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GOOOD CREW設立の背景

グッドクルーが産声をあげるまで。

新宿西口の居酒屋で30代前半の男たちが酒を酌み交わした。1人は零細デザイン会社経営7年目、1人はフリーのクリエイターで独立2年目、1人は広告代理店のデザイナー3年目。3人は学生時代からの友人で、20代半ばにバラバラに熊本から上京してきて、ようやく一人前の仕事もこなせるようになってきた。だが、それぞれが漠然とした壁にぶち当たり、日々もんもんとしていた。小さなデザイン会社を経営していた神田は、「何をやるか」よりも「誰とやりたいか」を考えた結果、悪友だった2人に「一緒に会社を立ち上げないか」声をかけた。そして「今日から俺は!!」の漫画を使ってプレゼンをした。2016年4月15日、良い子の日に、グッとくる仕事をしたいと名付けた株式会社GOOODCREW設立。

グッドクルーの1年目、理想と現実。

今思うと「なんじゃそりゃ!」な赤面全開なことばかりやっていた。友達同士で起業しても碌なことがない。それぞれが元々クライアントを抱えていたとはいえ、ガバガバな売上目標、現実味の全く無い新規事業プラン、お互いへの不満や見えていなかったスキル不足、連日連夜のデスマーチ。謙遜などではなく、本当に最低のスタートだった。だが、それ以上に希望に燃えていた。もっと良い仕事をしてもっとクライアントに喜んでもらいたいという一心だけで前進し続けることができた。徹夜続きで出した企画がクライアントにとても喜んでもらった日、3人で抱き合って喜んだことを昨日のように覚えている。

グッドクルーの挫折&挫折&挫折。

ドラマだったらここから大躍進をするはずの2年目3年目、現実はそんなに甘くない。目に見える成長がない中、代表の神田は焦っていた。起業前は「2年目くらいには新規事業も軌道に乗り順調にいってるんだろうなぁ〜」なんて甘っちょろいことを考えていた。顧客獲得、業務効率化、クオリティの向上、前進するために、手当たり次第に色々なことを試し、失敗を積み重ねていった。失敗に失敗を重ね挫折し続けている現在、挫折は続いているが大きな光明が見えている。そして傍から見ると順調に(本人たちはもがきながら)成長を続けている。光明とは「お金」だけでなく、会社としての具体的な使命と、具体的なステップだ。「自分たちにできること」と「市場が求めているもの」の掛け算が上手にやれればビジネスは成功すると思っている。後はスピード感を持ってお客様のために、社会のために、関わる人たちの幸せのために邁進していくだけだと考えている。

株式会社GOOOD CREW's job postings
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