~30歳で5つの職を経験しての起業。沖縄発SESベンチャーの取り組みと、エンジニアのキャリアを本気で考える理由~
川越 直人(32歳・代表取締役)
高校からバンド一筋でミュージシャンを目指すも挫折し、25歳で初めて電気工事士として社会人デビュー。
体を痛めたことをきっかけにIT業界へ転身し、エンジニア・SES営業を経て30歳でArticle IT Worksを設立。
「正しい市場価値を知ってほしい」という強い想いを元に、事業を拡大している。5児の父。
【趣味】
音楽、料理、子供との時間
【出身】
埼玉県八潮市
【学生時代の部活】
バスケ部(部長)、軽音部バンドマン、電気工事士、Webデザイナー、エンジニア、SES営業、そして起業。様々な業種、ポジションを経験してArticle IT Worksを設立した代表の川越さんに、仕事への向き合い方や会社への想いを聞きました!面接で会った人が口を揃えて「話しやすい」「納得感がある」と言う、その人柄の秘密に迫ります。
――まず、川越さんの社会人のスタートを教えてください!
実は社会人デビューは遅く、ミュージシャンを目指していて音楽活動に明け暮れていたので、ずっとフリーター生活でした。25歳で子供を授かった際に、これからはちゃんと生計を立てなきゃいけないと思い、音楽を辞めて職に就くことを決意。最初に就いたのは電気工事の仕事でした。昼夜問わず働いていたのですが、働きすぎで体を壊してしまい現場仕事ができなくなり、これからは頭を使う仕事をしようとパソコンを使った仕事を探し始めました。
――そこからなぜWebデザイナーに転身したのですか?
当時、ブームだったのか、YouTubeの広告などでWebデザイナー育成スクールの広告がよく流れてきていたんです。そこで初めて「Webデザイナーという仕事があるんだ」と知り、電気工事の仕事をしながら独学でWebデザインの勉強を始めました。
HTMLやCSSが何かも分からないところから始めましたが、細かい作業が得意な自分の性格ともマッチして、クラウドサービスなどで案件を獲得し、フリーランスとして生活ができるまでにはなりました。ただ、全部独学だったので信用面や技術面で弱い部分がたくさんあって。このままでは戦えなくなると感じ、一度ちゃんと会社に勤めようと考えるようになり、Webデザイナーの経験を活かしてエンジニアになろうと受託開発系の会社に転職しました。
――そこでエンジニアデビューしたのですね!
そうですね。エンジニアとしてはフロントエンドを中心に、バックエンドもフルスタックに開発をしていました。3年ほどでリーダーを任せられるようになるなど、とにかく必死で技術を身に着けることに専念しました。その後、技術の次は営業力を身に着けようとSES企業に転職してSES営業を2年ほど経験した後に、Article IT Worksを起業しました。
――起業までに5つの職を経験したのですね。起業はいつ頃から意識していたのですか?
起業は電気工事士の頃からずっと意識していましたね。まずは電気工事の仕事で独立しようと考えていたのですが、体を壊してしまってダメで。IT業界に入ってからも、目標は起業一本でした。だからこそ、今の自分に不足している部分を分析し、必要なスキルを身に着けられるにはどうすればいいかを考え、ゴールから逆算してキャリアを選んできました。目標達成に向けて必要なことを分析し、逆算して道筋を立てる力は今の会社経営でも、エンジニアのキャリア構築という面で活きていると思います。
また、自分自身がそうであったように、当社から独立するエンジニアがいれば応援したいと考えています。起業のバックアップから創業期の仕事の依頼など、色々と力になれると思うので。副業をやりたいなど、野心ある方も遠慮する必要はありません!
――「Article IT Works」という社名には、どんな想いが込められていますか?
