「社会課題に向き合う仕事がしたい」
採用の面談で、そう話してくださる方は少なくありません。
私自身も、この言葉にはどこか惹かれるものがあります。
ただ、実際に採用に関わる立場になって感じているのは、
この言葉はとても広くて、少し抽象的だということです。
社会課題に向き合う。
というのは、何か特別な活動をすることだけを指すわけではないと思っています。
大きなビジョンを掲げることや、
社会的にインパクトのある言葉を発信することも一つの形ですが、
それだけでは続きません。
むしろ日々の業務の中で、目の前の課題にどれだけ誠実に向き合えるか。
その積み重ねが、結果として社会につながっていくのではないでしょうか。
ココフィーが向き合っている領域は、数字だけでは測りにくいテーマです。
だからこそ、派手さよりも地道さが求められる場面が多くあります。
仕組みを整えること、体験を少しでも良くすること、
利用する方の負担を一つ減らすこと。
一つひとつは小さな改善でも、
それが積み重なることで社会の課題にアプローチしていく。
私は、これが“向き合う”ということの実態だと感じています。
また、社会課題に関わる仕事は、正解が明確でないことも多いです。
すぐに成果が見えないこともありますし、迷いながら進む場面もあります。
だからこそ、理念や目的への共感が大切になります。
なぜこのテーマに取り組むのか。その問いに自分なりの答えを持てるかどうか。
そこが、日々のモチベーションを支える部分だと思っています。
一方で、「社会のため」という言葉が、
自分を後回しにする理由になってはいけないとも感じています。
長く続けるためには、自分自身が前向きに働ける環境であることも重要です。
社会課題に向き合うことと、自分の成長やキャリアを考えることは、
決して対立するものではありません。
むしろ両立できる環境かどうかを見極めることが大切だと思います。
“社会課題に向き合う仕事”とは、特別な誰かになることではなく、
日々の選択や判断を通して、少しずつより良い方向を目指し続けること。
そのプロセスに価値を感じられるかどうかが、大きな分かれ目なのかもしれません。
もしこのテーマに少しでも心が動くなら、ぜひ一度お話しできたら嬉しいです。
皆さんが大切にしたい想いと、私たちが目指している方向が重なるのかどうか。
対話を通じて一緒に考えていけたらと思っています。