自分は以前、理学療法士という仕事は、「痛みがある人を治す仕事」だと思っていました。
もちろん、それも間違いではありません。
でも、regeで働き始めて、その考え方は大きく変わりました。
私たちが向き合っているのは、痛みそのものではありません。
その人が、この先も歩き続けられる人生です。
歩き方には、その人の生活や身体の使い方が表れます。
足だけを診ても、本当の原因が見つからないことも少なくありません。
だから私たちは、立ち方や歩き方、関節の動き、筋力、生活背景まで含めて評価します。
「なぜ痛くなったのか。」
「なぜ再発してしまうのか。」
そこまで考えるのが、regeの理学療法です。
医師が診断し、看護師が患者さんを支え、理学療法士が身体の使い方を評価する。
それぞれが専門性を持ちながら、一つのチームとして患者さんを診ています。
だから、「これは理学療法士の仕事」「これは医師の仕事」と線を引くことはありません。
職種を越えて意見を出し合い、一人の患者さんにとって一番良い方法を考え続けています。
歩行分析も、その一つです。
歩いている姿を一緒に見ながら、
「ここが原因かもしれません。」
「こう変わると、もっと楽に歩けます。」
そんな会話を患者さんと重ねていきます。
歩き方が変わると、痛みが減るだけではありません。
旅行に行けるようになった。
趣味を再開できた。
マラソンに復帰できた。
「歩ける」ということは、その人の人生そのものにつながっています。
だから私は、歩行分析が好きなんです。
このクリニックでは、理学療法士だからこそ挑戦できることがたくさんあります。
医師の診察に立ち会い、歩行分析を行い、治療方針を一緒に考える。
自費診療や新しい取り組みにも関わりながら、自分自身の可能性を広げていける環境があります。
「もっと患者さんの力になりたい。」
その想いがある人にとっては、毎日が新しい発見の連続です。
歩きを変えることは、人生を変えること。
私は、その瞬間に立ち会えるこの仕事に、大きなやりがいを感じています。