1
/
5
This page is intended for users in Singapore. Go to the page for users in United States.

机の上はキレイにしようと決意した日

皆さん、こんにちは。

アガルートのオールラウンドプレーヤー(になれたらいいな、なりたいな)の鹿沼と申します。

社内にいるだけで「あ、いたの?」とか「アホかお前は」なんて強い当たりを受ける私ですが(愛のあるいじりですよ)、今回は数多くの人から取り寄せられた「最もアガルートっぽくないのに、なんでアガルートに来たの?(いるの?)」という質問に真面目に応えようと思います。

BチームがAチームに食い込むって素敵じゃない

2017年4月、私は日本で有名な某大手人材会社に新卒で入社しました。

就活に入るタイミングで教員と悩みましたが、サッカー部を指導したいという全く本質的でない動機だったこともあり、無難に就職を選択しました。

しかし、仕事にある程度なれてくると、「やはり一度はサッカーの指導者をやりたい」と思うようになり、もう一度勉強したいと思い、大学院へ進学しました。
(この辺りは様々なことがあったので割愛。知りたい人は連絡ください。)

2年間、願った通り指導の現場に立たせてもらうことができました。大学院って人脈が凄い。
2年目にお世話になったチームは、自分が選手の時には到底届かなかった全国制覇まですることができました。(凄いのは選手と監督で、私はただのコーチです。)

選手も素直でレベルが高く、楽しかったです。

しかし、ある日ふと思ったのです。

「自分は本当にサッカーで食べていきたいのか」と。

指導者としては考えられませんが、私は現場に立つにあたり、「サッカーを勉強し、サッカーを教えること」に一番コミットしていたわけではありませんでした。

基本的にBチームを指導することが多かったですが、Aチームを指導すること、全国優勝へのモチベーションが正直そこまでなかったのが証拠です。

Bチームという、サッカーにおける日の目からほど遠いところにいる選手をより日に近づけること、さらにその選手たちに新しい可能性を見せてあげること、成功体験を積ませてあげること。

ここにコミットしている自分に気づきました。

ここまで真剣に読んでくれた(らいいな。)人は、こう思うでしょう。

「いやいや、全国優勝とか最高の思い出じゃん!」と。

でも自分はそうじゃなかったんですね。
Bチームの選手がAチームに呼ばれたとき。
Bチームが全国とは縁のない公式戦で勝ったとき。
Bチームが小さいリーグで昇格したとき

全部主語に「Bチーム」が入るんです。

そして気づいたいのです。

「自分がコミットしているのってサッカーじゃないな」と。

同時に思いました。

「サッカーを辞めなくてはいけなくなったあと、どうするんだろう」
「自分は、選手たちに可能性を見出し、選択肢を与えられているのか」
(あと指導してると、どうしても自分がサッカーしたくなる)

夢って笑われがちだと思うわけです

自分の人生は挫折と転倒のオンパレードです。全身複雑骨折です。
真剣にサッカーしていましたが、高2でプロにはなれないと悟りました。
プロになる選手ってぶつかると岩みたいに硬いんです。かたや私は棒です。
※ちなみに弟がJリーガーなので応援してやってください。この名字の選手は暫定的に一人です。

大学4年間は部活に入らず、サークル、バイト、勉強に頑張りました。
それはもう楽しかったです。箱根駅伝走る友人なんてそうそういません。

ただし、結局何をするにしても「サッカー」がつきまとい、サッカー以上に没頭できるものがない自分がいました。結局そこで何がしたいかもよくわからないまま就職して、色々諦めきれずに大学院にまで行って、サッカーで活躍している自分という幻影を追っかけ続けたわけです。

でもこれって、真剣に何かに打ち込んだものがある人こそ、こうなると思ってます。
いわゆる未練ですね。

そして、自分に似た人たちが目の前に50人ぐらいいました。
それが指導していたBチームの選手たちです。
ある3年生は言いました。

「卒業したら多分サッカーしないけど、じゃあ何したいかと言われればわからん」

今の教育の世界は無責任だと感じています。特に強豪運動部。
部活に3年間打ち込ませるだけ打ち込ませ、受験に関しては

「将来やりたいことから逆算して大学を」
「最後に決めるのは自分だよ」

サッカーしかしてきてないのに、学校では一辺倒な授業しか受けてないのに、自分で決断しろって無理な話じゃないですか。
将来やりたことなんてそんなすぐにはわかんないですよ。

それより、皆部活や勉強に必死です。
選択肢を全力で与えているわけではないのに、なんて無責任なんだと。

机の汚さと口の悪さは比例するのかもしれない

どうすればいいかわからないけど、この状況を何とかしたい。
そのためには、自分がいつかそういう組織を作るべきだ。
だけど、何もわからないから、教育的なビジネスってどうやって作るか知りたい。

と、一次面接で少し小さめの、椅子に座った途端早口でまくしたてる髭のおじさん(第一印象)に話したら、一緒に真剣にプランを考えてくれました。

1時間の面接で自分の根拠も形もない将来を一緒に考えてくれたわけです。

私は、正直それが嬉しかったですね。
大げさに言うと「人の夢」を笑わない人がこの会社にはいるんだなと。

それにしてもこのおじさん早口だし、めっちゃすり足だなと。
※ちなみにこの小さいおじさんがいわゆる「ふくしゃちょー」と呼ばれていることを面接からの帰宅時にwantedlyで知りました。

あまりこのような決断を、人で判断しないようにしている私ですが、初めて「この人のもとでなら頑張りたい」と思ったのが決め手ですね。

今では1日5回ぐらい馬鹿にされますが、指摘が毎回刺さるもので、とても勉強になっています。
口は悪いですが。相変わらず早口だし。机は汚いし。

字面だけでは「大丈夫かな」と思うかもしれませんが、実は親身で、組織と働く人のことを真剣に考えてることが自分にはわかるので、何も感じません。

むしろありがたい。

そしてやはり、そういう人が上に立つ会社だから、そういう人が採用されているようです。
私としては非常に働きやすい画期的な良い会社です。

最後に

長々とお付き合いいただきありがとうございました。
今回あえて仕事の内容については書きませんでした。

それより私が入社を決意した理由、それが会社にあったことをしっかり理解して頂きたく思います。

書いていて改めて良い会社に恵まれたなと感じています。
この会社の雰囲気を脈々と受け継ぐ。
かっこつけた言い方をすれば、そういう「使命」を背負って、とにかく手と頭を動かしています。

早口と机だけは真似しないように。

株式会社アガルート's job postings
3 Likes
3 Likes

Weekly ranking

Show other rankings