ここ最近、ネット上には「ついに職場にも“不織布マスク警察”が現れた」「最近のマスク警察は『不織布に変えろ』っていうらしい」という気になる投稿があった。
しかし、なぜ今、不織布が注目を集めているのか?
調べてみると・・・
2020年夏頃に行われたスーパーコンピューター「富岳」の実験では、不織布マスクは咳をしても飛沫がほとんど前に飛ばなかった。
それに対して布やウレタンマスクの場合、細かい飛沫が前方に数多く飛んでいることがわかる。
このシミュレーションでは、不織布マスクは吐き出した飛沫を80%カットし、吸い込んだ飛沫は70%カットするという結果になったそうです。
しかし、人類を守るマスクが・・・
新型コロナウイルスから人類を守るマスクが、野生動物に死をもたらす脅威になりつつある。きちんと捨てられなかった膨大な量のマスクが動物の生息地に入り込み、鳥から海洋生物にまで絡まりついている。
環境保護団体オーシャンズアジア(OceansAsia)によると、昨年海に流れ込んだマスクは15億枚以上。これは海のプラスチックごみが約6200トン増えた計算になるという。
活動家らは、マスクを適切に廃棄することに加え、耳にかけるゴムを切って捨てることにより、動物に絡まるリスクを減らそうと呼び掛けている。
マスクのポイ捨てに科す罰金制度がでてくる国もあるかも・・・
私たちにとってのSDGs
正式名称とは、「Transforming Our World(我々の世界を変革する)」:持続可能な開発のための2030アジェンダ。
17の目標と169のターゲットで構成されているSDGsは、採択された文書の一部に記載されているものであって、文書全体に書いてあることでもなければ、文書のタイトルでもないのです。
我々の世界を変革する、Change(チェンジ)でなくトランスフォーム(原型をとどめないレベルでの変容)することなのです。
そこで
弊社はSDGsはトランスフォームするための手段考え。
我々の世界をトランスフォームするためには、世界の一員である我々自身、一人ひとりがトランスフォームする、ということでもあるのです。
SDGsの本質は「我々の世界のトランスフォーム」と「我々自身のトランスフォーム」なのだと、私たちは考えています。