松本光平さんは、大手自動車メーカーの研究開発部門である本田技術研究所で全固体電池の製造技術開発を経験した後、2025年6月にWOGOにエンジニアとして参画しました。最先端の技術開発に携わってきた松本さんがなぜ、ソフトウェア開発という新たな道を選んだのか。その背景には、「継続的な技術力の向上」と「ものづくりを通して製造業に貢献したい」という、根源的な想いがありました。
パワー!
株式会社WOGO フロントエンド+バックエンド開発エンジニア
松本 光平
2025年6月入社
最近ハマっていることは東京のエニタイムフィットネス巡り
安定したキャリアで感じた「見えない成長」への違和感
松本さんがWOGOの門を叩いたきっかけは、前職で感じていた「継続的にスキルが上がっていく感覚がない」というモヤモヤでした。本田技術研究所では、全固体電池の製造技術開発に携わり、パイロットラインの立ち上げや塗工技術の開発を経験。技術的なディスカッションに面白さを感じつつも、大きな組織の中では自分の成長が限定的に感じられることにどこか物足りなさを感じていました。
そんな折に、WOGO代表の秦さんと話す機会をいただき。「0→1の開発」や「最新技術の社会実装」に注力しているという話に強く惹かれました。「エンジニアとしてWebだけでなく、3Dやアルゴリズムといった他社では身につけられないような技術を身につけられる」という点も、探究心をくすぐられました。
本田技術研究所の新人研修時
最新技術に触れ、熱量ある仲間と「手触りのある開発」を
WOGOでの仕事は、主にフロントエンドの開発です。
最近はバックエンドの開発にも挑戦しています。日々の業務で「この仕事をしていてよかった」と感じるのは、新しい機能を実装できた時。自らの手でゼロから形にしていく喜びが、原動力となっています。
WOGOならではの働き方は、そのスピード感と、技術を吸収できる機会の多さですね。社内には優秀なメンバーが揃っており、プロジェクトでの議論はもちろん、社内で発表共有する「テックアンテナ」や月1の全社会、社内ドキュメントなど、多様な場面で最新技術に触れることができます。基本的に出社して働くスタイルなので、わからないことがあればすぐに聞ける環境も魅力。自由でいい意味で「仕事っぽくない」雰囲気の中で、技術力の高いメンバーと互いに高め合いながら、課題解決に取り組むことができる点に、やりがいを感じています。
作業の一部(モザイク加工しています)
ものづくりの原点に立ち返り、製造業にインパクトを
WOGOのメンバーは皆、あらゆる技術に強い興味を持ち、それぞれの強みを持っています。そんな仲間と議論し、共に開発を進める日々は、これからのキャリアに必ず生きてくると思っています。入社前後のギャップは良い意味で全くなく、「開発に割く時間が多く、技術力を高められる」という当初のイメージ通りでした。
今後、目指すのは、フルスタックのスキルに加えて、3Dやアルゴリズムといった専門性の高い技術を身につけること。そして、「製造業にインパクトを与えるようなものづくり」に挑戦することです。
「ものづくりをしたい人、最新技術に興味がある人、製造業に貢献したい人にとっては、最高の環境だと思います!」
松本さんにインタビューをして感じたこと
ものづくりの原点である「自らの手で形にする」という喜びを、最新技術という武器で追求する。松本さんにとってWOGOは、技術への飽くなき探求心と、製造業への貢献という熱い想いを形にする、まさに最高の舞台なのです。