【講師インタビュー】「独学でデザインを学んでいた時の自分のような人を救いたい」—そんな思いから始まったWebデザインスクールFind me!
皆さんこんにちは!株式会社Zealox採用担当の高橋です!
本日は、Zealoxの事業であるWebデザインスクール「Find me!」の講師とはどんなものなのか?について、「Find me!」の立ち上げに携わった初瀬 緑さんにインタビューしてみました!
どんな仕事なのか?どんな魅力があるのか?などについてお伝えできればと思います!
1. 初瀬さんってどんな人?
ー ではまず、自己紹介をお願いします!
初瀬 緑(はつせ みどり)です!大阪出身で、趣味はペットと遊ぶこと(犬と猫を飼っています)、ゲームや音楽鑑賞です。
Webデザイナーとして活動していますが、自分では“なんでも屋”だと思っています。印刷物(DTP)やフロントエンド開発、空撮、コンサルティングなど、これまでさまざまな領域の業務に携わってきました。
ー これまでのキャリア
大学時代は服飾を学んでおり、服飾デザイナーを本気で目指していました。しかし、当時の世相や業界のシステムから「デザインを仕事にできるのは一握り」と感じ、服飾デザイナーの夢を泣く泣く諦めました。
その後、アルバイト時代にしていた塾講師をファーストキャリアとして社会人に。そこからキャリアチェンジを考えるきっかけとなったのは、生徒と関わる仕事にやりがいを感じつつも、夜遅くまでの勤務が続く毎日に「この働き方を、いつまで続けられるかな…」と感じたことです。
このままではいけない、どうにか働き方を変えたいと思い、自分にできることを考えました。人に何かを教えること以外でできることといったら、細々と続けていたデザインの技術を活かすくらいしかありませんでした。頼まれて作った掲示物やチラシ、Webサイトなどを見ていると、「やっぱりデザインがしたい」という想いが強くなっていきました。
そこで、Photoshopを使った商品画像制作の仕事をダブルワークで始めました。もともと知人や職場で頼まれてクリエイティブを作ることはやっていたのですが、ボランティア的な活動で実務経験と言えるほどではありませんでしたし、当時は複業が主流でないこと、ネットで求人が少なかったことから求人探しにも苦労しました…。働いていくうちに、言われたものを言われたように作るのではなく、どうしたらもっと売れ行きの良い画像になるか、とアルバイトの枠を超えたところまで考え提案するようになり、会社側から声をかけていただき、複業としてではなく、インハウスデザイナーとして転職することに。
そこで、ロゴやチラシ、看板、商品パッケージなど、幅広いデザイン業務に携わりました。 最終的にはWebアプリケーションの開発などフロントエンドの領域にも関わるようになり、制作会社化に合わせてディレクションスキルも習得できました。
そしてコロナ禍をきっかけに在宅ワークへ移行、ライフスタイルが変わる中でより「デザインもいいけど、やっぱり人を後押しする仕事が好きだな」という思いが強くなり、 新しい働き方を模索する中で出会ったのが、株式会社Zealoxです。
ー デザインスクールFind me!立ち上げのきっかけ
当時はまだ立ち上げ直後で、営業も講師も事務もいない、各種システムもない状態でした。完全に0→1のフェーズだったんです。しかし、これまで得てきた教育の知見や個人営業のノウハウ、マネジメントの経験を活かしたいという思いから、Find me!の立ち上げに携わりました。
スクールの根底には、「過去の自分と同様に苦しむ人を救いたい」という思いがあります。独学でWebデザインの勉強をしていたときもそうでしたし、インハウスデザイナーとして働き始めた際は社内でたった一人のデザイナーでしたから、情報が少ない中であれこれ自分で調べながら業務を進め、昼も夜も休みも関係なく迷いながら進むしかありませんでした。そんな苦労をしていた際に、「いつでもなんでも相談できる先輩が欲しい」と感じていました。Find me!はそんな先輩(講師)がいるスクールにしたかったんです。だから、学習中のサポートだけでなく、案件が始まってから納品までのサポートやデザイナーとしてのお困りごとはNGなしで何でも相談できるスクールにすることにこだわりました。また、塾講師時代の経験から、ただ教えるだけでなく、人生の指針になるような、モチベーターになってくれるような講師に出会えるスクールでありたいとも思っています。
「過去、独学でデザインを学んでいた時の自分のような人を救いたい」、「迷ったときや困ったときに背中を押してくれる存在がほしかった」
そんな思いが、Find me!という場所の原点になっています。
2. 講師の仕事内容って実際どんな感じ?
