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美の伝道として複数のサロンを提供する株式会社KAGOOの誕生に迫る

Photo by Tunafish on Unsplash

大きな鏡の前でザクザクと音をたてながら思い切って前髪を切った、小学2年の暑い夏。真っ黒でとても重い布切りバサミは、緊張とワクワク感が重なり汗ですべるが、とても楽しかった。
本当に夢中で切っていた前髪が残り1センチとなった頃、僕は大きな鏡の前で思い切り泣いた。そんな前髪を、親戚で床屋のおじさんがすごく素敵なスタイルに直してくれた。それから、僕の中でおじさんはヒーローになった。(HP内文章抜粋:https://kagoo-hair.com/#top


ヘア&アイラッシュの3ブランドで展開中のエリア密着のサロングループ。代表の内藤さんがどうゆう思いで会社を立ち上げたのか、また創業に至るまでのエピソードなどを公開します。

若い時の美容師は、修行=まさに苦行。

厳しい・休みなし・長時間労働・安月給・絶対的な上下関係!でも当時は今のようにネットで情報を探すなんてことができなかったので、それが当たり前なのかなと疑うことも無く下積みしていました。とはいえ、きつすぎて辞めたいと思ったこともあります。

なぜ続けられたかというと、私自身、物欲が割と強かったから。稼げるようになるまで諦めたくないというのと、あとは先輩や同僚、お客様など…人に恵まれたのが大きかったです。

美容業界に10年間働き続け感じたことは、「美容師だから」という社会的な見られ方の低さでした。どんなに努力しても学んでも信用されず苦渋をなめた時もあります。                       そんな思いもから、もっと自分達で業界を変革し社会的に評価されたい!と悩んだ末に結論をだしたのが店名の一つである「 YEAST 」という名前でした。(YEAST=影響力、刺激となる要素)


独立してからは割と最初から順調で、店を増やしたりスタッフも増員したりで「なんだ、店持つの楽勝じゃん!」と思ったのも束の間。有名なリーマンショックで一気に不景気に。 順調な時に人を増やした分、給料など必要経費でかなりなピンチを経験することになってしまい…その時、不景気でも利益を上げる経営を編み出し、それが今回の新型コロナでも役に立ちました。

コロナがまだそこまで深刻じゃなかった時から、「これはたたごとじゃないかもしれない」と感じ、早々に資金調達開始!おかげさまで休業することもなく、業績も絶好調です。

「美しさをカタチにする」お手伝いがしたい。

地域に支えられ24年。これからも美容を通じて地域の皆さんに愛される存在になるよう「ありがとう」をいただける技術力、デザイン力、接客力、そして素直に「ありがとう」を感じることができる人間力を大切にしています。  

誰しも感じる心は持っていますが、それをカタチにできる人は本当に少ないです。私達美容師は、美容という仕事を通して、お客様の「オモイ」から具体的なカタチにできる数少ない存在。誰もが持っている「美しく生きたい」という思いを形にしていきます。そんな貴重な存在であり続け、美の伝道を通して学び続け Happy をつくり続けていきます

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