『経済学』×『データサイエンス』×『ビジネス』の領域に挑むインターン生の紹介！！

2020年7月から当社でインターンをしている大学3年生の菊川さんのインタビューです。社内にいる人間では最年少なので、学生の皆さん必見です！！

「アカデミック」と「ビジネス」の架け橋になる

Q. 簡単な自己紹介をお願いします！

現在、インターン2ヶ月目の菊川たつきです。高校卒業後に１学期間日本での大学生活を経て、アメリカの大学に留学しました。今年はコロナのおかげで早く日本に帰国出来たため、ダイナミックプラスでのインターンを始めました！

Q. なぜアメリカの大学に学部留学したんですか？

高校生の頃から大学では経済学を専攻したいと思っていて、当初は日本の大学に進学するつもりでいました。しかしながら、その後に留学経験者や日本の大学教授の話を聞いたら、どうやら「アメリカの経済学部はかなりレベルが高い」との情報を掴んだので、アメリカ留学を決断しました。

現在は留学2年を終えた4年間の折り返し地点ですが、これまで履修した様々なコースワークに大変満足しています。私は国際政治経済学専攻なので、経済の理論を学んだり、国際情勢に関する議論を行う授業が多いです。これまでを振り返ると、アメリカの大学特有のアカデミックな雰囲気が特に気に入っています！

Q. なぜ当社のインターンに応募したんですか？

はい、それは①ビジネスと②データサイエンスの経験を積みたかったからです！

①ビジネスの経験：大学生活では課題に追われがちで、頭で考える機会が多いです。ただ卒業後は、ビジネスの世界でアウトプットを積むということを考えた時に、「このままでは圧倒的に準備不足だ...」と感じ、手を動かしながら実際のビジネスに触れる機会を求めていました。中でも私は以前からスポーツビジネスに興味があったので、Wantedlyでダイナミックプラス社（以下、DP社）が目に留まりました！

②データサイエンスの経験：私が大学でこれまで経験したデータサイエンス学習の質はそれほど高くありませんでした。成形されたデータが多かったり、そもそも学習時間を確保できなかったりと苦労がたえませんでした。一方でDP社はデータビジネスを行っている会社なので、毎日そういった今まで出来なかった経験が出来ると感じ、応募を決めました！

未だ2ヶ月ながらも成長を実感する日々

Q. 現在の業務内容を教えてください！

この2ヶ月で担当した業務は主に、
①戦略の提案と資料作成　②売り上げ予測データの集計　③SEO対策の３つです。

①戦略の提案と資料作成　

インターンに参加した初日から平田社長に「今後は〇〇のような将来像を描いている」との話を伺って、それを紙に落とす作業からインターンが始まりました。DP社は事業ポートフォリオの見直しや採用戦略を見直すフェーズに入り始めたタイミングだったので、平田社長や上司の安原さん・星野さんと議論しながら戦略策定しています！企業のコアな部分に早期から関与しているため、とてもやりがいを感じています。

②売り上げ予測データ集計の自動化ツール　

DP社はスポーツチームに売り上げ予測を提供し、その予測に基づいて販売価格を算出しています。その売り上げ予測精度の確認のために、日々算出されている売り上げ予測データの集計作業の自動化ツールを作成しました。取引先となるチームは10を超えるため、その全てのチームに対応できるように開発していきました。ツール作成開始時には右往左往していましたが、社員の方に質問したりしながら進めることで、完成させました。Pythonを使ったツール作りは初めてで、短期間で知識を身に付ける過程がとても楽しかったです！

③SEO対策

DP社の持つメディア戦略を考えた際に、HPやWantedlyのプレゼンスを上げる重要性を強く実感しました。そのため、HP上で公開予定のブログコンテンツの考案やWantedlyの順位を上げる方法論の洗い出しと実行を行っています！同じくインターン生である中村さんと協力しながら、楽しく進めています！

Q. 会社の雰囲気を教えてください！

大きく二つの特徴があると思っています。

まず、学習の機会がとても多いです！学生であった私にとっては、ビジネスマナーや業務に対する姿勢は当たり前でなかったことが多いです。最近はそうしたソフトスキルの面を改善しようと努力しています！その他にもデータを扱う中で重要なGitやPythonの知識も社内で勉強しています！

次に、担当する業務の幅広さです！私は戦略系とデータ系の業務を希望していたので、希望通りその業務を行っています。その上その２つの種類の業務に止まらず、会社が運用するメディアや採用業務にも携わることが出来るのはとても貴重な機会だと感じています！

「社員」に惹かれて応募を決意

Q. データビジネスを行う会社の中から、なぜ当社を選んだんですか？

Wantedlyで公開されていた社員の方々のストーリーがとても気になったからです！私は経済学専攻として修士あるいは博士課程修了者の方に興味を持っていたですが、アカデミックなバッググラウンドが多様なメンバーがいるDP社は私にとってのロールモデルが沢山いるように思えました。実際、社内にいる方全員が頭良いな〜と思っています（笑）

更に、平田社長や上司の安原さん・星野さんのようなビジネス経験が豊富なメンバーが揃っているため、私が兼ねてから興味をもっていた『アカデミック』と『ビジネス』の双方に携わることが可能な会社だと最終的に認識出来たことが決め手です！

Q. どのような選考プロセスでしたか？

「書類応募」→「一次面接」→「二次（社長）面接」という流れでした。募集を見て、「今すぐ一緒に働きたい」を押しました。ミートアップ応募後に書類を送信し、一次面接のアポが決まりました。

「一次面接」では営業戦略部の社員の方が２名いたため、私が興味を持っている業務内容をやりとりしたり、お二人の個人的な事業への熱意などを私の方から質問しました。お二人とも「このDP社の事業を通じ、自らが実現した社会の実現を目指している」と語っていた姿が今でも印象に残っています！その他は、テクニカルな質問より私自身のことが中心で、志望動機や私のバックグラウンドに関する質問が大半でした。

「二次面接」は社長と1対1で1時間のディスカッションでした。社長からはビジネスケース問題を出されたため、普段私が大学で学んでいる経済学の原理と関連づけて自分の意見を発表しました。社長との面接と聞くとかなり緊張しそうですが、実際はカジュアルな会話のような雰囲気でした！

多彩な業務が成長機会に！

Q. 実際に、入社してみてギャップは感じましたか？

「お互いを尊重する雰囲気」に驚きました。
IT 企業と言えば、個人主義で非協調的な印象を以前は抱いていました。しかしながら、実際DP社の社員の方は、いちインターン生に過ぎない私が「ここはこう変えた方が良い」と提案したことに対しても、真摯に耳を傾けてくれるカルチャーがあります。そのため、自分から何かを発信しやすい環境だと感じています！

Q. 働いて何か得られたことはありますか？

「知らないことを楽しむ姿勢」です。これまでは知っていることをテストなどでアウトプットするということが多かったです。しかしながら、DP社での業務では知らないことを手探りで進めることの方が多いです。最初は、先が見えない不安感が大きかったですが、現在はその知らないことを知れるという点で好奇心が満たされ、とても毎日が愉しい学習の日々です！