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「ミッションを体現していきたい」海外事業部長 岡本の軌跡とCCKへの想い

こんにちは!CCK 採用担当です!今回は海外事業部長の岡本に、これまでのキャリアやCCKとの出会いについて語って貰いました。成長中の海外事業部をどんな想いで率いているのか、率直な想いを聞きました。

これまでの経歴

自己紹介

こんにちは!岡本博行といいます。

・年齢:32歳(体内年齢は27歳、気持ちは18歳)
・出身:静岡県浜松市
・学生時代打ち込んだこと:サッカー
・キャリアのスタート(1社目):医療系の商社

新卒で医療系の商社に入社した経緯を教えてください。

小・中・高と割と本気でサッカーに打ち込んでいて、高校もサッカー推薦で入学しました。そんな中で腰の疲労骨折という完治まで1年の大怪我を経験しまして。その経験から人の喜びや癒しになることをしたいと、トレーナーを目指し大学は医療系の学部に進みました。でも、学んでいけばいくほどトレーナーや治療院の仕事は、一部の人にしか貢献できないと感じるようになりました。もっと多く人の役に立つ仕事がしたいという思いから、医療系の商社に入社したんです。

商社での仕事はどうでしたか?

実は、半年で退職しました。正直に言うととにかく辛かった。始発で会社に行き、終電で帰る生活。土日休みでしたが祝日のある週の土曜は出勤、というような感じで。 逃げるように辞めました。そこから、 とにかく色んなものを見たい、色んな人に会いたい、と思って日本国内を回り始めました。知り合いに会いに行き、また別の知り合いを紹介してもらう形で。もちろん気持ちは疲弊していましたが、休むのではなく行動することが自分なりの癒しだったんだと思います。半年くらい大阪・大分・愛媛・徳島・神戸あたりを転々としていました。その中で愛媛を特に気に入って、ここに住みたいな、と思いました。

愛媛では何をしていたんですか?

住んでから半年くらいはサッカーのコーチをしたり、農業を手伝ったりと自由にやっていました。その後知り合いが働いていたIT系のインサイドセールスの会社を紹介してもらって、正社員として入社しました。 具体的には営業代行(BPO)で、外資系のISO認証と研修の新規営業を担当していました。

仕事は楽しかったです。自分のペースで仕事が出来るし、仕事内容が自分に合っていたのか、成績も良かったので。経営者と話す機会が多かったり、色んな業界・会社のことを知れたり。色んな企業の特徴や経営・事業の構造、裏側を知ることができましたね。3年半近く働きました。

プライベートも充実していた愛媛時代

いいですね!ではなぜ退職を選んだんですか?

営業成績1位になっても、いくか成果を出してもほとんど昇給がなかったことも1つの理由なんですが、元々高校くらいから起業したかったので、最初から長く勤めるつもりは無かったんです。

働く中で、やはり会社勤めでは給料や担当出来る業務の幅、チャレンジ出来る内容に限界があると感じ、改めて起業したい想いが強くなりました。そして退職後有料職業紹介の免許を取り、一人で人材の会社を興しました。

なぜ業務経験のない人材事業にしたんですか?

人に貢献したい、という想いは変わらず持っていたので、愛媛にいる時にプライベートで大学生とイベントをやったりセミナーをやったりしていました。それをビジネスに出来るのでは?と思ったんです。 企業に対する新規営業やCA(キャリアアドバイザー)を全部1人でやっていました。大体1年ほど続けました。

結論、とても大変でした。理想だけではビジネスに出来ない、ゼロから売上を作ることの難しさを痛感しました。そんな時にちょうど声をかけてくれた東京のスタートアップの人材会社があったので、そこに入社しました。 その会社でベトナムで事業を立ち上げることになり、日本語学校の設立を任されて現地に住むことになりました。(ちなみに英語もベトナム語も喋れません)

怒涛の展開ですね!いきなりの海外生活はどうでしたか?

