「自分が携わったデザインが、世の中でどう評価されているのか分からない」。
フリーランスのWebデザイナーとして活動する中で、そんなもどかしさを抱えていた星さん。米国インディアナ州からフルリモートで参画する彼女は、未経験からデザインの世界へ飛び込み、現在はXmakerにてクリエイティブディレクターとして活躍しています。
「言われたものを作る」枠組みから抜け出し、数値やロジックに基づいて提案を行うプロフェッショナルへ。圧倒的な心理的安全性が確保された環境で、彼女がいかにして自信を取り戻し、仕事の楽しさを見出したのか。そのリアルな想いに迫ります。
星さん / クリエイティブディレクター・Webデザイナー
神田外語大学を卒業後、国内で顧客対応業務などを経験。配偶者ビザの取得に伴いアメリカへ移住し、キャリアスクール等でWebデザインを習得する。フリーランスとしてSNS広告のクリエイティブ制作などを経験した後、Xmakerへ業務委託として参画。現在はクリエイティブディレクターとして、バナーや動画、記事LPの制作からディレクションまで幅広く担当し、インディアナ州からフルリモートで活躍している。愛犬の柴犬と過ごす時間が日々の癒やし。
新しいやりがいを求めて模索した日々。米国移住を機にデザインの世界へ
──学生時代は英語に打ち込まれていたそうですね。そこからのキャリアについて教えてください。
幼い頃から海外文化が大好きで、英語の学習には人一倍情熱を注いできました。在学中は外国人留学生と積極的に交流し、語学力の向上に努める充実した日々を送っていましたね。
卒業後は配偶者ビザを取得してアメリカへ移住する計画があり、渡航までの期間は国内のコールセンター等で顧客対応の業務に就いていました。
──当時の仕事を通じて、ご自身のキャリアについてどのようなことを考えていましたか。
一人ひとりのお客様に寄り添う業務は、社会人としての基礎を学ぶ良い経験でした。一方で、日々決められた対応を繰り返す中で「自分の仕事がどう役に立っているのか」が見えづらく、徐々にやりがいを見失ってしまう自分に気づいたんです。
その時、「私は自分が心から熱中でき、手応えを感じられる仕事じゃないと続けられないんだ」と強く実感しました。そこから、より自分の介在価値をダイレクトに感じられ、事業の成長に直接貢献できるような新しい仕事を見つけたいと、様々な選択肢を考えるようになりました。
──そこからWebデザインという新しい領域へ進まれたのはなぜでしょうか。
アメリカへ移住した直後は、永住権を取得するまで就労できない期間が約1年ほどありました。その時間をただ過ごすのではなく、何か新しいスキルを身につけたいと考えたのが最初のきっかけです。
場所を問わずに働けるWebデザイナーという職業の柔軟性に惹かれ、オンラインの学習プラットフォームやキャリアスクールを活用して勉強を始めました。もともと綺麗なものや可愛いものに触れるのが好きだったので、自分で表現できるデザインの世界にどんどんのめり込んでいきました。
「ただ作るだけ」の枠を超えたい。Xmakerの温かさとの出会い
──その後、フリーランスとして活動を始められますが、当時の仕事で課題に感じていたことはありますか。
スクール経由のコンペや業務委託で、バナーやSNSの投稿画像、セミナー資料の作成など、小さな案件から少しずつ実績を積んでいきました。ただ、仕事の進め方そのものに強いもどかしさを感じるようになっていて。
依頼されたラフの通りにデザインを仕上げるものの、そのクリエイティブが世の中でどういう結果を生み出したのか、数字やフィードバックが共有される機会が少なかったんです。なぜこのデザインにする必要があるのかという背景も分からないままでは、「私が本当にやりたいことはこれなのだろうか」と疑問を抱くようになっていました。
──そうした葛藤を抱える中、Xmakerとはどのように出会ったのでしょうか。
もっと上流工程から深く案件に関われる環境を探していた時期に、大学時代のボランティアサークルで苦楽を共にした友人の神保から、Xmakerを紹介してもらいました。彼女のことは「性格が本当に良い天使みたいな人」だと思っていて(笑)、人間的にも心から信頼していたので、興味を持ったのが始まりです。
ただ、最初は「広告業界のベンチャー企業」と聞いて、少しハードルが高そうだなと緊張していましたね……!
