仕事で成果を出すためには、営業力や業務スキル、経験など、さまざまな要素が求められます。
では、一般的に「仕事ができる人」と、Hamocyで「活躍している人」には、どのような違いがあるのでしょうか。
Hamocyでは、求職者一人ひとりのキャリアに向き合いながら、事業としての成果も追求しています。
決められた正解に沿って進めるだけではなく、相手にとって何が必要なのかを考え、自分たちでより良い支援の形をつくっていくことが求められます。
今回は、それぞれの立場で奮闘する4人に、
- Hamocyで活躍している人はどんな人なのか
- 「仕事ができる人」と「Hamocyで活躍する人」は同じなのか
- これからのHamocyに必要な人材とはどのような人なのか
について話を聞きました。
▼プロフィール
COO・新規事業開発:服部 健大 / Kenta Hattori
大学卒業後、ハウスメーカーにてキャリアをスタート。その後、医療機器メーカーで4年間アカウントセールスを経験し、Indeed Japanにて企業の採用支援に携わる。SalesforceでのSaaS営業を経たのち、SaaS系ベンチャー企業にて営業・CS部門の責任者を歴任。現在はHamocyの取締役COOとして、新規事業開発および組織全体の牽引を担う。
取締役・CA:山西 優真/Yuma Yamanishi
都内の大学を卒業後、証券会社にて個人向け資産運用の営業に従事。
その後、大手人材業界で法人向けコンサルティング営業を経て、
株式会社Hamocyに取締役としてジョイン。
CA / RA :加藤 正道 / Masamichi Kato
大学を卒業後、商社兼メーカーで日用品の法人営業に従事。
その後、人材業界で法人向け広告営業を経験し、IT業界でSaaS製品の営業を経てHamocyにCA / RAとしてジョイン。
CA/RA :林田 恵理 /Eri Hayashida
大学卒業後、学校向けの新規営業に従事。その後、ホテル業界で施設管理、バックオフィス業務(経理、人事、広報)を経験、カフェでの接客・販売と新規カフェの立ち上げを経てHamocyにジョイン。
Hamocyで活躍している人って、どんな人?
— Hamocyで活躍している人には、どんな共通点があると思いますか?
林田さん:マネージャー陣に共通する「様々な視点を持って動ける力」
林田さんが着目したのは、マネージャー陣に共通する「基準値の高さ」と「複数の視点を持っていること」です。
メンバー、マネージャー、現場、経営者……すべての視点で物事を見ていると思います
例えば、マネジメントの場面では、相手によって伝える内容や伝え方、求めるレベルを変えながらコミュニケーションを取る。
また、事業について話す際も、現場の売上や営業の実情だけでなく、会社として目指したい理想まで考え、その間にある現実的な着地点を探していくそうです。
自分の立場だけから物事を見るのではなく、相手や組織の状況まで踏まえて考える。
林田さん自身も、そうした姿勢を身につけたいと話していました。
加藤さん:結果を出しているCAに共通する「会社全体を良くしようとする姿勢」
加藤さんが着目したのは、結果を出しているCAに共通する、会社全体を良くしようとする姿勢です。
会社を本当に良くしよう、という気持ちを持ちながら、全体を見ているところですね
自分の担当業務を進めるだけではなく、会社全体にとって何が必要なのかを考え、行動している点を評価していました。
特に、まだ仕組みや正解が固まりきっていないベンチャーの環境では、目の前の仕事だけにとどまらず、組織そのものを良くしていこうとする姿勢が重要になるといいます。
服部さん:結果を出しているメンバーに共通する「個人の成果と組織への貢献の両立」
服部さんが着目したのは、結果を出しているメンバーに共通する、個人の成果と組織への貢献を両立していることです。
個だけでなく、組織を見ているところです
自分の数字を追うだけではなく、スカウトや新メンバーの教育、社内の取り組みなどにも関わる。
ときには自分が負担を引き受けてでも、チームや会社のために動く。それでも、個人としての営業成果も出している。
服部さんは、そうした「個人の成果」と「組織への貢献」の両立に、活躍しているメンバーの強さを感じているそうです。
山西さん:結果を出しているCA・RAに共通する「周囲の成果まで考える視点」
山西さんが着目したのは、結果を出しているCA・RAに共通する、個人の数字だけではなく周囲の成果まで考えられることです。
個人の数字だけじゃなくて、チームや会社全体を見ているところだと思います
目の前の業務を完了させることだけではなく、その仕事がチームや会社にどのような影響を与えるのかまで考えている。
4名の話から見えてきたのは、まず「自分の担当範囲だけに視点を閉じないこと」した。
では、それは「仕事ができる人」とは違うのでしょうか。
「仕事ができる人」と「Hamocyで活躍する人」は同じ?
