導入することにしました。
ガス事業部と太陽光事業部がそれぞれの状況によって利益の波がある中で、片方が落ち込んでしまってももう一つの事業部が達成してもらえることもあるので、社員たちの帰属意識や仲間意識を高め、皆が目標達成に向けて協力する意識を醸成していると感じています。
3.自身のビジョンや神谷サンプラスのこれから
ーー「素晴らしい取り組みですね。ありがとうございます!ここで改めて初めてこの記事を見る方向けに神谷サンプラスについての事業内容を教えてください!」
ガス事業、太陽光事業、リフォーム事業が主な事業内容です。不動産やコインランドリー事業も行っていますが、特に、ガス・太陽光・リフォーム事業を中心において、業績の拡大を図りながら、お客様の信頼を得て事業を拡充していくことを目指しています。
将来的には、ガス・太陽光・リフォーム事業を基盤にしながら、新たな事業展開を進めていくことで、お客様の暮らしに関わるあらゆる側面で貢献していきたいと考えています。お客様のお家に関連するさまざまなサービスを提供することで、お客様の生活を豊かにすると共に、地域社会にも貢献していくことが私たちのビジョンです。
ーー「今後の事業展開で何か考えていることがあれば是非教えてください」
既存事業に関連した分野で注力しているのは、電気自動車関連ですね。技術革新や市場の拡大が進んでいて、中国市場とも連携をしながら積極的に参入していこうと考えています。また今後は東京エリアへの進出も視野に入れていて、3年後には進出することを目指しています。
そして近年、当社に優れた人材が沢山入社してくださっているので、既存事業と連携しながら、メンバー全員が成長し、利益を確保しつつ新たな取り組みにも果敢に挑戦していきたいです。
ーー「神谷サンプラスの75周年を迎えるに当たって意識していることはありますか?」
75周年を迎えることに特別な準備はしていませんが、この節目で最も重視しているのは、経営理念を忘れずに持続的な成長を遂げることです。経営理念を守り、これからも変わらずに大切にしていくつもりです。社員の皆様には成長の機会を積極的に提供し、自己裁量を持って様々なチャレンジに挑戦していただきたいと考えています。
ーー「ありがとうございます!最後に神谷サンプラスにとって今後はどんな人材に来て欲しいですか?」
人間性が一番重要だと考えています。スキルや実績も大事ではありますが、それ以上に面談を通じて得た印象が大事です。人とのコミュニケーションやチームでの協力が円滑に進むことで、組織全体の成果にも良い影響を与えると思っていますし、自己表現や対人関係を大切にし、他者の意見や視点にも敏感に耳を傾けることで、より良い解決策やイノベーションが生まれると信じています。
また、当社は埼玉県に根付く中小企業で、創業75周年を迎える歴史と実績があります。これまでの実績と信頼を基盤に、今後も更なる発展を目指していきます。興味を持っていただけただけでも十分です。これからの可能性を共に探っていきましょう。あなたからのメッセージを心よりお待ちしています!
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代表や神谷サンプラスに少しでも興味を持っていただけた方は、是非一度遊びにいらしてください!
ちょっとお話だけ聞きたいといったカジュアル面談も大歓迎です!