ー 業務内容はどんなことをするの?
講師の主な業務は、大きく3つです。
① LINEで届く受講生からの質問への対応
② 課題の添削やフィードバック
③ オンラインでのマンツーマンレッスンの実施
たとえば、小さなお子さんがいる講師の場合…1日のスケジュールは
- 9:00 お子さんを幼稚園へ送る
- 10:00 業務スタート(LINEの質問対応・課題添削)
- 12:00 お昼休憩
- 14:00 オンラインレッスンを1コマ実施
- 15:30 レッスン終了・業務を終える
- 16:00 お子さんのお迎えへ
ライフスタイルに合わせて無理なく働けるのが、Find me!の講師の魅力です!加入前の研修制度はもちろん、加入後も随時Slackで講師同士相談や連携できたり、2週間に1回の講師研修があるなど、悩みや不安を解消するためのサポートが整っているので、安心して業務をスタートすることができますね。
ー 働き方の柔軟さとやりがいについて
Find me!の講師の良い点はなんといっても、フルリモート・副業OK・シフトも柔軟な点。
リモートワークの良いところは、フル出社で働いていた時と比べて、時間が自由になることですね。結婚や出産などライフステージに変化がある中で、家庭の両立が可能で自分を大切にしやすいことで非常に助かってる講師が多い印象です。遠方にお住まいでもインターネット環境さえあれば働けるので、離島にお住まいの講師もいますよ!
講師としてのやりがいは、生徒の成長や成功を間近で見られることです。サポートしていた生徒の方から、「先生のおかげで、長期案件が取れました」「就職先が決まりました!」など良い報告を聞くとやりがいを感じます。また、仕事を通して信頼されることで、自分の価値を実感できたり、柔軟に意見を取り入れてもらえる環境だからこそ自己効力感もあがり、Find me!の講師って楽しい!やっていて良かった!と感じている方が多いです。
3. Find me!に向いている人とは?
純粋にデザインが好きで、人が好きな人ですね。デザイナーにも共通することですが、講師業務と言っても、決して「センス」が必要なわけではありません。センスは鍛えられるものです!
「なぜ良いのか・なぜ良くないのか」を自分なりに分析し、言葉で説明できるようになることが、スキルアップの鍵になります。生まれ持ったものではなく、「努力というより、楽しいから続けられる」そんな姿勢で、生徒さんとも向き合ってくださる方がFind me!に向いていると思います。
そして、他者貢献の意識が持てない人はFind me!には不向きです。誰かの人生に真摯に向き合い、サポートすることにやりがいを感じる人が成果を出し、評価されるチームです。Find me!では、ただ技術を教えるだけではなく、その後の仕事・実績づくりまでサポートしています。ただ、デザインを教えて終わりではなくその生徒さんの後の人生まで、真剣に向き合い、考えることが大切です。
ちなみに、講師スタッフの男女比率は9:1で、15名以上が在籍しています!
4. 今後の展望
Find me!を「日本で一番信頼されるデザインスクール」にすることが、私たちの目標です。
指導の質にもムラがあり、講師の当たり外れで成果が大きく変わるスクールが多い中で、本当に信頼できるスクールにしたいと強く思っています。スキルアップを本気で目指して飛び込んでくる人が結果につなげて喜んでくださるスクールにするために今後もチーム一同協力しあって取り組んでいきます。
また、講師の方にとってもより働きやすくやりがいを感じられる環境にするために、生徒さんからの感謝がきちんと届く仕組みづくりやストレスを減らすオペレーション構築、評価が報酬や働き方にきちんと反映される環境づくりにこだわっていきたいと考えています。
5. 最後に、これから講師の応募を考えている方へ一言
これまでの経験を「誰かの成長のきっかけ」に、そして「自分自身の成長」にもつなげたい。そんな想いを持っているあなたはきっと、Find me!で輝けるはずです。私達と一緒に未来のデザイナーを育てていきませんか?
ぜひ、一緒に働きましょう!