— 「仕事ができる人」と「Hamocyで活躍する人」は、同じだと思いますか?
ここでは、4人の答えが少しずつ分かれました。
服部さん:「同じ」
服部さんは、シンプルに「同じ」と回答。
服部さんにとって、仕事ができる人とは、
「目的とアクションを逆算して考えられる人」
です。
何のために行うのかを理解し、その目的を達成するために必要な行動を考えられること。
これは、Hamocyで働くうえでも欠かせない力だといいます。
山西さん:「同じ」
山西さんも「同じ」と答えました。
その前提として挙げたのが、顧客志向です。
「人材紹介は、求職者や企業など、お客様あっての仕事なので、顧客志向が一番大事だと思います」
求職者が本当に求めていることは何か。
企業が抱えている課題は何か。
それぞれの状況を理解したうえで、相手にとって必要な支援を考える。
山西さんは、顧客志向を追求し、Hamocyが目指す支援を実現できていれば、結果や数字もついてくるはずだと話していました。
林田さん:「部分的に一緒で、もっと広い」
林田さんは、少し違う捉え方をしていました。
「部分的に一緒で、もっと広いところがあると思います」
営業として数字を出すことや、KPIを達成することはもちろん必要です。
ただ、Hamocyでは、それだけで終わることは求められていません。
例えば、自分の担当業務を進める中で、
「このやり方はもっと良くできないか」
「この仕組みを変えたら、他の人も進めやすくなるのではないか」
と考え、自分なりの方法をつくっていく。
まだすべての業務に完成されたマニュアルがあるわけではないからこそ、自分で正解を探し、改善していくことも仕事の一部になります。
加藤さん:「共通するのは、結果に責任を持つこと」
加藤さんは、「仕事ができる人」と「Hamocyで活躍する人」には、共通する部分があると話します。
その共通点として挙げたのが、
「結果を出すことに対して、ちゃんと責任を持って取り組めること」
です。
一方で、Hamocyで大切にしているのは、結果だけではありません。
「どうやって結果を出すか、という部分も大事だと思います」
例えば、求職者の希望や将来を十分に考えず、決まりやすい求人だけを紹介すれば、短期的には成果につながるかもしれません。
しかし、それでは求職者のキャリアを大切にした支援とはいえません。
つまり、Hamocyでは、
「結果を出すこと」と「どのような姿勢で結果を出すか」
の両方が求められています。
結果を出すだけではなく、「どう結果を出すか」
では、「結果の出し方」にこだわるとは、具体的にどういうことでしょうか。
加藤さんは、その土台にあるものとして、
「極論は人間性・誠実さ」
と答えました。
人材紹介は、数字だけを考えれば、決まりやすい求人に求職者をどんどん紹介するというやり方もできてしまいます。
でも、それでは「その人にとって本当に良いキャリアなのか」という視点が抜けてしまう。
加藤さんは、
「目先のお金(利益)を得るために、人のキャリアを犠牲にしていいのか、という話だと思います」
と話していました。
もちろん、人間性や誠実さがあれば、それだけで結果が出るわけではありません。
必要なのは、そこに課題を解決するためのスキルやロジックが加わること。
Hamocyの支援は、一人ひとりの行きたい方向を話し合いながら進めるため、決まったルートがあるわけではありません。
だからこそ、いろいろな角度から情報を集め、課題を特定し、どう解決するかを考える力が必要になります。
加藤さんは、
「人間性だけってなってもダメだし、人間性ありながらのちゃんと解決に導くロジックもいる」
とも話していました。
また、CAの仕事は一人で完結するものではありません。
求職者のために、RAやアライアンスなど、周囲と連携しながら一つの決定をつくっていく。
だからこそ、周囲から応援され、サポートしてもらえる人間であることも大切だといいます。
そのために必要なのは、特別なコミュニケーションスキルというより、
「ありがとう」と「ごめんなさい」をちゃんと言えること。
相談して助けてもらったら、その後の行動で応える。
小さな約束を守る。
そうした日々の積み重ねが、周囲との信頼につながっていく。
それは社内でも社外でも変わらない。
と加藤さんは話してくれました。
人に向き合う誠実さと、課題を解決するためのスキル。
その両方があってこそ、Hamocyらしい成果につながっていきます。
成長の鍵は、「基準値」と「想像力」
— 成長する人と、なかなか成長につながらない人には、どのような違いがありますか?
