みなさま、こんにちは。株式会社CREARAIZE SE兼人事担当のInoueです。
ジムで汗を流すことが最近の私のブームなんのですが、トレーナーさんが私の目標や今の状態をヒアリングして、トレーニングのメニューを決めてくれています。
そのおかげで目標に近づいている感じがします😊
ポリシーを持って取り組む
先日、若きリーダーを対象に研修が行われました。
クレアライズでのチームは、ゴールを明確にして何のために行うのか目的(背景)をしっかり共有して進めています。単独のチームなら、これだけでも良いんですが、複数のチームが係わるとなると、ゴールと目的の共有だけではなかなか纏まりきれません。正しい方向に進むためには、道しるべが必要となります。それが今回研修で学んだポリシーです。
ポリシーとは・・・
「方針」や「政策」のことですが、簡単に言うと「ルール」のことです。
チームの状態によってはメンバーの、業務に取り組む意識やモチベーションに違いが出てきてしまい、成果物の精度に影響が出てしまいます。
意識やモチベーションの違いをなるべく無くすのがポリシーだそうです。
これは、「プロジェクトを達成するための、根本的な行動指針(考え方)」と言うことだそうです。
先輩が大規模案件に参加した時に苦労した話をしてくれました。
複数のチームと連携をして開発をした時に、作成した設計書やプログラムなどを、それぞれのチームがレビューした結果、色々な指摘があったそうです。
同じように作成したのにチームAではOKで、チームBではNGといったことがあり、とても苦労したそうです。
各チームで共通のポリシーが必要だったと言うことなんですね。
制約と誓約・・・
ルールと聞いてしまうと何やら堅苦しい感じがしますよね。
決められたことを粛々とやる感じがしていました。それだと仕事が楽しくないですよね!プロとしての心掛け大事だと教わりました。
「決められたルールの中で、自由な発想で全力を尽くす」そして「自分が作った成果物に責任を持つ」ということが大事なんだそうです。
時には見直しが必要・・・
プロジェクトは何年も続く場合があります。
そーなると、メンバーの熟練度も上がっていくので、時にはポリシーが合わなくあってくる時もあるそうです。また、メンバーが入れ替わり意味が分かりないけど昔からあるからやっていると言った、形骸化しているポリシーもあります。その場合は、思い切ってポリシーを変えてしまっても良いでそうです。
そのためには定期体に振り返り会を実施し、各チームの状態を把握していれば難しくないそうです。
ちょっとした疑問・・・
ポリシーがメンバーの意識やモチベーションの高低をカバーすることで、品質を保つものだとすると、技術や知識の違いはどのようにカバーすんでしょうか?先輩に聞いてみました。
そこは、手順書や引き継ぎ書などの補足資料を準備するそうです。社長が良く言っている、誰が見ても分かりやすいドキュメントを残すことが大事なんですね。
ただし補足資料は、定期的にアップデートが必須なのでプロジェクトにはメンテナンスする工程を組み込んでおく!この辺がポリシーなんだとか。
以前の会社では与えられたタスクをこなすだけで、プロジェクトのゴールや目的などの全体像の話しはありませんでした。前職の服飾系の時は、ある程度全体像を把握してから業務を進めていたので、ちょっと違和感がありました。
しかし、クレアライズでは全体像をしっかり共有しています。人に寄って好みが分かれるかもしれませませんが、私としては全体像を把握した方が色々と考えられるのでとても進めやすいです。
そして、今回のポリシーの研修を受けて、より具体的進められると思いました。😀
まとめ
みなさま、いかがでしたか?
ポリシーという道しるべがあると、チームとしてのカラー(特徴)が出せるし、まだまだ経験が浅い私でも進めやすいと思いました😀
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回も読んでいただけると嬉しいです🎵