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大手外資コンサルからrenueへ、そこで感じたコンサルとしてのあるべき姿

大手外資コンサルファームからrenueへ転職した植松さん。彼はなぜrenueに転職し、そこで何を感じたのか?彼のrenueでの仕事と大手ファームと違い、renueならではのコンサルとしての価値など、経験をもとにお話しいただきました!

―――今までのご経歴について教えてください。

私は大学で情報系を専攻、大学院で金融モデルについて研究をしたため、新卒では金融×ITを軸に銀行系のSIerに入社をしました。そこでは要件定義以降のシステムの仕様設計などを2年半ほど経験しました。SIerで仕事をする中で、要件定義前の要望定義・業務定義やシステム化検討など上流の工程を経験したく、Big4の1つであるPWCコンサルティングに転職をしました。

―――大手ファームにいらっしゃったのですね。そこではどんな経験をされましたか?

銀行・保険業界を担当する部門に所属し、3年ほどRFPや要求定義、 システム経費削減に向けたコスト面でのインパクトについて分析・評価するなど、システム化検討の業務を経験しました。クライアントの役員クラスの方々とディスカッションをし、PJの方向性を導くことができた経験は面白かったです。

システム戦略やシステム企画のプロジェクトを経験できましたが、もっと案件獲得に向けた役員層との折衝やディスカッションをいち早く経験したいと感じるようになりました。大手ファームではそのレイヤーの仕事ができるまでに、時間がかかるためです。

―――組織が大きいからこその悩みですね。そこからrenueへ転職したきっかけは?。

元々、代表の山本とは知り合いであり、担当したPJがひと段落したときにrenueへ誘われました。AIソリューションの導入や、大手では数年先にならないとできないクライアントへの企画・提案し案件のPJ化に携われるなど、面白い仕事ができる会社だなと感じましたね!

大手のファームは、どのパートナーの下につくかで、ある程度関われる領域が限定されます。一般的な企業のような部署異動という感覚はあまりなく、希望する領域があったとしても、人間関係の要因でそれが叶わないこともあります。私の場合、当時いたファームではシステム化検討を始めとした金融機関でのIT案件がメインであり、色々な領域を経験したいという思いがありました。大手なら上のレイヤーに昇進しないと携われない仕事がrenueならできると聞き転職を決めました。

―――チャレンジしたい気持ちが強かったのですね。大手からベンチャーへ転職する不安はありませんでしたか?

私はあまり不安を感じませんでした(笑)コンサルの仕事は突き詰めれば、個人のスキルやコンサルとしてどんな価値提供ができるか、にあると思います。大手に所属して何年もスキルアップができないのであれば、renueで上流の仕事を経験した方が自分のキャリアにとって財産になると感じました。

あと、代表は経験・スキルのある人にはそれを考慮した報酬を考えてくれます。そこも納得感があり、転職に迷いはありませんでした。

―――renueに転職されて、前職との違いはどのように感じましたか?

renueではAIソリューション導入やDX案件など、自分で手早くプランを作り代表のチェックを受けて、すぐに顧客提案のGoサインをもらえます。

大手では、品質の担保のために社内での承認手続きやレビューなどかなり時間がかかります。クオリティの面ではそれも1つの正解だと思いますが、コンサルテーションを必要とする顧客へすぐに提案ができるスピード感は魅力ですね。

また、前職ではクライアントの提案内容はシニアマネージャークラスの方が提案の素案を考えて、私のようなスタッフが具体的な内容を作り込む流れになります。renueでは提案を1から自分で作り、代表と壁打ちしてブラッシュアップをしています。

クライアントへの提案を自分の手で作り上げ、契約いただけた時は達成感を感じました!

―――renueで担当したPJについて教えてください。

私は、データ基盤構築支援やシステム保守支援、AI活用によるバックオフィス効率化を経験しました。クライアントのファシリテーションや、他社事例を調査しての提案資料作成をしたり、システム導入後の保守フェーズで課題を抱えているクライアントの課題整理やトラブル解決も経験をしました。

特に印象に残っているPJは、売上数百億円の飲食業界の企業様の案件です。企業規模が拡大する中で、IT課題を感じるもののそれが何か可視化できていないことに困っていらっしゃいました。私が1人でアサインされ、約1ヶ月間、色々な部署へインタビューをして、IT課題を整理して、次のアクションプランを提案しました。クライアントからも評価いただけて、次の契約に繋がったことが嬉しかったです。

―――renueならではコンサルファームとしての価値はなんだと思いますか?

実は、課題を抱えていても大手ファームの支援を受けられない企業様も一定数存在します。大手ファームはfeeが高かったり、そのファームにとって案件の拡大が見込められない場合、積極的に案件を受けない場合があります。

renueのコンサルファームとしての価値は、大手から中小企業まで幅広く支援し、今本当に必要な支援を提案することにあると思います。

例えば、システム導入によるDX推進案件は大規模かつ高額になりがちで、多くの中小企業はコンサルの支援をうけることができません。私たちは、クライアントからシステム導入の相談があったとしても、システムありきで提案をせず、その前段階の業務改善を提案することもあります。

代表は、多くの企業へ”本当に必要な”コンサルサービスを提供して課題解決することが、ファームとしてあるべき姿と考えており、私も同じ思いで仕事をしています。

―――今後のrenueでやりたいことを教えてください。

まずは自分が獲得したクライアントをしっかりと支援すること、人材育成やチームのビルドアップに力を入れたいと思います。そして大手ファームではできない価値発揮をしたいです。また、今は代表が担当しているシステム戦略提案やシステムのデモを作っての提案など、IT戦略の案件に携わりたいですね。

―――最後に、renueへ興味のある方々へメッセージをお願いします。

renueは大手ファームのスタッフクラスでは携わることのできない仕事ができます。大手ファームにも良さがあることはもちろんですが、若手のうちからより上流の仕事を経験したい方はきっとやりがいのある仕事ができると思います。

まずは気軽にカジュアル面談ができますので、ぜひ興味あればご応募ください!


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