林田さんが挙げたのは、「基準値の高さ」でした。
言われたことをきちんとやる。
これはもちろん大切なことですが、そこで終わるのではなく、
「相手は本当はどこまで求めているんだろう」
と考えられるかどうかが重要だといいます。
林田さんが「この人には仕事を任せたい」と感じるのは、仕事を任されたときに、最初から完璧な答えを出そうとする人だけではありません。
例えば、
- まず完成イメージを確認する
- 30%や50%の段階で一度見せる
- フィードバックをもらう
- その内容をもとに改善する
- 最後までより良い形に仕上げる
といった動きができる人です。
途中で確認を入れることで、任せる側も安心して仕事を進められる。
また、フィードバックを受けた際に、言われた部分だけを直すのではなく、その背景や目的まで考えられると、次の仕事にも活かすことができます。
林田さんは、こうした姿勢を「想像力」とも捉えていました。
単に指示を待つのではなく、
「相手は何を求めているのか」
「この先に何が必要になるのか」
を考える。
その積み重ねが、自分の仕事の基準を少しずつ高めていくのかもしれません。
自分の仕事を、どこまで広げられるか
ここまでの話を聞くと、Hamocyで求められる姿勢は、まず目の前の仕事から始まっていることが分かります。
自分の担当業務に責任を持つ。
相手が求めていることを考える。
言われたことだけで終わらせず、改善する。
そして、その経験を自分だけのものにせず、周囲にも共有する。
そうすると、少しずつ視点が広がっていきます。
自分の仕事を良くする。
↓
チームの仕事を良くする。
↓
会社全体を良くする。
服部さんが、これからのHamocyに必要だと話していたのが、ベンチャーできる人材。
常に会社・組織の視座を持って動ける人間。
個にとどまらず、求められている以上のミッションを自分からもてる人間
これは、自分の担当業務を後回しにして、何でも会社のために動くという意味ではありません。
まずは自分の仕事に責任を持つ。
そのうえで、
「チームにとって必要なことは何か」
「会社が前に進むために、自分にできることは何か」
と考えていく。
実際、山西さんが「入社してから変わった」と感じたメンバーとして挙げたのは、個人の成果を出すことに加えて、徐々に会社全体を見るようになったメンバーでした。
入社当時は「個」で動いている印象が強かったものの、経験を重ねる中で、少しずつ会社全体を見るようになってきたと感じたそうです。
また、服部さんが「これからもっと伸びそう」と感じているのは、ビジネスの新しいきっかけをつくれるメンバーです。
未経験からの転職で、まだまだ伸びしろはあるものの、
「ゼロから一を作り出す力」があることを評価しています。
交流会などでも、人とのつながりの中から可能性のある相手を見つけ、そのつながりを新しい仕事のきっかけにつなげていく。
今は経験不足な部分があっても、そうした「何もないところからきっかけをつくる力」があるからこそ、伸びたときに強そうだと服部さんは話していました。
「今できること」だけではなく、これから自分の仕事をどこまで広げていけるか。
それも、Hamocyで成長していくうえで大切な要素なのかもしれません。
では、Hamocyで「活躍する人」とは?
ここまでの話を聞いて、最初の質問にもう一度戻ります。
「Hamocyで活躍している人って、どんな人ですか?」
4人の答えは、同じ言葉ではありませんでした。
服部さんは、「組織を見ること」。
林田さんは、「基準値の高さと想像力」。
加藤さんは、「結果だけではなく、どう結果を出すか」。
山西さんは、「顧客志向」。
一見すると、別々の話のようにも聞こえます。
でも、そこに共通していたのは、目の前の仕事だけで終わらせず、「もっと良くするにはどうすればいいか」を考え続ける姿勢でした。
林田さんが、新しいメンバーに伝えたいこととして話していた言葉があります。
「目の前のお客さんに期待以上の動きを常に追求してほしい。それができて、売り上げも上げられるんだったら、別に何してもいいよって言うかな」
この言葉には、Hamocyの仕事に対する考え方がよく表れているように思います。
決められた正解を守ることだけが、仕事ではない。
目の前の相手に向き合い、自分で考え、試して、時には周りを頼りながら、より良い答えをつくっていく。
そして、その先にある事業としての成果にも責任を持つ。
「人のために」という想いだけでもない。
「数字のために」という仕事でもない。
その両方を、本気で成立させようとしているのが、Hamocyの仕事です。
だからこそ、簡単ではない。
でも、簡単ではないからこそ、自分の仕事の幅も、考える余地も、成長できる幅も大きい。
今回のインタビューを通して、私自身が一番印象に残ったのは、
Hamocyで活躍する人に共通するのは、「特別な一つの能力がある」というより、「自分の仕事に対する“基準”を少しずつ上げ続ける」
ということでした。
「これでいいかな」で終わらせず、「もっとできることはないか」と考える。
目の前の相手に向き合いながら、自分の役割の先にあるチームや会社にも目を向け、自分にできることを少しずつ広げていく。
その一つひとつの積み重ねが、自分の仕事に対する「基準」を少しずつ高めていく。
そして、その先にあるものが、Hamocyでの「活躍」なのかもしれません。