会社の内部に関わる業務を幅広く担うメンバーとして、9月からリリー技研で働き始めた女性がいる。前職とのギャップ、驚いた制度、そしてこれから作っていきたい組織の姿について話を聞いた。
——働き始めて、率直に驚いたことはありますか。
「一番驚いたのは、みんな本当に残業をしないことです。前職では、なんとなく定時になってもすぐには退勤しづらい空気があったり、残業をしていると『頑張ってるね』と褒められるような環境だったので、最初は『本当に定時で帰っていいんだ』という感覚に戸惑ったくらいです。
しかも、リモートで出社を強制されることもありません。監視されているわけではないからこそ、逆に『会社のためにこうしてあげよう』『これをやったらもっと良くなるかもしれない』と、自分から考えられるようになった気がしています。誰かに見られているからやる、ではなく、自分で考えて動く感覚に近いです」
——福利厚生で印象に残っているものはありますか。
「旅行が好きなので、年に1回の旅行補助があるのは素直に嬉しいですね。こういう福利厚生がある会社は、あまり多くない気がしています。あとは、恵比寿にオフィスがあるので、出社したい人には出社手当も出ます。フルリモートの会社だと『出社する場所すらない』ということも多いと思うので、出社したい気分の日に行ける場所があって、しかも手当までつくのは、地味にありがたいポイントだと思います」
——差し支えなければ、1日のスケジュールを教えてください。
「リモート勤務の日は、だいたいこんな流れです。8時に出勤して、まずメールチェックに20分ほど。8時20分から9時までは求人サイトの確認をします。9時から10時半は外部の方との打ち合わせ、10時半から12時は社内ミーティングで、そこで昼休憩を挟みます。13時からまたメール対応で2時間ほど使って、15時から16時半で翌日のスケジュール確認や準備を進め、最後の30分で1日の振り返りをして、17時に退勤しています」
——これから、リリー技研でしていきたいことを教えてください。
「今後もっと人が増えていくと思うので、誰が入ってきても迷わずに動ける仕組みを、今のうちから整えておきたいと思っています。今は全国各地で働いているメンバーがいて、最年少は23歳、最年長は60代。年齢や経歴に関わらず、一人ひとりが『ここでずっと働きたい』と思えるような環境を、これからも作っていきたいです」
——採用の現場も見ている立場として、どんな人が選考で目に留まりやすいですか。
「職務経歴書やステータスをきちんと埋めてくれている方は、それだけで印象が良いです。今までどんなことをして働いてきたかが目に浮かぶような書き方をしてくれていると、それだけで会ってみたいと思いますし、ちょっと変わったことが書いてあると、逆に気になって興味が湧きます。
弊社は実力主義なので、まずはコーディングテストに受かることが前提にはなります。ただ、学歴も職歴も問わない分、やったことがないことでも『まずは挑戦してみよう』『頑張ってみよう』と思える人が、結果的に採用されているように感じています」
——最後に、伝えたいことがあればお願いします。
「今のリリー技研はフルリモートということもあって、まだ雑談のような社内交流の機会が少ないと感じています。私自身、楽しいことが好きなタイプなので、業務時間内の社内ミーティングで、人狼ゲームのような簡単なゲームを取り入れて、みんなで気軽に交流できる時間を作れないかと考えています。
私自身はエンジニアではないのでコードは書けません。だからこそ、エンジニアの皆さんがコードを書くこと、業務に集中できる環境を整えるのが自分の役割だと思っています。お互いの得意なことを尊重し合いながら働ける環境が、私にとっては一番理想的だと思っています」