2026年、京都で訪日外国人向けに日本の相撲文化を届ける体験型施設「京都相撲座(Kyoto Sumo Theater)」がオープンしました。
力士による迫力ある取組を間近で観覧できるだけでなく、相撲の歴史や伝統を学び、実際に力士との交流も楽しめる、新しい日本文化体験を提供しています。
その立ち上げから日々の運営までを任されているのが、Mediaboundで京都相撲座のマネージャーを務めるMさん。
今回は、京都相撲座の立ち上げで直面した課題や、多様なメンバーとともにつくるチーム、そして日本の相撲文化を世界へ届ける仕事への想いについて聞きました。
目次
01|長野から京都へ。日本文化を世界に届ける仕事との出会い
——まずは、これまでの経歴と現在のお仕事について教えてください。
「長野県で育ち、京都相撲座の立ち上げをきっかけに京都へ移りました。
現在は京都相撲座のマネージャーとして、スタッフの採用やシフト管理、トレーニングの調整、お客様対応、オリジナルグッズの企画・制作など、日々の運営全般を担当しています。」
MさんがMediaboundに入社したのは、2026年5月。
日本文化を海外のお客様に届ける仕事に興味を持ったことが、入社のきっかけだったといいます。
——Mediaboundに入社した理由は何だったのでしょうか?
「日本の文化を世界中の方々に伝える仕事に興味があり、入社させていただきました。
お客様の思い出に残る体験づくりや、新しい事業の立ち上げに関われる点にも魅力を感じました。」
日本文化を世界へ届けたい。
そんな想いから始まったMさんのMediaboundでのキャリアは、京都相撲座という新しい事業をつくる仕事へとつながっていきました。
02|ゼロからつくる京都相撲座。立ち上げから運営まで
京都相撲座の立ち上げを会社から任されたMさん。
新しい施設をオープンするためには、会場の準備だけでなく、スタッフの採用や研修、ショーの運営体制づくりなど、さまざまな準備が必要でした。
——京都相撲座の立ち上げには、どのように携わってきたのでしょうか?
「会社から京都相撲座の立ち上げと運営を任せていただいたことがきっかけです。
会場の準備やスタッフの採用、日々の運営体制づくりに携わり、オープン後も現場の運営を担当しながら、チームとともに改善を進めています。」
現在も、Mさんの仕事は多岐にわたります。
営業前には、その日のスケジュールや会場の準備状況を確認。ショーが始まると、MCや力士、ホールスタッフと連携しながら、円滑な進行をサポートします。
さらに、ショーの合間には採用やトレーニングの調整、オリジナルグッズの企画、関係会社とのやり取りなども担当。
寺町京極商店街内の新会場への移転準備にも携わってきました。
日々の現場運営から、スタッフの育成、サービスの改善まで。
幅広い業務に携わりながら、Mさんはマネージャーとして京都相撲座を支えてます。
03|限られた時間の中で、チームをつくり上げる
新規事業の立ち上げには、決まった正解があるわけではありません。
会場の準備、スタッフの採用、研修の調整など、さまざまな業務を同時に進める必要があります。
——オープン準備の中で、特に大変だったことはありますか?
「特に大変だったのは、限られた時間の中でチームをつくり、運営体制を整えることでした。
会場の準備と並行して、スタッフの採用やMCトレーニングの調整、力士の皆さんとの連携を進める必要がありました。
その分、準備が形になり、初めてのお客様をお迎えできたことは、特に印象に残っています。」
一つのショーをつくるためには、MC、力士、ホールスタッフなど、それぞれ異なる役割を持つメンバーの連携が欠かせません。
限られた時間の中で必要な準備を進め、チームとして一つの体験をつくり上げていく。
MさんがMediaboundのValueの中で最も共感しているのは、「Speed is King(スピードを最優先に)」。
変化の多い新規事業だからこそ、状況に応じて判断し、周囲と連携しながら行動することが求められます。
準備を重ね、初めてのお客様を迎えた瞬間は、 Mさんにとって特に印象深い出来事となりました。
04|観るだけじゃない。相撲の迫力と伝統を世界へ
こうして立ち上げられた京都相撲座では、訪日外国人のお客様に向けて、相撲の魅力を間近で感じられる体験を提供しています。
力士による迫力ある取組を観覧するだけでなく、相撲の伝統や技について学び、実際に力士に挑戦したり、一緒に記念撮影をしたりすることもできます。
観るだけではなく、自ら参加しながら日本文化に触れられることが、京都相撲座の特徴です。
——京都相撲座ならではの魅力や、特に大切にしていることは何ですか?
