今回は、スポットワーク領域で大きく成長を続けるLINEヤフー社に、代理店網を通じたサービス説明・営業体制における課題を、「Video Agent」をどのように活用し、解決したのかお話を伺いました。
目次
- 導入の背景は、「サービス理解のバラつき、人手不足の負荷」
- 選定理由は、「Video」が説明役から支援者へと変わる
- 導入後、段階を踏んで“抵抗なく”展開
- 得られた成果は、「営業クオリティの均一化と生産性向上」
- 今後は、カスタマー/パートナーにも「Video Agent」で支援の輪を
- どんな企業におすすめ?――社内・社外双方で“質”を担保したい企業へ
- 編集後記
導入の背景は、「サービス理解のバラつき、人手不足の負荷」
LINEヤフー社が展開する「LINEスキマニ」は、スポットワークを求める個人と、企業の人手不足をマッチングするサービスです。
全国50社以上の代理店網を活用して広がる一方で、次のような課題が挙がっていました。
- 営業担当者ごとにサービス理解や説明力にバラつきがあった。
- 代理店フォロー・顧客フォローを限られた人数で行っており、サポート負荷が大きかった。
- 特に人材系サービスでは、法令・制度理解が欠けることでトラブルリスクにもつながる。
- こうした状況を受け、LINEヤフー社では 「誰が説明しても同じ質・スピードで伝えられる」 仕組みが必要だと感じていました。
LINEヤフー株式会社 LINE HR事業本部 清水 陽太様
選定理由は、「Video」が説明役から支援者へと変わる
選定のポイントとして、LINEヤフー社が挙げていたのは次の2つです。
- URLひとつでパーソナライズされたプレゼンを提供でき、相手に合わせた提案が可能になること
- 資料更新・共有の手間をプレゼンURLの共有のみで大幅に削減できる可能性があること
特に、「Video Agent」= 「営業の分身」として動けるツール に惹かれたと、LINEヤフー社の清水様は語っています。
このように、Videoが「一方的に説明する録画」から「営業を支える存在」へと位置づけられたことが、選定理由の大きな一端です。
導入後、段階を踏んで“抵抗なく”展開
清水様によると、社内メンバーにVideo Agentの趣旨を説明し、アカウントを発行、2〜3回の打ち合わせで流れを理解いただいたとのこと。
また、2,000〜3,000社のハウスリストを保有する代理店に、プレゼンURLをメール配信し、開封/視聴反応のあった先へ営業がアプローチを行う流れで活用されています。
現時点で作成・活用されているVideo Agentは以下の3種類とのこと。
- サービス概要紹介Agent(初接点用)
- 商談前に採用担当者向けに視聴してもらうAgent
- 営業現場のプレゼンを代替するAgent
さらに今後は、カスタマーサクセス用途でのオンボーディングにも展開予定とのこと。
このように段階的に範囲を広げることで、導入ハードルを下げられる進め方が取られており、利用者からも「想像より簡単だった」という感想を得ています。
得られた成果は、「営業クオリティの均一化と生産性向上」
導入後の成果として、清水様は次のように語っています。
- 営業品質の均一化の手応えを感じている
- 以前は1社説明に3時間かかるケースもあったが、Video Agentにより「必要な内容を正確・的確に」伝えられるようになった
- 商談時、社内稟議や持ち帰り検討になった際も、サービス紹介動画を先方に展開することで、「非常にわかりやすい!」という声を獲得。説明者の力量に左右されずにプレゼンできるようになった
- メールマガジンの開封率・閲覧数など、定量的な改善も見られ始めている
これらの成果は、Video Agentが「説明を補うツール」ではなく「営業活動に寄り添う支援インフラ」であることを象徴しています。
今後は、カスタマー/パートナーにも「Video Agent」で支援の輪を
清水様は、次のように語っています。
今後は、カスタマーサクセス・パートナーサクセスの領域で展開していきたい。オンボーディング動画、アップデート情報を動画で案内し、顧客体験の向上につなげたい
大企業は営業の均質化、ベンチャー・中小企業は教育・マニュアル維持に
苦労している。そうした企業にこそVideo Agentは有効だと思います
つまり、Video Agentの活用は “説明から支援”へ、そして“個別から全体へ” 拡張していくフェーズに入っています。
どんな企業におすすめ?――社内・社外双方で“質”を担保したい企業へ
清水様が語るように、Video Agentは以下のような企業に特にマッチします。
- 営業メンバーが多数おり、個人ごとに説明品質がばらついている企業
- 代理店・パートナーを通じた販売体制を持っており、説明の“ムラ”が課題になっている企業
- 教育・ナレッジ共有を仕組化したいベンチャー・中小企業
サービス理解を高め、営業品質を“誰でも一定水準”に引き上げたいなら、Video Agentを活用した仕組みの導入を検討すべきだと言えそうです!
編集後記
Video Agentの導入企業様が続々と増えていますが、私たちの成長物語は、まだ始まったばかりです。今後のLOOVにご期待ください!LOOVのカルチャーやチームに興味がある方は、こちらの採用情報もご覧ください!