調理師・アパレルを経て、キャリアアドバイザーになった理由
調理師からアパレル販売員、そして現在はキャリアアドバイザー。
一見すると、まったく違う仕事を経験してきたように見える Sさんですが、話を聞いてみると、キャリアの根底にはずっと「人への興味」がありました。
今回は、これまでのキャリアやCAとして大切にしていること、仕事のやりがいについてお話を伺いました。
――まず、これまでのキャリアを教えてください。
調理の専門学校卒業後2年間、調理師をしていました。
もともとやりたいことがいっぱいあって、動物も好きだったので、ドッグトレーナーや保育士、調理などいろいろ考えていました。
その中で「海外でも通用して、プライベートでも活かせる資格がいいな」と思って、調理を選びました。
その後、昔から洋服も好きだったのでアパレルへ転職して、4年くらい働き、副店長も経験しました。
――アパレルから転職しようと思ったきっかけは?
仕事自体は楽しかったです。
ただ、続けていく中で自分が1ヶ月に売れる金額にも上限があり、キャリアアップ先があまりないことに気づきました。
「このまま定年までこの仕事なのかな」と考えたときに、もう少し人の人生に深く関われることをやってみたいと思うようになりました。
――そこから、どうしてキャリアアドバイザーに?
最初は「どんな会社があるのか知りたい」というくらいの気持ちで、何社か応募しました。
そのときに出会ったキャリアアドバイザーの方がきっかけです。
当時の私は、「今より良くしたい」という気持ちはあったんですけど、何を良くしたいのかが分かっていなかったんですよね。
その方が、自分でも分かっていなかったことを言語化してくれました。
「キャリアアドバイザーって、やりがいは何なんですか?」
と聞いたことから仕事に興味を持って、最終的に自分もCAを目指すようになりました。
「自分の考えを伝えるより、まず聞く」
――求職者の方との関わりで意識していることは?
基本的には、自分の考えを伝えるというより、「聞くこと」を意識しています。
これまでの経歴も、休日の過ごし方も、私とは違うからこそ、
「今、何を叶えたいのか」
「10年後どうなっていたいのか」
「何を叶えたいのか」
ということを聞きながら、その人に合う求人を探していきます。
目の前の転職だけではなく、少しでも「この選択をしてよかった」と思える就職・転職につながるように、
仕事だけじゃなくて、結婚や子どもを持ったときにどう働きたいのかなど、プライベートも含めて、その先のことまで一緒に考えるようにしています。
「私が知らなかったことは、全部伝えたい」
自分自身が転職活動をしたとき、知らなかったことがたくさんあったというSさん。
だからこそ、今は求職者の方に「選択肢を知ってもらうこと」を大切にしています。
私がキャリアアドバイザーにならなかったら知ることができなかったことは、全部伝えていきたいです。
働き方にはいろいろな選択肢があります。正社員と派遣社員の違いなど、そもそも『こういう働き方があるんだ』というところから知ってもらうことも大切だと思っています。
希望している働き方が自分に合っている人もいれば、もしかしたら別の働き方のほうが合っている人もいる。
でも、ただその選択肢を知らないだけという人もいると思うんです。
自分一人では見つけられなかった選択肢を知ってもらって、その人自身が納得できる道を選ぶためのお手伝いができる。そこに、この仕事の大きなやりがいを感じています。
一番のやりがいは、「私がいたからできた」と言ってもらえること
――仕事のやりがいは?
やっぱり、入社した後も連絡を取っていて、
「楽しく働いています!」
と言ってもらえたときですね。
「あ、ちゃんとその人のことを考えて、本人が入社したかった会社に入社することのお手伝いができたんだな」と思います。
履歴書の作成からサポートし書類選考が通ったときに、
「今まで通らなかったんです。ありがとうございます」
とか、
内定をいただけた時に、
「面接対策のおかげです」
と言ってくれる人もいます。
そういう言葉をもらえると、「やっていてよかったな」と思います。
「健康に、楽しく」が一番いいキャリア
S さんが考える「いいキャリア」とは?
私がサポートしている最終的な目標は、次に入った会社で定年まで働いてもらうことです。
「転職をして仕事ができていればいい」というのは、少しちがうと思っていて、
その人が健康に、楽しく仕事ができるキャリアが一番いい。
どんなに大手でいい会社に入っても、体調崩してしまったり、休みの日も楽しめなかったりしたら、それはいいキャリアではないと考えています。
仕事も楽しめて、休みの日も楽しめる。
「健康に楽しく」が一番です!
最後に、マノア・リノへの入社を考えている方へ
――応募を考えている方にメッセージをお願いします。
人間関係には絶対困らないと思います。
いつでも教えてもらえる環境もあります。
「1聞いたら10教えてくれる」みたいな。
誰かのためにやろうって動いてくれる人が多い印象です。
「みんな助けてくれるよ」っていう感じですね。
S さんの仕事への向き合い方が伝わるインタビューでした!