僕の人生基本的にこんな感じです(笑) ベトナムは楽しかったです。とにかく非日常感や文化の違いが面白かった。例えば、アポの10分前にお客さんのところに行ったら、「日本人は時間を守らない。くるのが早すぎる」と言われたり。 アポの時間を決める時に「夕方で」と言われ、17時くらいから待機していたのに結局21時くらいになったり。 日本の窮屈な価値観と真逆で、自分には合っていると感じました。

活気あふれるベトナム・ハノイの街並み

CCKとの出会い

CCKとの出会いもベトナムだったんですよね?

はい。元々知り合いでCCKの福岡支店で働いている人がいまして、SNSで僕がベトナムにいることを知った彼から「ベトナムに出張で行くから会おう」と連絡を貰いました。その時に川原社長(当時は専務)が一緒に来ていて、3人で食事をしたことがきっかけでした。 その後紆余曲折あり、コロナの世界的な流行で一時帰国したタイミングで「海外事業部を立ち上げるからCCKに来てほしい」とオファーを貰いました。

入社の決め手は何でしたか?

1番は間違いなく社長の人柄です。何回か話をして、人間としての魅力がある人だなと思いました。2代目として社長に就任する予定があること、そして会社を変えていきたいという熱い想いを聞いて、この人の支えになりたい、一緒にやっていきたいと思いました。


社長の想いに動かされたんですね。入社前と入社後でギャップはありましたか?

最初はギャップしかなかったです(笑)。まず思ったことは会社全体が固い・社内の雰囲気が暗い。社長から受けたイメージと正反対でした。面接も役員との顔合わせのみで入社を決めたので、最初に会社に行った時はびっくりしましたね。ただ今思うと、まだ海外事業部が立ち上がったばかりで1人の部署だったので周りの人も「この人何者何だろう?」と不思議に思っていたと思います。
僕の後に沢山新しい人が入ってきて組織が変わってきたので、今は当時とはかなり雰囲気が変わっています。まさに変革期という感じです。

入社~今に至るまでどんなことをしてきたんですか?

まずベトナム人人材の事業を1人でゼロから作っていきました。社長からも特に何も指示はされていなかったです。営業状況は比較的順調でしたが、コロナの影響で渡航が出来なかった影響が大きく、きちんと数字が立ち上がってきたのは本当にここ最近です。ただ会社として投資したい部門だと位置付けてくれていたこともあり、事業は拡大し、メンバーもこの2年の間に1人増え2人増え、気付けば8人になりました。

会社の経営理念に対して、どのような印象を持っていますか?

ミッションは本当に体現していきたいと思う内容ですね。 海外事業部に落とし込んで考えてみると、日本で働く外国人・日本で働きたいと外国人のためになることをする、ということに繋がります。 元々の人に貢献したい、という気持ちを持ってキャリアを歩んできたので、自分のやりたいことと近く、強く共感出来ていますね。

「入社してよかった」と感じていることはなんですか?

自由度が高く、本当にやりたいことをやらせてくれます。もちろん数字に責任を持っているので心労が無いと言えば嘘になりますが、人も沢山増えてきて、楽しく働いています。 社長の求心力で、きっとこれからも面白い人が入ってきたり、面白い展開になったりするだろうな、思うので、飽きないですね。これまでの経歴をお話したので分かると思うんですが、とにかく変化が無いと嫌なタイプなので(笑)

有難うございます。最後に、こんな人と働きたい、というメッセージを頂けますか?

これまでの経歴を読んで頂いて分かる通り、僕は転職も多いですし、成功よりも挫折と失敗を沢山経験してきました。ですので基本的に履歴書で人を判断することはありません。今は経歴に自信が無い、という人も、これから仕事の中で経験を積んで自信をつけていけばいいと思っています。
唯一重視するのは「仕事を楽しめる人かどうか」ですね。もちろん苦労も多いですが、気の良い仲間と高い目標に向かっていくことが楽しいと思える人には、CCKの海外事業部はとてもいい環境だと思います。

少しでも面白そうだと思ったら、ぜひ話を聞きにきてもらえたら嬉しいです。

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