「これは無理だ」という困りごと。「これは厳しい」という問題。

お客様が抱える難しい課題がタクミナのポンプ技術をつくってきました。

-お客様の困りごとに真摯に耳を傾け、それを解決することで、世界に一つだけのポンプ技術を生み出すこと-

これを支えるのがタクミナのチームです。

「1人より2人揃うとそれ以上の力が出る。」そう語るのは製造部加工課係長のH.Aさん。

タクミナのチームワークについてインタビューを行いました。

H.Aさん｜製造部加工課係長
1985年生まれ（現在38歳）
小学生と保育園児の二児の父
自身を一言で表すなら、まじめな熱男
趣味はランニング

現在の仕事内容について

製造部加工課係長のH.Aさん。
加工課の仕事やチームについて伺いました。

H.Aさん
「ポンプ製造に関わる部品（ステンレス・樹脂など）の切削加工。マシニングセンタ、複合加工機でのプログラムの作成、実加工。課内業務の把握・進捗管理を行っています。」

若手が多いチームですが、明るい雰囲気で意見も言い合える環境なのだそう。
仕事で最もやりがいを感じる瞬間はいつですか？

H.Aさん
「新規で難易度の高い部品をプログラムから完成まで携わり出荷できた時です」

これまでの仕事で最も誇りに思う成果は何ですか？

H.Aさん
「高額な工作機械の導入に携わり、選定、納入スケジュール管理、関連業者とのやり取りを経て無事に稼働できたことです。」

タクミナを支える技術チームでは、日々さまざまな困難に直面します。
そんな時、H.Aさんはチームワークを大切にし困難を乗り越えられています。

H.Aさん
「技術的なもの、納期的なもの、困難は大小さまざまありますが、一人でやろうとしないことが課題を乗り越えるのに重要です。1人でやらなければならないこともあるが1人で出来ることには限界があります。2人揃うとそれ以上の力やアイデアがでると思っています」

チームワークの良さを活かすことで、仕事のバランスも取れプライベートも充実するのだそうです。

H.Aさん
「仕事のバランスを取るために業務量、納期を把握管理し、各機械・各人への割り振りを行っています。また残業する時は集中して行い、可能な時はフレックスを利用しプライベートも充実させています」

H.Aさんのキャリアパス

会社に入るまでの学歴や入社のきっかけについて伺いました。

H.Aさん
「県立和田山高校　神戸介護福祉専門学校卒。全く分野の違う職をしていたが、地元への帰省をきっかけに地元企業に就職。その際、友人・知人も多く在席しており、非常に良い職場と聞いたため応募しました。」

会社を選ぶときのポイントとして「人間関係、給与、若手の働きやすさ」を大切にしたそうです。

【入社後のキャリア】

• 2008年　製造部加工課
• 2019年　製造部加工課主任
• 2021年　製造部加工課係長

タクミナについてと今後の展望

タクミナのどのような点に魅力を感じていますか？

H.Aさん
「所属部署ではチャレンジに対して積極的にバックアップしてもらえるところ、全体では給与面、勤務の拘束時間も満足できる点、職場環境が管理されている点です」

お客様の困りごとに真摯に向き合うところが価値観と合致していると語られたH.Aさん。

中計、長期ビジョンを描き将来に目を向けているところにも、夢を感じるそうです。
その中で個人的に達成したい目標をうかがいました。

H.Aさん
「加工課の設備充実を図り、設備が無いことで加工できないという事を無くすことです。その為には将来的に工場の改築、工作機械の有資格者の育成を目標としています。」

タクミナで働くことの最大のメリットは何だと思いますか？

H.Aさん
「自分次第では入社後早い段階から仕事を任されて、評価してもらえるところです。自身が携わったポンプが世界のユーザー様の役に立っているというやりがいを感じます」

最近では昨今の物価高を考慮したベースアップも行われていて、ワークライフバランスのサポートの充実も実感されているそうです。

会社の中で特に印象に残っているイベントや活動はありますか？

H.Aさん
「ハワイや沖縄でのレセプションで全社員が一堂に会したときのスケール感が印象的です」

理想的な仕事環境とメッセージ

最後にH.Aさんが思う理想的な仕事環境を伺いました。

H.Aさん
「上司部下が、信頼関係が築けその上で風通しのよい意見交換しやすい環境です。」

新しい仲間に期待することを教えてください。

H.Aさん
「経験したことがあるというのは強みになると思っていて、仕事以外でもなんにでも挑戦する気持ちをもって欲しいです」

新社会人に向けてメッセージ

「ここからは今までより、良い事も悪い事もより大きく多く訪れます。厳しい世界ですが楽しい世界でもあると思います。ともに歩んでいきましょう！」