▼神保さんの記事はこちら
【メンバーインタビュー】「作って終わり」から「結果を出す」クリエイティブへ。業務委託デザイナーが語る、Xmakerの圧倒的成長環境 | Interview
──面談での印象はどうでしたか。
良い意味で、イメージとは全然違いました!代表の小沢さんや共同創業者の日髙さんが、私の経歴や考えに深く興味を持ち、とにかく親身になって話を聞いてくださったんです。
これまでのキャリアの遅れに後ろめたさを感じていた私に対して、否定するどころか、これからの方向性を一緒にフランクに考えてくれて、面談が終わる頃には「世の中にこんなに優しい人たちがいるんだ……!」と感動していました。
ただ業務を依頼する外注先としてではなく、一人の人間としてしっかり向き合ってくれる。ここなら自分の居場所を見つけ、共に成長していけるかもしれないと直感し、参画を決意しました。
▼小沢さんインタビュー
【代表インタビュー】Xmaker創業の原点と、日本のものづくりと共に急成長を目指す | Interview
▼日髙さんインタビュー
【共同創業者インタビュー】マーケティングから日本のものづくりを支える!博報堂出身の元営業がXmakerを共同創業した理由 | Interview
正解のない問いに挑む。デザインからマーケティング思考への進化
──Xmakerに参画後、クリエイティブディレクターとしてどのような業務を担っていますか。
現在は、広告運用のためのバナー制作から、記事LPの構成作成、さらには動画広告のスクリプト作成まで、クリエイティブ全般のディレクションと制作を幅広く担当しています。
これまで経験のなかった動画の構成や素材選びなども任せていただき、ユーザーの興味をどう惹きつけるかというフックの部分から徹底的に考えるようになりました。綺麗で見やすいデザインを作る思考から、ユーザーに届き、実際に売れるデザインを作る思考への転換が求められる毎日です。
──未経験の領域も多い中で、業務の難しさを感じている部分はどこですか?
とても難しく、かつ面白いと感じるのは、「明確な正解がない」ので自由度が広い中でターゲットを定め、商品の魅力を絞り込んでいくプロセスです。商品の魅力や押しポイントが多い案件だと、調べれば調べるほど「あれも言いたい、これも使える!」と頭の中でアイデアが次々に浮かんできてしまって。元々まとめる力や言語化が苦手なこともあり、自分一人では要素をどうまとめるべきか分からなくなって、本当に頭を抱えていました。
──その難しさをどのように乗り越えているのでしょうか。
プロセスの整理や言語化を、日髙さんが強力にサポートしてくださっています。
例えばとある案件で、魅力がたくさんある中で何をどう伝えればいいのかを迷っていたときに、ターゲットを「美意識の高い層」「効率を求める層」「忙しいママ層」など細かく分類し、それぞれに刺さる言葉のトーンや訴求軸を一緒に整理していただきました。
自分一人ではまとめきれなかった要素が、壁打ちを通じてクリアになっていく感覚は非常に心地よく、マーケティングの奥深さを学べる貴重な経験になっています。
「あなたの幸せが会社の幸せ」。熱量高いチームと共に進む未来
──Xmakerのカルチャーや、一緒に働くメンバーの魅力をどのように感じていますか。
何よりも、メンバー一人ひとりを大切にしてくれる圧倒的な心理的安全性が魅力です。日髙さんが「失敗しても大丈夫、俺が全部責任を取るから」と繰り返し伝えてくださるので、萎縮することなく大胆に挑戦できます。
また、メンバーの佐藤さんが私のことを知るためにオンラインで対話する時間を作ってくださり、「働く人が幸せじゃないと俺も幸せじゃない」という言葉をいただいた時は、業務委託の私にここまで寄り添ってくれるのかと本当に驚きました。一人ひとりのキャリアや人生のビジョンにまで関心を持ち、応援してくれる温かさが根付いています。
──挑戦を後押しするポジティブな雰囲気も特徴的だそうですね。
はい、良いクリエイティブができた時には、皆さんが全力で褒めてくれるんです。「このアプローチすごくいいね!」と具体的なフィードバックをもらえることで、もっと良いものを作りたいというモチベーションに繋がります。
必要とされている実感とポジティブな声かけのおかげで、以前は持てなかった自分への自信を確実に取り戻すことができました。仕事だからやるのではなく、この人たちと一緒に成果を出したいと思える最高のチームです。
──今後、Xmakerで挑戦していきたいことや目標を教えてください。
マネジメントのような上の立場を目指すというよりも、Xmakerという会社が大きくなるための不可欠な一部として、共に力強く進んでいきたいという思いが強いです。来年には日本へ帰国する予定もあるため、ゆくゆくは正社員として、より深くこの組織にコミットしていけたらと考えています。
──最後に、Xmakerに興味を持っている方へメッセージをお願いします。
Xmakerは、仕事に対して情熱を持ち、自ら成長しようとする人にとって最高の環境です。少しでも熱量が残っていれば、周りのメンバーがそれをもっと大きな炎にしてくれますし、挑戦する背中を全力で押してくれます。
ただ決められた作業をこなすだけの毎日に物足りなさを感じている方や、自分の価値をもっと試してみたい方は、ぜひ一歩を踏み出してみてください。温かく、そして熱狂的に仕事に向き合う仲間たちがここにいます!
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