社会人になる前、正直に言うと私は
「成長できる会社」と「忙しい会社」
の違いを、言葉でははっきり説明できていませんでした。
多忙で大変な仕事こそが自身の成長につながる。
そんなふうに思っていたと思います。
ココフィーに関わる中で感じたのは、
この二つは似ているようで見ているポイントがまったく違うということです。
忙しいだけの会社は、業務量そのものが評価軸になりやすい。
一方でココフィーでは、
「なぜそれをやるのか」「その判断はどんな前提に基づいているのか」
が会話の中心になります。
単に手を動かしているかどうかではなく、考えたプロセスを重視されている印象です。
採用担当として社内のやり取りや意思決定を見ていて特に印象的なのは、
年次や立場に関係なく「考えた理由」が求められている点です。
意見がそのまま通るかどうかではなく、どう考えたのかがきちんと扱われている。
その積み重ねが、個人の成長につながっていくのだと感じています。
成長の実感は、忙しさの中から自然に生まれるものではありません。
自身で考え、判断し、振り返る。
そのプロセスがあるかどうかで、同じ時間の密度は大きく変わります。
私自身が感じている成長できる会社とは、
「多忙な会社」ではなく、「思考を省略しない会社」
だということです。
忙しさに流されるのではなく、
この仕事をやる意味を大切にしながら向き合っていきたい。
採用に関わる立場として、私はそうありたいと思っています。