GLアイデアソン2026、開催
「こんなビジネスをやってみたい」「今の業務、もっと楽にできないかな」
そう思うことはあっても、日々仕事をしているとそれを形にする機会は意外と多くありません。
グローバルエンジニアリングでは、この夏、社員自らが会社の未来を考え、提案し、実現へ繋げるための取り組みとして「GLアイデアソン2026」を開催しました。
(主催・運営:DX・AI戦略推進室)
7月下旬~8月中旬にかけて全3回・5チームのアイデアソンを実施し、東京・福岡を中心に、部署や役職を越えたメンバーが集結。普段は接点の少ないメンバー同士が一つのテーマに真剣に向き合いました。
筆者(広報チーム・遠田)は主催側 兼 広報担当、かつチームメンバーとしても参加。今回は開催レポートとして、開催背景や当日の様子をご紹介します。
「会社を成長させる人材を、
会社と共に育てていきたい」
このアイデアソン、表向きはアイデア創出イベントですが、同時に重要な目的があります。それは、「自ら考え、行動し、周囲を巻き込める人材を見つけ育てる」こと。
DX・AI戦略推進室は、こうした人材が会社の未来を創造すると考え、この開催を将来的な会社の成長につなげるねらいです。
また、そうした人材の育成のため、もう一つねらいが。
会社には当然、経験・性格・業務内容、何もかもが異なる様々な人が働いています。そうした自分とは違う相手と話し合いを進める力を身につけること。アイデアを出すだけでは終わらない、合意形成や他者の意見を引き出す力、「ファシリテーション力」を学んでほしい。
そうした思いから、今回のアイデアソンの開催・運営を進めています。
今回のアイデアソンの特徴
そもそもの話になりますが、「アイデアソン」とは「アイデア(Idea)」と「マラソン(Marathon)」を組み合わせた造語。多様なメンバーが集まり、1つのテーマについて集中的に議論するイベントを指します。
今回のGEアイデアソンでは、次の2つに重きを置いています。
- 単なるブレインストーミングで終わらせない
参加者は、選んだテーマについて自由に発想するだけでなく、
・ビジネスとして成立するのか
・実現するために何が必要なのか
といった視点まで踏み込みながら議論を進めます。
そして約2か月にわたってアイデアを磨き上げ、最終的には経営層へ提案を行います。提案内容によっては実際のプロジェクトとして案件化される可能性もあり、さらに案件化した場合は、提案メンバー自身がプロジェクトメンバーとして参画が可能。
「考えるだけ」で終わらせず、「会社を変える一歩」にすることが、本アイデアソンの大きな特徴です。
- あえてバラバラなチームを作る
グローバルエンジニアリングの大きな特徴と言えるのは、社歴・年代に非常に幅があり、部署・拠点も異なるメンバーが多く所属している点です。
今回はそこを逆手に取り、あえて何もかもバラバラなメンバーを混ぜたチームを結成。同じ部署だけでは生まれない視点や、若手の発想とベテランの知見を掛け合わせ、新たなアイデア・議論の創出を狙います。
また、今回は「否定しない」環境づくりにも注力。発言しやすい・心理的安全性の確保された場を保ち、議論活性化を目指しました。
開催前の3つの懸念
開催にあたり、運営側として正直不安は多くありました。
参加者がちゃんと集まるのか。若手ばかりにならないか。そもそも、盛り上がるのか。
ですがイベントが始まり、心配は杞憂に変わります。
当初かなり心配していた参加者は、最終的に全29名・5チーム結成で全社の約36%が参加するという想像以上の参加率に。そして驚くべきことに、若手からベテランまで幅広い層が手を挙げてくださいました。
また、本アイデアソンを「真剣に、でも楽しむ」イベントにしたかった運営側。
盛り上がらなかったらどうしよう…とかなり気を揉んでいましたが、こちらも杞憂となりました。静かで深い議論・テンポの良い議論等チームごとに色は違うものの、どのチームも話し合いが白熱。真剣な顔と笑顔が共存した素敵な空間となりました。
↑チーム1の様子
↑チーム2の様子
↑チーム3の様子
↑チーム4の様子
↑チーム5の様子
実際に参加者に聞いてみた
開催後、参加者に感想を聞いてみると、印象的だったのは「人との関わり」や「自身の成長」に関する声が多かったことです。
自分の視点でアイデアを考えることが、これまでの仕事を振り返るいい機会になった。
他部署の方と話すことで、自分にはない考え方やアイデアを知ることができた。
自分では当たり前だと思っていたアイデアに対し、「その考え、いいですね」と言ってもらえたのが嬉しかった。
価値観の異なる人たちと議論しながら、一つの方向にまとめていくことの難しさと面白さを実感した。
意見を出すだけでなく、話し合いを進める経験そのものが成長につながったと思う。
参加者からはこのような声が寄せられ、参加してよかったという前向きな感想を多く聞くことができました。
ゴールは10月の経営層プレゼン
今回のアイデアソンは、むしろここからが本番です。
各チームは今後約1か月をかけて、市場調査や課題整理、実現可能性の検討、事業化に向けた検証などを進めながら、「面白いアイデア」を「実現できる提案」へと育成。そして10月の来る経営層への最終プレゼンに向け、アイデアを磨き上げていきます。
たった1日のアイデアソンで生まれたアイデアがどこまで進化するのか。運営としても広報としても、いち参加者としても非常に楽しみです。
各チームのこれからの挑戦に期待しつつ、運営一同、全力で伴走していきます。
各チーム、頑張れ!!
次回は最終プレゼンの様子をお届けいたします。