Webデザインの仕事をしていた時に出会ったのですが、HTMLのアーティクルタグというものがあって。サイトの中で「このページが何について書かれているか」を示す、いわばコンテンツの核になるタグなんです。どんなに見た目が綺麗なサイトでも、アーティクルの中身が薄ければ意味がない。そのアーティクルを本気で書き込もうという考えからArticleという言葉を社名に使おうと考えました。
また、アーティストという言葉にも重なって、想像力や価値を生み出せる会社にしたいという思いも込めています。ITという技術を使って、関わる人たちにとって本当に価値のある「アーティクル」を届けられる、核となる会社でありたい。少し長い社名ですけど、かなり考えに考えて決めました。
――本社が沖縄のSES企業は珍しいと思いますが、沖縄に本社があることでプラスに働いたことはありますか?
沖縄での起業は正直不安もありましたが、いざやってみると沖縄だからこそ取引できているケースが結構あって。東京に本社を構える大手SIerは沖縄に支社を持っていることが多く、東京だと直接の取引が難しいような会社でも、沖縄では「一緒にやろうよ」という話になることがけっこうあるんです。
その結果、エンドや大手SIerに近いポジションで仕事ができているので、商流が浅くなる分、受注単価が自然と高くなる。当社は案件単価の80%を還元しているため、【高単価案件×高還元】の仕組でエンジニアの収入UPの好循環を作れています。沖縄という土地だからこそ、他のSES企業との差別化ができていると感じていますね。
――川越さんの面接はカウンセリングのようだったという声をよく聞きくのですが、どんな面接をしているのですか?
形式ばった面接というよりは、気軽に何でも話せる雰囲気を大切にしています。キャリアの相談でも、転職活動の悩みでも、なんでも話していいんです。中には面接後にLINE交換をして、他社の面接対策を話したり、退職の伝え方の相談に乗ったりもしました。笑
ちょっとお節介かもしれませんが、縁あって面接に来てくれた方には「面接に参加してよかった」と感じてほしいんです。入社したらその人の人生を豊かにするために全力を尽くしたいと思っているからこそ、その入口となる面接も本気で向き合いたい。そういう姿勢でいることが、結果的に長く一緒に働ける関係につながると思っています。
――「正しい市場価値」を川越さんは大切にしていますが、どんな意味がありますか?
これまで多くの面接をしてきましたが、「今の年収が適正なのかどうか、正直わからない」というエンジニアの声をよく聞くんです。だから面接の場では、その方の想定単価と想定年収を必ずお伝えするようにしています。結果として弊社への入社とならなくても、自分の市場価値をちゃんと知った上で納得のいく転職をしてほしいと思っているので。
――川越さんのプライベートについても聞かせてください!
実は子供が5人いて、一番上が小学2年生とまだみんな小さいので、休日は子供と公園や自然のある場所に出かけたりしています。夜ごはんは基本的に私が作るようにしていて、子供たちが喜んで食べてくれるピーマンの肉詰めが最近の自信作です。笑
私は沖縄に拠点を置いていますが、仕事は全国から勤務が可能です。首都圏には当社のNo.2がいるので細かい現場のフォローができますし、その他の地方のエンジニアであれば私が定期的に行って対面でのコミュニケーションも行っていきます。住む場所に関わらず勤務ができますので、まずは面談でお話をさせてください!
――最後に、Article IT Worksに合うエンジニアはどんな人だと思いますか?
稼ぎたい、独立したい、もっと成長したいというガッツのある人が合うと思います。今楽して仕事したいという人よりも、多少リスクを取ってでも前に進みたいという人と一緒に仕事したいと思っています。大企業ではなかなかできないことも、創業期の当社でなら裁量をもってできます。仕事と一緒に会社創りにも携わりたい方は大歓迎です!
■■最後に■■
Article IT Worksでは、エンジニアが自分らしく働ける環境を追求しています。稼ぎたい、成長したい、場所にとらわれずに働きたいという気持ちをお持ちの方、ぜひ一度お話しましょう。まずは気軽に「話を聞きたい」からご連絡ください。