「お客様と力士・MCとの距離が近く、一体感を楽しめることが魅力の一つです。
特に、楽しい参加型の場面と、取組の迫力や相撲の伝統を尊重する真剣な場面とのメリハリを大切にしています。
また、初めて相撲に触れる方にもわかりやすく伝え、楽しみながら相撲への理解を深めていただけるよう心がけています。」
京都相撲座が目指すのは、単にショーを楽しんでもらうことだけではありません。
——海外のお客様に相撲文化を届けるうえで、大切にしたいことはありますか?
「海外のお客様には、相撲を楽しむとともに、その背景にある伝統や礼儀も感じていただきたいと思っています。
初めて相撲に触れる方にも親しみやすく、わかりやすく伝えることを大切にしています。
取組や解説、力士との交流を通じて、素敵な思い出とともに、日本文化への関心を深めていただけたら嬉しいです。」
英語での解説やお客様とのコミュニケーションを通して、言葉や文化の壁を越え、日本の相撲文化を身近に感じてもらう。
エンターテインメントとしての楽しさと、日本文化への敬意。
その両方を大切にしながら、京都相撲座ならではの体験をつくっています。
05|多様なメンバーとともに、誇りを持って働けるチームへ
京都相撲座の運営を支えているのは、さまざまな背景を持つMC、力士、ホールスタッフたち。
それぞれの役割が異なるからこそ、日々のコミュニケーションや情報共有が欠かせません。
——京都相撲座では、どのようなチームをつくっていきたいですか?
「お互いを尊重し、必要なことを適切なタイミングでしっかり伝え、一人ひとりが責任を持って働けるチームをつくりたいです。
さまざまな背景を持つMC・力士・ホールスタッフが、大切な情報を共有し、支え合うことを大切にしています。
自分たちの仕事に誇りを持ち、お客様に素晴らしい体験を届けられる、前向きでプロフェッショナルな職場を目指しています。」
一人の力だけでは、良い体験をつくることはできません。
それぞれが責任を持って仕事に取り組みながら、必要なときには支え合う。
そんなチームづくりも、マネージャーとしてMさんが大切にしていることの一つです。
——新規事業部には、どのような人が向いていると思いますか?
「変化に柔軟に対応し、自ら考えて行動できる、責任感のある方が向いていると思います。
新規事業では予想外のことも起こるため、状況に応じて解決策を考え、必要な情報を適切なタイミングで伝えることが大切です。
周囲と協力しながら、一から何かをつくり上げることを楽しめる方に合う仕事だと思います。」
完成された環境で決められた仕事をこなすのではなく、自分で考え、周囲と協力しながら新しいものをつくっていく。
変化を楽しみながら、自ら行動できること。
それもまた、Mediaboundで新規事業に携わる面白さの一つなのかもしれません。
06|「また訪れたい」と思ってもらえる場所を目指して
最後に、Mさんに京都相撲座のこれからについて聞きました。
——今後、京都相撲座をどのような場所にしていきたいですか?
「京都相撲座を、お客様の京都での思い出に残る場所にしていきたいです。
相撲の迫力を楽しみながら、その伝統や文化にも触れていただける体験を目指しています。
ショーやおもてなしの質を高め続け、『誰かにおすすめしたい』『また訪れたい』と思っていただける場所に育てていきたいです。」
日本文化を世界へ届けたいという想いからMediaboundに入社し、京都相撲座の立ち上げへ。
スタッフの採用から運営体制づくり、日々のショーの運営まで、さまざまな仕事に携わってきたMさん。
オープンを迎えた今も、チームとともに改善を重ねながら、より良い体験づくりに取り組んでいます。
新しい事業をつくること。そして、その事業をより良いものへと育てていくこと。
Mさんの挑戦は、これからも続いていきます。
日本文化を、もっと身近に、もっと世界へ。
Mediaboundでは、一緒に新しい体験やサービスをつくり、世界中のお客様へ届けていく仲間を募集しています。
Mediabound株式会社について
Mediabound株式会社は、「京都相撲座」「新宿相撲部屋」「新宿相撲部屋 歌舞伎町」をはじめ、日本の文化・食・伝統・エンターテインメントを、訪日外国人が実際に参加できる「体験」として届けるインバウンド事業を展開しています。
日本ならではの魅力を、ただ見る・買うだけではなく、自分で触れ、参加し、記憶に残る形へ。
今後も、国内にあるさまざまな文化やコンテンツを、世界中の旅行者へ届けてまいります。
会社名: Mediabound株式会社
TRAVELING JAPAN: https://travelingjapan.com/ja/
コーポレートサイト: https://www.mediabound.co.jp/