こんにちは！ふるさと熱電です！

今回は小国町の春の風物詩についてのご紹介です。

先日わいた地区の住民の方からお餅を頂きました。見ると3色のお餅。

どこかで見たことあるなぁと首をかしげていたところ、

「菱餅よ。小国はひな祭りを1ヶ月遅れで祝うのよ～」と教えてくれました。

地元の方曰く小国のひな祭りは4月3日で、3月中もずっと雛人形が飾られているとのこと。

実はこのならわし、「月遅れのひな祭り」として東北や北陸などの積雪・寒冷地では多く見られるのだそうです。

地元の方に1ヶ月遅れの理由を聞くと、「小国は寒いからね、桃の花が咲くのが遅いことも関係してるんよ～」とのこと。

確かに小国の冬は寒かった！特に常時蒸気が吹き出している小国町わいた地区でも豪雪でした。（笑）

これは、1月下旬の様子の写真です。

氷柱も30センチ以上となったときも。この時期はスタットレスタイヤ必須でした。

地元の方々は「昔はもっと雪が積もっていたよ。今年はまだ暖かいほうかもね～」と余裕のコメントでした。さすが住民の皆さん。恐るべしです。

春の話題に戻すと、3月下旬からはいたるところに色とりどりのお花が咲きはじめます。

地元の方もおっしゃる通り、4月3日は桃の花も満開でした（＾＾）

ここはわいた地区大地獄の写真。新緑の緑、黄色、紫のお花が一斉に咲き、一気に華やかになります。

また小国町の杖立温泉では鯉のぼり祭りも実施。

今年は4月1日～5月6日まで実施されているそうで、渓谷沿いに、3000匹以上の鯉のぼりがそよそよと泳いでいる風景は言葉を失うほどの幻想的な風景でした！

折角なので、その日は杖立川のそばでお弁当を食べました。

青空の中川のせせらぎも心地よく、とっても気持ち良いランチタイムでした。

ひなまつりにしかり、鯉のぼりにしかり、春の小国町は一段と綺麗です。

是非小国町に訪れてみてください♪

以上、熊本県小国町の春の風物詩のご紹介でした！